パパは建築家

家づくりのこと、子供のこと、毎日のこと

富田町の家 引渡し

2006年06月29日 14時46分22秒 | 富田町の家

富田町の家が完成し引き渡し終了しました。

引渡し前には、お施主さんの竣工チェック、当事務所の竣工チェックなどを行い、工事不良の所、不具合の所など、一部屋一部屋チェックして、工務店さんに直していただきます。

それを直して鍵の引渡しをします。鍵の引渡し時には、設備の使用説明なども行います。IHヒーターの使い方、電気温水器の使い方など。お施主さんは、このとき、一時にいっぱい説明を受けるので、完全に理解していただいているかどうかは疑問なのですが・・・。判らない事があれば、また言っていただければ、ご説明いたします。

これで、富田町の家は一段落です。
しかし、家はメンテナンスはつきものです。これからが長いお付き合いになります。
ありがとうございました。


富田町の家 見学会

2006年06月26日 04時59分17秒 | 富田町の家

富田町の家見学会にたくさんの来場ありがとうございました。

設計事務所の「家」を、たくさんの方に、体感していただき、また理解していただきました。「この家いい!」「やっぱり違うなー」「この大きさがちょうどいいのよ」などの言葉を頂き、うれしく思っています。

家づくりをどこに頼もうかと悩んでいる方は、実際の建った家を見て、決めるのが正解です。モデルハウスを見て決めちゃいけません。

 本当は実際に住んでいる家にお邪魔して、住み心地まで聞かせてもらうのがいいのですが、なかなかできません。

それなら最低、坪数、坪単価等が、似通った家の完成見学会に行くべきです。ローコストを求めているのに、ハイグレードの家を見てもいけません。ローコストなら、ローコストの家を、ハイグレードならハイグレードの家をみて、判断してください。

決して、モデルハウスを見て決めてはいけません。すごく広い敷地に、大きな建物、豪華な照明や家具など、坪単価100万円以上かかっています。こんな家が建つなんて、思ってはいけません。

あなたの敷地に、このモデルハウス入りますか?

実際に建った家で決めてください。

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富田町の家 完成見学会決定

2006年06月22日 17時45分24秒 | 富田町の家

富田町の家 完成見学会決定

6月25日()午後1時から5時まで(注意:午後のみ)

街中に建つ22坪の小さい家ですが、2階に22帖リビング、8帖のテラス、
造り付けのキッチン、ダイニングカウンター、ペンキ塗りの壁、
ひのき広がる浴室など、工業製品をあまり使わない、感性あふれる家に
仕上がっています。
 ぜひこの機会に見学してください!

見学希望の方は、事前にメール下さい。

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よろしくお願いいたします。

 

 

浴室の壁にガラスをお客さんと一緒に貼りました。

 

造付のダイニングカウンターです。


富田町の家 あと1週間

2006年06月17日 11時39分19秒 | 富田町の家

完成まであと1週間。
ただいま、すべての仕上げ段階に入っています。

8帖のテラスです。

 

キッチンも大工工事で作っています。

 

壁をペンキ塗りにしています。

 

22坪の小さい家ですが、工業製品をあまり使わない、手作り感あふれる家になっています。

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富田町の家 テラス工事

2006年06月07日 15時40分17秒 | 富田町の家

テラス工事が始まった。

この家は2階がリビング。それに続くテラス8帖。
アウトドアリビングといったところだろうか。
2階はそれも含めると30帖にもなる。

いつもいる部屋を広くとり、寝室などは最小限におさえている。
こうすることによって、延べ床面積22坪しかないが、広々とした使い方ができる。

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6月10日(土)11日(日)が住宅展

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富田町の家 足場取れる

2006年06月01日 17時17分46秒 | 富田町の家

富田町の家の足場が取れました。

黒のガルバリウム鋼板です。でもこれはこの面だけ、あとの面はシルバー色です。黒い家だと、風水上よくない、けれど、見た目はかっこいい黒にしたい、ということで、こうなりました。

まだこの2階手前に、7帖ほどのテラスが付きます。2階は22帖のLDK+テラス7帖になり、表からは想像もつかないくらいの広さを感じられます。

6月末の完成に向けて、職人さんたちがんばっています。

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富田町の家 外壁

2006年05月25日 03時49分26秒 | 富田町の家

外壁はガルバリウム鋼板。今回は準防火地域ということで、断熱材を裏打したものを使用しています。
準防火地域というのは、比較的、街中で店や住宅が密集しているところが、指定されています。隣の家から火が出ても、火が移らないように、外壁や窓を防火仕様にしなさい、というものです。
普通の2階建ての住宅では、外壁や窓の仕様だけの規制ですみますが、2階建てで500㎡以上や3階建てになると、鉄骨造や鉄筋コンクリート造にしないといけません。
他にもっと規制の厳しい防火地域もあります。

防火・準防火地域は、若干外壁や窓にお金がかかってしまいます。

今回、ガルバリウム鋼板は、黒とはシルバーを使用しています。色の境は見切りもつけずに、色だけ変えました。外壁がすべて貼れたら、足場を取ります。もうすぐ、外観全体が見られます。

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富田町の家 浴室

2006年05月19日 01時47分30秒 | 富田町の家

浴室の壁・天井にヒノキの板を張っています。床はヒノキのスノコの予定です。浴槽はヒノキ風呂とまではしていないのだけれど、お風呂に入るたびに、ヒノキの香がして、いい感じ、になる予定。
しかし、浴室にヒノキの板を使う場合ご注意下さい。水や垢、石鹸かすがかかる部分には、ヒノキ板を使わないほうが、いいでしょう。やはり、汚れやカビに悩まされることになります。今回、床から1mまでは、白モルタルで仕上げます。タイルを使わずローコスト。床は水がかかるのは、防ぎようがないので、床部分はスノコにして、時々天日干しができるようにしています。

