本当は楽しい英文法(オックスフォード1人暮らし日記)

中世の建物と若い学生の街-オックスフォードでクラッシックギターと向きあう第二の人生
今度は英文法をご一緒に!

本当は楽しい英文法 微妙な違い I don't think ~ vs I don't hope ~

2018-04-20 11:21:21 | Weblog

今年の桜は気が早かったですね。  みなさま間に合われましたか?

 

 

 上野の桜には間に合いませんでしたが、友人に誘われて、NHKテレビで面白く観ていた「人体ー神秘への挑戦」特別展を見に科学博物館へ行って来ました。 テレビの面白さから期待していたほど斬新な展示があるわけではなく、理科室の標本のようなものがたくさんありました。

テレビでおなじみのタモリさんのレゴ模型も展示されていました。  でも・・・

don't think the exhibition is very interesting.

英語は日本語より結論が早く来る言葉です。 「思う」のか「思わない」のか、を先に言います。 「英語は狩猟民族が使っていた言葉から、日本語は農耕民族の言葉から発展したので、狩をする人は結論を早く伝えねばならず、 農耕をする人は、ゆっくり話す時間があったから。」と言う説を聞いたことがありますが・・・?

I think the exhibition is not  very interesting.  は、日本語では、「展示はあまり面白くないと思います。」で普通ですが、英語では不自然です。

I don't think the exhibition is very interesting. という方が自然です。 頭を英語に切り替えておかないと、つい I think と言ってしまいますね。

thinkのような使い方は: beleive  suppose  imagine のような言葉で同様です。

I don't believe he is at home. (彼は家にいないと思います。)

I don't think you have met my wife. (妻に会って頂いたことはないと思いますね。) 

パーティなどで、紹介するときによく聞く会話ですが、 I think you haven't met my wife. はあまり聞きません。)

ただし、hope は違います。

I hope it doesn't snow.  雪が降りませんように、 と言います。

I don't hope it snows.  とは言いません。


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