ここ北軽井沢から車で2時間ちょっとの安曇野の花火大会に家族で行ってきました。
イギリスではGuy Fawkes (ガイフォークス)のお祭りに花火が打ち上げられます。なんでも、17世紀初頭に王権転覆を狙った事件の首謀者ガイ・フォークスにちなんだお祭りだそうですが、あちこちで花火がポンポン打ち上がるけれど、人が集まったりということはありませんでした。
日本の花火大会には初めて行きましたが、その美しさに感動し、人の多さにびっくりしました。
Each firework was different. We enjoyed each moment.
(花火はそれぞれ異なっていて、私たちは一瞬一瞬を楽しみました。)
Every firework was beautiful. Each one was a different colour.
(全ての花火は綺麗でした。 それぞれ違った色をしていました。)
each と every は 単数扱いです。 でも「一つ」を表している訳ではありません。
表す数の大きさは: each<everyで、each の方が少ない数を考えています。
each が「それぞれ」を考え、every は「全体」を考えています。
カードゲームでそれぞれのプレーヤーが4枚づつカードを持っていれば:
Each player has four cards.
学校の図書館の本は全部読んだというときは:
I have read every book in the school library.
複数のプレーヤーや複数の本のことを言っていますが、 each/every の後のplayerもbook も単数です。
ついでに、everyone と続けると人を、every one と離すと人や物を表すことも気をつけておきましょう。
Everyone enjoyed the fireworks. (みんなが花火を楽しみました。)
We liked every one. (私たちは全てが好きになりました。)
その他に、each の使い方で多いのが、それぞれいくらという言い方です。
The seats cost ¥3000 each. ( 席料は1席につき3000円でした。)
These apples cost ¥200 each. (このリンゴは一つ200円です。)
ではまた。