今年の夏には、浅間山が噴火して友人たちから「大丈夫?」のお問い合わせをいただきましたが、地元の人たちは「何も騒ぐことはない、たまにはガス抜きも必要。」と、いたって平静でした。 浅間を見上げるゴルフコースもいつもと変わらずみなさまプレーしておられましました。
我が別荘地は近いといっても浅間山火口からは8km 離れていますから。
さて、私の本を読んだマニラ在の息子から、次の質問が:
Please sit down on the chair nearest the door. は nearest to the door じゃないの? と。
お答えは、「to を使う、使わないは→どちらもあり」です。 ただ、
物理的に「場所が近い」という時にはtoは使わないことが多く、
She lives near the golf course. (彼女はゴルフ場の近くに住んでいます。)
抽象的な意味で近いという時には to が使われることが多いようです。
I came very near to hitting his ball.
もう少しで彼のボールを打ってしまうところでした。
小学生の時アメリカ、アトランタでゴルフをプロについて習っていたので、彼は今も休日はゴルフが多いようです。
日本人ゴルファーたちが使う「和製ゴルフ英語」?にはかなり抵抗があるようです。
『「ニヤピン」と日本人ゴルファーが言うたびにフィリッピン人のキャディさんが、「Nearest to the pin. ですよね。」と言うんだよ。』と笑っていました。
和製ゴルフ英語の有名なのには「天ぷら」がありますよね。 高く上がっってしまったボールのことをfly ball といいますが、L とR の区別がない日本人には、fly fry=「フライ」で「天ぷら」
「あの〜「天ぷら」はそもそも deep fry っていうんですけと。」 なんていちいち引っかからず、プレーに専念いたしましょう!