さて、予約時間になりました。ちなみに予約はネットから。
※予約日の一両日中にリコンファームが必要です。
本当にひっそりと「OSTERIA FRANCESCANA」がありました。
なんか住宅街って感じの場所です。
入店すると「黒服」をビシッと着たお兄さん達が出迎えてくれます。
そりゃ・・もう喪服のように黒いです(笑)。ネクタイも。
オステリアから始まったこちらのお店。
今ではさすがというか、すでにリストランテです。
テーブル席は6ほど。
この日のランチは4席が埋まりました。
シャンパンを一杯もらうとこれがまた旨い!
ま、一杯25ユーロですので、そりゃ良いシャンパンでしょうね。<下世話(笑)
あと、パンが何種類も登場するのだけどこれも美味しい。
もちもちのクロワッサンが大好きです。
さてコースの始まりです。
以下は主人のコース「Traditional」です。
美しい桃色。
一瞬、「?」が頭をよぎる一皿・・・。
モルタデッラ(mortadella)のクリームとフォカッチャ。
見た目がコレだからか、食べてみるとすごく複雑。
よく味わうと脂の風味もあるし、でもやわらかいクリームなのでサラっと消える感じ。
特別美味しいとは感じないけど、とても不思議な気分にさせてくれる。
自家製42ヶ月もののクラテッロ
見た目のなまめかしさがいい!味ももちろん言うことなし。
モデナのプロシュートは30ヶ月もの。
主人が一番気に入っていた一皿。
トルテリーニがとても澄んだスープにたっぷり。
去勢された雄鶏を使ったスープ。
いい出汁がでているなあ。
これは本当に優しくて分かりやすい美味しさだった。
タリアテッレ ラグーソース
もちもちの手打ち麺。
ラグーソースもさほど濃厚すぎず、パスタとしてのパンチはないけど、
コースの一皿としてはもってこいだと思う。
綺麗に盛り付けられているのでテンション上がる!(笑)
運ばれてきたときにとてもいい香りが漂って、すごく食欲がわいてきた。
バルサミコの香りだ。
Mora Romagnola(エミリア・ロマーニャ)という貴重な豚のリブ。
とにかく旨い!
香ばしくて、ビネガーのおかげで食べやすい。
こちらも分かりやすい美味しさで主人大感激。
デザートは「zuppa inglese 温&冷」。
ここまでくると、なにがなんだか・・・・(笑)。
でも美しい色(アルケルメスby サンタ・マリアノヴェッラ薬局)の
ゼリーフィルムの下にかくされた?ココア味のケーキは上質な味がした。
エスプレッソで〆
こちらが100ユーロのコースでした。
次は卯月の「Classics コース」です。
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