ママゴンの育児書、
「毎日かあさん」を購入。
4巻・出戻り編。
アルコール依存症を抱えていた西原氏の元ご主人・鴨志田氏が
西原家に復帰したお話が掲載。
とともに、
鴨志田氏はガンも一緒に持って帰ってきたのでした。
「元・妻」として、
元ご主人の最期を看取った西原氏。
たくさん泣いたとありました。
しかし、
最期の病室には、
泣き腫らす西原氏を
一生懸命面白い顔をして笑わせようとしている息子と娘。
2人の子供は、
西原氏と鴨志田氏が共に生きた証。
「子供をくれてありがとう」
って言葉がやさしいけど、痛い。
家族ってありがたい。
愛する者がいるってとってもしあわせなこと。
ママゴンにはやきう狂一家の存在がありがたい。
ママゴンはどんなことがあってもしあわせなんだなあ。
西原氏がいつか言った
「好きな人をキライになるってむずかしいんだなあ」
そうだと思う。
いつの間にかキライになってることはあるかもしれない。
でも、
一度愛した人をキライになるのはそんな簡単なことじゃない。
ちゃんと愛した相手なら。
西原氏はちゃんと鴨志田氏の人生ひっくるめて好きだったんだろうな。
そこには「子供がいるから」なんて言い訳じゃなくて、
ちゃんと、
その人をまるっと愛せてたんだろうなあ。
女として、
女の人生生きるなら、
そうでありたい。
そう生きたい。
もはや、
この御年になると、
ときめきやら高鳴りやらなんぞ
どこかに置き忘れて久しいが、
残りの女の人生、
どうせ女として生きるなら、
一度愛した男をとことん、
骨になったって愛していかなきゃ損かもなあ。
損、
てか、
それが
人生の道に
結婚を選んだ女としてのしあわせなのかもなあ。
そして、
子供に恵まれた人生だからこそ、
この
イヤミなほどにパパさんにそっくしなゆずこを
守っていくことが
ママゴンの母として妻としての使命なんだねえ。
人生まだまだ
悟れてないけどねえ。