川口はいいところよ・・  ようこそ新潟へ

新潟県中越地震震源地から今年で早や12年。そげ落ちた信濃川の河岸段丘の表土も自然の力で草木が戻りました。

ゆっくりと休める日が必ず来ます。

2008-02-27 21:34:19 | ワブログから引っ越しました
このところ災害の対応や事務処理等で遅くまで家に帰らない日が続いていました。

ぽてこと一緒にいたときに丁度余震がありました。

即座にぽてこは座卓の下に入って出てきませんでした。



何の夢を見ているやら



今は余震も随分収まりぽてこのおどおどした様子はないようです。

ぐっすりと眠り込んでしまいました。




観光客がほとんどいません

2008-02-27 21:33:44 | ワブログから引っ越しました
この1週間越後川口SAに立ち寄る人たちは

自衛隊・行政関係者・被災者の親戚・会社関係者・報道関係者等の地震関係の方々がほとんどでした。

地震が起きた当初は

柏崎に向うルートの問い合わせがほとんどでした。

次に渋滞の状況や災害復旧工事の種別毎にそれぞれ異なる集結場所の指示があったようで、被災地の特定の公民館や公園の位置の案内。

制限されている柏崎インターに降りることができる車両の区分。

帰りに立ち寄りたい日帰り湯の情報などでした。

気がつけば

ほんのわずかにもうしわけなさそうに

「こんなときに申し訳ないですが・・」

と観光をたまたま計画をしていたお客様が経路案内を聞きに来ました。

予約していたのでどうしょうかと思いながらここまできたけど

遊んでいていいのかしらと感じたようでした。

寺泊ががらがらだったそうです。



遠慮なんてしないでどうぞ観光に来てください。

復興支援の第一歩です。



写真は7月上旬の山本山のひまわりです。

津南のひまわり広場はぽつぽつとひまわりが咲き始めてきたそうです。

21日からひまわり祭りが始まっています。     被災地以外は温泉地・海水浴場等はまったく問題なく休暇を楽しんでいたたけますよ。




H19年7月22日の川口町

2008-02-27 21:33:03 | ワブログから引っ越しました
こんばんは

朝は霧で十八番が見えませんでした。

田んぼの緑と整然と並んだ復興住宅の白い壁が霧の中にたたずんでいます。

川口町が新潟中越地震からようやく行く先のめどが立ち始めたのではと思った矢先、中越沖地震が起きました。



今日私の地区では毎年恒例の風祭が行われました。

山ひとつ越えただけでいつもの生活と

夢であって欲しいと願う不安な非日常の生活が始まっています。



我が家は自動車が避難所でした。

電気が通じた時点で入れて家がありましたが

もし倒壊していたら・・・

もし、車がつぶれていたら・・

もし、家族が重篤になっていたら・・

もし、仕事場が立ち直ることが出来ないほど壊れたのなら・・



私の場合はそのもしがひとつもありませんでした。

それでも余震と先が見えないこれからを思うと

どうなるのかしらと休まるときがありませんでした。



今現在、その不安感の真っ只中に落ち込んだ方々が山の向こうで

3年前の川口町の状況と同じ状況ですごしています。




H19年7月21日の川口町

2008-02-27 21:32:16 | ワブログから引っ越しました
こんばんは

今日の川口町はしとしとと霧交じりの雨が降りました。

少し震源地から離れているだけで

川口町は中越沖地震の前と変わらない生活をしています。

違っているのは

SAに設置された深緑色の自衛隊の車と

観光客ではない災害復旧の車と

被災地に向う体操着姿の人たちが行きかうことです。

数十キロしか離れていないのに

まるで違う被害状況をテレビで見ると

中越地震のとき同じ新潟県内でも川口町周辺以外の人は

こんな感覚で別世界を見ているような気持ちになったのでしょうか。




しっかり休養,明日からまたがんばります&emojispark;

2008-02-27 21:31:03 | ワブログから引っ越しました
こんばんは

中越沖地震後ようやく休みが取れました。

新聞をほとんど読んでいなくてじっくりと目を通すにつれて

本当に3年前の私達とよく似ていると感じました。



ただ、私に住む地区は兼業農家が多く

湧き水も出ていました。

お手洗いも庭の隅っこを掘り簡易トイレもどきを作ってもらいましたので

かなり車内生活を続けましたが

豊富な新鮮野菜を頂くことができ健康被害にいたらず元気に過ごすことが出来ました。



親戚のKちゃんたちが今回の震源地に近いことがわかり

今頃になって慌てて安否確認しながら無事を喜びあいました。

ほんの少し震度が弱かっただけで中越地震のときと今回とでは

地震後の生活がこんなにも違うのですね・・



いつもの生活を送っている私です。

少しでも被災地に向う人のルートを出来るだけ

判りやすく説明し、少しでも大混雑している被災地に

早く到着していただくことが

今の自分に出来ることだと思います。



かなり気が急いている人が多いみたいで

日に何人かは私の説明を途中でさえぎって次々に話しを始めてしまい

なかなか最後まで聞いてもらえず、

果たして説明が届いているかと心配になってしまいます。

事故など起こさないことを祈るばかりです。



なんていう私も初日に足止めされた臨海学校の小学校の皆さんに

お昼を用意するため上下を行ったりきたりするうち

車をブロックの角にぶつけてしまいました&emojiface_koma;

私も気が動転していたんだなぁと今になって思います。

他の車や人にぶつけなくて良かったと前向きに考え、

飛び込みで自動車修理会社に見ていただきました。

修理代を値切っていましたら知り合いだったことがわかりました。

さらに値切ろうとしたのは私くらいでしょう・・

お蔭様で保険を使わなくて済むほどの料金を提示していただきほっとしました。

今日は家の中を片付けながらあくびが出っ放しでした。

ごろんとするとすぐに自分でいびきを掻いているのが判るほど

昼寝・午後寝・夕寝をし、ようやく元気が戻りました。