パパは建築家

家づくりのこと、子供のこと、毎日のこと

テラスのある家 断熱吹付

2007年04月18日 05時50分06秒 | 重量鉄骨2.5階建ての家
重量鉄骨2.5階建ての家 改め テラスのある家 に変更します。
断熱材を吹付けました。現場発泡のウレタン。

グラスウール、ロックウールなどは、単体を建物にあわせて置いていくので、どうしても、隙間がでてきます。単体と単体の隙間、サッシ周りの隙間、屋根と壁との隙間。この隙間をいかに少なくするかが、断熱性能の良し悪しになります。

それに比べて、現場発泡ウレタンは、隙間なく施工でき、屋根壁一体になり、外壁の割れ止めになるなど、いいことだらけです。しいて言えば少し値段が高い。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
質問です (通りがかり者)
2007-04-18 06:15:49
現場発泡ウレタンっていいと思うのですが。
鉄骨造の場合、鉄骨自体が冷えたり熱くなったりすると思うのですが、その対処ってされてるのでしょうか?
返信する
断熱について (vanx)
2007-04-24 09:17:05
通りがかり者様ご質問ありがとうございます。

確かに、鉄骨造の場合、木造とは違い、鉄骨躯体自体が、熱を伝えやすいので、内断熱の場合には、熱を完全にシャットアウトすることは、難しいのです。

しかし、寒冷地(北海道、東北など)でない限り、そこまでの断熱は必要ないと思われます。

木造であっても、熱の逃げるところは、窓であったり、窓廻りの断熱の不備、断熱材と断熱材の隙間部分から、であったりするので、それに比べると、鉄骨造現場発泡ウレタンのほうが、より効果的ではないでしょうか?

断熱については、いろいろな種類、手法がありまして、長年家づくりをしている専門家であっても、判断しがたいものが、あります。

私は、その家族の、生活、予算、考え方により、いろいろな断熱材をご提案しています。



返信する