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富田町の家 外壁下地

2006年05月14日 05時46分06秒 | 富田町の家

外壁は防水シートをして、下地の胴縁を打ち付けています。

防水シートは、デュポンのタイベックシートを使っています。このタイベックシートは、外部からの水は通さないが、通気はする、破れにくいシートです。優れものですね。
その上から、外壁用の横胴縁を打ちうけています。外壁も通気壁になる用にします。この通気壁も、雨漏りしない重要な方法です。
昔の家は外壁面と、内部壁が隙間なく、密着していました。この場合、外壁面から水が入ってしまうと、もう雨漏りしてしまいます。あとは、内部壁に浸透して、しみができます。雨漏りです。外壁は、厳しい環境の中、劣化していくものです。
通気壁は、もし外壁面から水が入ったとしても、タイベックシートとの間に、通気の隙間があります。水気は、その隙間によって、蒸発させられます。タイベックシートは、水気を通さないので内部には入ってきません。二重に守られるということです。

家づくりは、こういった知恵と技術の集大成です。見よう見まねでは、形は同じようになるかもしれませんが、内容はずいぶん違ってきます。これから家づくりをされる方は、形だけでなく、正しく新しい知識を持った方にお願いしてくださいね。

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富田町の家

2006年04月26日 14時28分20秒 | 富田町の家
階段ができた。これでやっと上がりやすくなる。先日お施主さんがオイルを塗った杉足場板が階段の踏み板にさっそく使われていました。引渡しまでに傷がつかないように、養生をしています。

安くする方法

2006年04月23日 19時58分31秒 | 富田町の家
富田町の家では床材に杉の足場板を使う予定ですが見積もりに、塗装が入っていません。少しでも安く出来るように。塗装をしないほうがより自然な感じはするのですが、水気のものを落としてしますと、しみになります。一度吸い込んでしまうと、しみはなくせません。そこで、施主さんに、オイルを塗って頂くことにしました。工務店の指導の下に材木屋にて。そうすることによって、金額も抑えられるし、建物にも愛着が出る、入居後のメンテナンスもわかると、いい事づくめです。私も午後から参加しようと行ったところ、終わっていました。残念。少しの打合せをして、帰りました。写真はオイルを塗ったあと乾かしているところです。

富田町の家

2006年04月21日 10時19分38秒 | 富田町の家
断熱材施工。今回はロックウールをしています。
断熱材の考え方はいろいろです。外断熱。内断熱。セルロース断熱。ネオマフォーム。グラスウール。アイシネン。などなど、まだまだたくさんあります。
本当に高気密高断熱はいいのか?家の中と外を遮断していいのか?そうすることによって、機械換気、集中換気の必要性が出てきて、コストもアップしてしまう。機械のお金アップ。電気代アップ。なおかつ、熱が逃げないように、窓は小さく。大きな窓にしようものなら、断熱木製サッシの超割高サッシ。そこまでしなくても、いいんじゃないの?と思います。
それから、もし外断熱を希望されている方は、その工務店さんがよく勉強されているかどうか、確認してください。気密のいい家をつくろうとすると、サッシの廻りの隙間の処理が不可欠になってきます。ここが十分な施工がされていなければ、どんなにいい断熱材を使っても高気密高断熱にはなりません。高気密高断熱の家の勉強会や実習を受けた方がしないと、なかなかうまくいきません。みようみまねで、同じようなものを使っても、細かい処理ができていなくては、高気密高断熱にはなり得ないのでご注意してください。隙間だらけで、熱が逃げていきます。
今回の家は2階天井高3.8mあり、熱い空気は上のほうに上がる事を想定して、必要以上の断熱材は入れていない。断熱材も家の形態によって、変えるのが正解だと思います。

富田町の家

2006年04月08日 03時50分31秒 | 富田町の家
屋根工事。
上棟した日のうちに、ルーフィングをしました。これで雨が降っても大丈夫です。今回、屋根勾配がゆるいということで、ゴムアスルーフィングにしています。この上にガルバリウム鋼板の屋根をしていきます。もし、雨水がガルバリウム鋼板の下側に入っても、このゴムアスルーフィングで止まりますので、雨漏りはありません。昔の家は瓦の下はすぐ野地板だったりするので、瓦の下に入ったら、もう雨漏りするしかないのですが、今では、2重になっているので、ほとんど雨漏りの心配はしなくてもいいです。


富田町の家

2006年04月07日 14時41分07秒 | 富田町の家
上棟しました。
最近はプレカットといって、工場で加工されたものを、1日で建ててしまいます。この日は、比較的いい日、大安とか友引の日を選んで、されることが多いです。この日だけ、人手が多くいるので、大工さんは多くいます。この日は上棟が多かったみたいで、大工さんが不足していたみたいです。次の日からは、大工さん2人が現場に入られます。よろしくお願いいたします。

富田町の家

2006年04月03日 16時12分59秒 | 富田町の家
建前を6日に控え、ただいま土台を取り付け中の棟梁と大工さんです。私の設計した家を数件、建てていただきましたが、この棟梁、お客さんにすこぶる評判がいいのです。また、この棟梁が使っている職人さんも、みんないい人と、これまた好評。紹介した私もうれしくなってきます。設計事務所の無理難題を、一生懸命考えて、実行してくれる、柔軟な方です。今回も、設計に盛り込んだいろいろな事を実現してくれる事を期待しています。