ホントにまぁ、「いいトシぶっこいて……」というほかない、
ロケンローラー(w)=内田裕也の話である。
あの年齢になって、JALのスッチーにご執心……ってのも
どうかと思うが、一連の報道でいちばんおかしかったのが、
妻である樹木希林の住む家の門前に立った内田裕也が、
謝罪の意を込め(?)、両手を合わせ「合掌」している絵であった。
オイオイ、なんだか希林さん、死んじゃったみたいみたいじゃねーかよw
(つ~か、あの夫婦の場合、"夫婦"といっても完全別居状態なのね……)。
それにしても、二言目には「ロック!」が口グセの内田裕也であるが、
こうなると分からないのが、いったい"ロック"って何なんだろうね? って話である。
これ、ヘタすると「ロック=単なるハメ外し」ってことにもなりかねないと思うのだが、
それって、真剣に「ロックしている」人間からすれば、
まぎれもなく「ロックに対する冒涜」ってことになるのではないか?
あ、でも見ていると「ロック=生き様のスタイル」って考え方もあるみたいだし、
そういう意味からすれば、これって文字通り、正しいってことになるのか……?
でもさぁ。
「ロック=生き様のスタイル」としての話。
社会の規範に囚われないとか、いっさいの束縛から逃れ、
フリーダムに生きるだとか、そういったイメージと
内田裕也の生き様って、はたして"イコール"で結ばれるものなのか? って気がする。
ここ最近の内田裕也のイメージと言えば、やはり
民主党による"事業仕分け"の会場に姿を見せ、「あ~だこ~だ」と
エラそうに発言していた姿が思い浮かぶわけだが、
あのとき内田裕也が言っていたことといえば
「やっぱり税金のムダ遣いはいけない!」だとか
「もっと思い切って、ズバッとやってもらいたい!」だとか、
要するに、そこらの居酒屋で政治談議に盛り上がってる
オッサンが吐く定番のセリフと、なんら変わるところがなかったりするのである。
それどころか、発言の最後を必ず「ロケンロ~~ル!」で締めるあたり、
文字通り「TV屋の思うツボ」というか(笑)、とにかく
「求められている役割」を、ただただ忠実に「演じている」と……
そのようにしか見えないのであった。
なんつ~か、「ごくごく当たり前の意見」+「お約束のフレーズ」とくれば、
これ以上に「型にはまった」スタイルもないわけで、
少なくとも私の中での内田裕也のイメージと言えば、もはや
"様式美"にも近い、伝統芸能の域に達しているのであった。
例えて言えば、お正月番組で(いつもより多めに)傘を
クルクル回している海老一染之助&染太郎みたいなもんである。
いったい、これのドコが「ロケンロ~ル!」であるのかと。
ま、要するにそういう話なんですけどね。イェ~、ロケンロ~~~ル!!
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