本当は楽しい英文法(オックスフォード1人暮らし日記)

中世の建物と若い学生の街-オックスフォードでクラッシックギターと向きあう第二の人生
今度は英文法をご一緒に!

本当は楽しい英文法  マスク と mask /  在宅勤務 と telework

2020-07-10 11:23:31 | Weblog

夕焼けがあまりに素晴らしく思わずカメラに。 空の美しさは変わらないのに、 今の地球を覆い尽くす悲劇はいつ終わるのですか? 

金婚式を楽しんだレストランが、長い「冬眠」から目を覚ましたとの知らせに、「応援」の意味をこめてディナーに出かけました。

もちろんシェフとの話題は「新型コロナウィルス」です。 この言葉は、英語ニュースなどでは:

A Coronavirus Pandemic あるいは単に the Pandemic と言われることが多いようです。

このような、今回のウィルス騒動に関しての、用語の違いをもう少し挙げてみましょう。

<マスク と a face mask>

これはヨーロッパにいた時に,  「Masquerade (仮面パーティ)」用に買ったものです。

もともとイタリアのヴェネツィアのカーニバルのものでしたが、今も時々、パーティの趣向として Mask (仮面)が使われます。 Coronavirus Pandemic が生まれるまでは、英語でマスクといえば、普通はこのような「仮面」のことだったと思います。 

日本人は「マスク」が好きだ。などと言うときには、「a face mask 」と言います。 他にMaskといえば、飛行機に乗ったときに必ず説明される、Oxygen Mask (酸素マスク)や、怖〜いGas Mask (ガスマスク)などが想像されたかと思います。 

<在宅勤務 と telework>

私もギターのレッスンをオンラインで受けたりしていました。 仕事の形態として今や在宅勤務は一般的になりつつあるようです。 ただ、日本では、在宅勤務 = テレワーク、と言った感じで使われていますが:

telework は必ずしも「在宅」とは限りません。 tele は、 telephone   telescope  television のように「遠い」「遠距離の」と言った言葉につく語です。 必ずしも「自宅で」と言う意味ではなく、自宅を含め、もともとはオフィス(仕事場)から離れたところからお仕事をすると言う意味です。 

在宅勤務の意味では、よく使われているのは:

work from home です。

私の英語の授業も、全員マスクをして再開。 Zoomで、と言う話もありましたが、やはり、「言葉」や「音楽」は電波を通じてでは無く、相手の息使いがわかる空間が必要と、改めて感じました。

皆様はいかがですか?