嬬恋村役場から浅間山の噴火に関する防災マップなどが送られてきました。 今年の夏に小さな噴火があったためのようです。 さて:
浅間(あさま)を日本語読みのように読んでもらおうとすると、Assama と書いた方が「安全」です。 もともとラテン系の言葉では、 母音に挟まれた [S] は [Z] と濁って読まれる癖があるからです。
英語で言えば:easy (s は a とy (i) に挟まれている)→濁って[Z ]「ズ」と発音されます。 日本人とかの意味の、Japanese ジャパニーズもそうですね。
濁らないようにするには、sを重ねてss とするのがやはりラテン系の言葉のルールです。
英語で言えば: asset (財産) assemble (集合する)essay (随筆、エッセイ)essence (本質、エッセンス) など、ss と重ねて、濁らず[s] 「ス」と発音されます。
そこで、あまり英語で見慣れない言葉を見るとこの(ラテン語の)癖が出やすいのです。
Asama と書くと、「アザマ」と発音される可能性があります。 そこで、Assama と書いて、彼らの潜在的ルールに従って「アサマ」と読んでいただくと言う寸法です。
他には、[o] で終わる言葉は男性、 [a] で終わるのは女性という「ラテン語からの潜在的意識」があります。 Mario マリオは男、 Maria マリアは女といった風です。
ある時、「TA NA KA!」と呼ばれてびっくりしたことがありました。 Aで終わっているので、タナカ(TANAKA)が名前 、O で終わっているので、アキコ(A KI KO)が苗字だと思ったとすぐ分かりましたが、(私が女なのでファーストネームはAで終わるはず、という潜在的意識)ドキッとしました。 Betty! とファーストネームで呼ぶことはあっても、 Smith!と苗字にMr. とかMs. とかの敬称をつけずに呼ぶことってあまりないですからね。
意識してみましょう!