川口はいいところよ・・  ようこそ新潟へ

新潟県中越地震震源地から今年で早や12年。そげ落ちた信濃川の河岸段丘の表土も自然の力で草木が戻りました。

H20年2月28日の雪

2008-02-29 00:42:31 | ワブログから引っ越しました
こんばんは

出勤時の駐車場です。

新雪がまぶしい朝でした。

今日は新年度の打ち合わせ会議がありました。

サポート業務の体制のマニュアル作りが主な懸案でした。



今月15日にTVで

高速道路のSA・PAの特集がありました。

簡単に言えば

ひとつのどんぶりの中で利益の争奪合戦を繰り広げ、

目標を達成できずば撤退を余儀なくされるシステムになったんで

真剣に収益を上げなさいってことです。



が、大まかに言えば日本の経済社会のなかでも同じことです。

アイデアをいかに有効に生かし

気配りが行き届いた空間を提供することがリピーターを増やす元になるわけで。

いかに効率よくそのための努力をするかが課題です。



ここ川口町のSAでは集客等はおのずと限界がありますが

一度訪れて人がリピーターになってくれるよう

知恵を出し合えば必ず成果は上がるはず。

そのためには・・

最終までわたしもうるさがられても&emojiface_glad;参加しました。



私の後釜はおかげさまで何とか見つかりました。

4月から取り仕切る会社に条件を聞き

こんなにお給料が安いのか・・と

唖然としました。なおかつ契約社員の身分でした。



めぼしをつけたお嬢さんにうかがったら

今の仕事より

勤務時間や社会保険などを考えたら

声をかけてもらって

超うれしい!!とのコメントでした。



今の正規雇用を希望してもかなわない現状わかりました。

才能あふれる人でもチャンスが少ないんで

なかなか希望職種に就けないのですね。

そんな大事な仕事を夢物語で棒にふった私は

見る人から見ればほんとにとんでもない人間ですね。



これで肩の荷が下りた感じが私はしました。

残された同僚にこれ以上の負担をかけずに

次のステップに進むことが出来ます。



さて、つぎは

大学の科目履修の登録と

やりたかったけど出来なかったことを

順序だってゲットします。



ここだけの話ですが修行僧の職場の皆様が

このブログをよくみていてくださったそうです。

ありがとうございました。

私が今の仕事をやめるに際して批判が少し??沢山??あったそうです。



その齢で就職なんか出来ないのに・・

何でそんなことで仕事を辞めるの??

なんでそんなにわがままをさせるの??



ありがたく受け止めたいと思います。

でもね、

私はわたしの人生を悪くないと思っています。

人から見れば馬鹿なことをしていると思われても

それが私がしたいことなんで

損得抜きに目いっぱい

脳がきしむくらい使って勉強して

それが何かのきっかけで

何かのときに誰かの役に立つことが出来れば

私はうれしいかなって思います。



今日本社の所属長が巡回できました。

「〇〇サンなら何しても大丈夫だよ。なんでも出来ると思うよ。」



背中を押してもらいました。

ゆれる心をしゃきっと修正してくれました。



こんな環境に心から感謝しました。

私に出来ることはなにかしら・・

一生の私の課題です&emojiface_glad;






ゆっくりと休める日が必ず来ます。

2008-02-27 21:34:19 | ワブログから引っ越しました
このところ災害の対応や事務処理等で遅くまで家に帰らない日が続いていました。

ぽてこと一緒にいたときに丁度余震がありました。

即座にぽてこは座卓の下に入って出てきませんでした。



何の夢を見ているやら



今は余震も随分収まりぽてこのおどおどした様子はないようです。

ぐっすりと眠り込んでしまいました。




観光客がほとんどいません

2008-02-27 21:33:44 | ワブログから引っ越しました
この1週間越後川口SAに立ち寄る人たちは

自衛隊・行政関係者・被災者の親戚・会社関係者・報道関係者等の地震関係の方々がほとんどでした。

地震が起きた当初は

柏崎に向うルートの問い合わせがほとんどでした。

次に渋滞の状況や災害復旧工事の種別毎にそれぞれ異なる集結場所の指示があったようで、被災地の特定の公民館や公園の位置の案内。

制限されている柏崎インターに降りることができる車両の区分。

帰りに立ち寄りたい日帰り湯の情報などでした。

気がつけば

ほんのわずかにもうしわけなさそうに

「こんなときに申し訳ないですが・・」

と観光をたまたま計画をしていたお客様が経路案内を聞きに来ました。

予約していたのでどうしょうかと思いながらここまできたけど

遊んでいていいのかしらと感じたようでした。

寺泊ががらがらだったそうです。



遠慮なんてしないでどうぞ観光に来てください。

復興支援の第一歩です。



写真は7月上旬の山本山のひまわりです。

津南のひまわり広場はぽつぽつとひまわりが咲き始めてきたそうです。

21日からひまわり祭りが始まっています。     被災地以外は温泉地・海水浴場等はまったく問題なく休暇を楽しんでいたたけますよ。




H19年7月22日の川口町

2008-02-27 21:33:03 | ワブログから引っ越しました
こんばんは

朝は霧で十八番が見えませんでした。

田んぼの緑と整然と並んだ復興住宅の白い壁が霧の中にたたずんでいます。

川口町が新潟中越地震からようやく行く先のめどが立ち始めたのではと思った矢先、中越沖地震が起きました。



今日私の地区では毎年恒例の風祭が行われました。

山ひとつ越えただけでいつもの生活と

夢であって欲しいと願う不安な非日常の生活が始まっています。



我が家は自動車が避難所でした。

電気が通じた時点で入れて家がありましたが

もし倒壊していたら・・・

もし、車がつぶれていたら・・

もし、家族が重篤になっていたら・・

もし、仕事場が立ち直ることが出来ないほど壊れたのなら・・



私の場合はそのもしがひとつもありませんでした。

それでも余震と先が見えないこれからを思うと

どうなるのかしらと休まるときがありませんでした。



今現在、その不安感の真っ只中に落ち込んだ方々が山の向こうで

3年前の川口町の状況と同じ状況ですごしています。




H19年7月21日の川口町

2008-02-27 21:32:16 | ワブログから引っ越しました
こんばんは

今日の川口町はしとしとと霧交じりの雨が降りました。

少し震源地から離れているだけで

川口町は中越沖地震の前と変わらない生活をしています。

違っているのは

SAに設置された深緑色の自衛隊の車と

観光客ではない災害復旧の車と

被災地に向う体操着姿の人たちが行きかうことです。

数十キロしか離れていないのに

まるで違う被害状況をテレビで見ると

中越地震のとき同じ新潟県内でも川口町周辺以外の人は

こんな感覚で別世界を見ているような気持ちになったのでしょうか。