メカンダーロボ:第13話 幻の大西洋艦隊を救出せよ!
-あらすじ-
全滅したと思われた大西洋艦隊が南極で生き残っていた。食料が底を尽きかけていた生き残りの大西洋艦隊は日本の防衛軍本隊との合流を目指し1万数千キロの長い航海にでたのだった。大西洋艦隊からの救援要請をうけた防衛軍山本長官はコンギスターとの戦闘を予見し、メカンダーロボに出撃を要請する。しかしメカンダーロボは修理中で決戦までに間に合わないという。一方コンギスターでは大西洋艦隊が日本へ向けて北上していると察知していた。必ず救援にくるであろうメカンダーロボを叩き潰すためクマンダー、キングコンガー、キジューダー、オオニュウダーの4部隊を攻撃に向かわせていた。ジミーたちはメカンダー1.2.3でそれぞれ出撃し、コンギスターに大打撃を受けていた大西洋艦隊に合流、数多くの敵に苦戦するジミーたちであったが、修理班の五郎兵衛の頑張りにより修理が完了したロボに合身、オメガミサイルが迫り来る中、獅子奮迅の活躍により敵メカ怪獣を撃破、大西洋艦隊を救うのだった。
-感想-
いや~、前回に続きアクション重視の回でした。しかも今回はロボ!
オメガミサイルがきているのに計4体のメカ怪獣を倒します。
特にキジューダー戦はアツいです。
今回はみんな一度出てきたヤツラばかりなんで新しいメカ怪獣がいなかったのは残念でしうけどね・・・。
それに一度目より明らかに弱体化している・・・。
特にクマンダー(第一話のメカ怪獣)はロボじゃなくメカンダーマックスのブルサンダーで倒されますしね。
まぁ仮面ライダーなんかの再生怪人軍団(たとえが古い・・・)も数は出てくるけどメチャ弱いというお約束みたいなもんですな。
作画の話ですが、今回は以前の画を多く使いまわしていますね。
メカ怪獣戦のところはもとより、コンギスターに襲われる艦隊の描写も9話あたりから持ってきていますね。
それから人物の画も顔アップが多くて動きがほとんどない、もちろん使いまわしも多い・・・。
もしかしたらこの回はアクション重視というよりスタッフの負担を減らすための回だったんじゃないか?って思ったりしました。
最後にストーリーですが、悪くないのですが、せっかくダンガー提督ってゲストキャラがいるのに、ラストが「メカンダーロボの活躍によって大西洋艦隊の将兵は救われたのだった」ってナレーションだけで終わるのもな~。
なんかもう一ひねりほしい回でした。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はもちろん、メカンダーロボの戦闘シーンですね~。
上でも書いてますが、キジューダー戦がもっとも時間が長くてアツいです。
キジューダーはその名前の通り体中に機銃のついたメカ怪獣なんですが、コイツが間髪を入れず攻撃してくるのです。
上空の敵には首をずらして、敵に倒されても足の裏(ダイターン3かよ・・)から。
しかも大技は体を逆に丸めて火の玉となって突進してくるのです。
メカンダーもトゲトゲ盾(正式名称メカンダーUFO)で防御しながら応戦するのですが、結構キジューダーがしぶとい!
最後にロケットガンでトドメをさされるのですが、立ったままボロボロと崩れ去るところにはシビレました。
純粋なロボットアニメとして楽しめる回ですので、興味のない方もぜひ見ていただきたいですね~。
つっこみ所は人間が全然動かないってことと、使いまわしが多いからお前死んだやろ?(1話にでてきたコンギスターのラーガ少佐っぽい人が一瞬映ります)みたいなヤツが出てきていることです。
使いまわしで、スタッフの負担軽減を意識しているのはわかるんですけどね~。
次回予告がジミーの声になってましたね。
ここにきて従来のロボットアニメへの路線変更を思わせますが、実際どうなのか?
まぁ引き続き見ていくしかないですね~。
そうそう、全く違うアニメなんですが、TV版のエヴァもよく使いまわしをしてて、ワタクシがいつも気になるのが、伊吹マヤが「ダメです」(この人いっつもダメって言ってるなぁ)って振り返るシーンがいつも同じこと。
今も昔もアニメ作るの大変なんだなぁと感じる今日この頃でした。
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