至福の瞬間。

酒と肴の旨い日々。

カノン ロゼ。

2007年08月08日 | ワイン。
先日のヴァン・クゥールロゼに引き続いてル・カノンロゼ。

Le Canon Rose
La Grande Coline

生産者側がロゼに力を入れ始めたのに引きずられてロゼづく消費者、という構図ですな。

まぁル・カノンはこれまでもロゼを飲んできたから、今回のタイミングがたまたまピュズラと重なっただけなんだけど。


それはさておきワインの話。

相変わらず、ド濁り。
桃茶色の細かいオリが透明なビンを通してよく見える。

構わず、というか逆に嬉々として抜栓。


ル・グランド・コリーヌは、先日のコンファンで残念な思いをしているから、ある意味リベンジマッチ。

そして結果はリベンジ成功!
カノンロゼならではのアールグレイ製ピーチティー。
ライチ、こないだ食べたセージの蜂蜜、そしてほんの少しベリー。

とまぁ香りの量がすんごい。

対して味は少しシャバっとしてるものの、果実味に支えられてべたつかない甘味とグレープフルーツのようなわずかな苦みを伴った酸味がとても心地いい。

ムチャクチャ喉ごしもスムースなので、もったいないと思いながらもスルスル飲んでしまう。


こういうワインは晴れた春の日の昼下がりに芝生で生ハムやサーモンをお供に飲んだら極楽にいけそうだわ。

こんな暑い季節は紅茶のアイスに桃のコンポートなんていいかも。家じゃ無理ですが・・・。

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