♪ 卯月の非日常 ♪

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「沖縄女二人旅」 其の一

2015年10月09日 20時31分05秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

さて、この沖縄旅行を決めたのはどのくらい前だっただろうか。

お馴染みI村さんとの話の中で、盛り上がったのは半年ほど前だった様に感じる。

結局、本格的にプランを考え始めたのは夏に入ってから。

本来、東京に住む彼女に任せっきりにしようとしていたが、どうも思っていた以上に値が張る。

HISなどの旅行会社はマイル付与も激減することが多いため、結局選んだのは「ANA公式旅プラン・旅作」だった。

ホテルはI村さんが目を付けた所に絞り、後は如何に無駄なく安く抑えられるか。

必死だった。

主人の手を借り、なんとかかんとか納得できるプランが現れる。

今回、彼女には申し訳ないが「東京~金沢」まで新幹線で前日入りしてもらうことになった。

どっちみち所用の為、金沢にくる予定だったのだが、東京から那覇、那覇から小松という旅程はNGとされた。

そのあたり、少し不便である。

ともあれ、54900円(ホテル&飛行機代全て)で旅立つこととなったわけだ。

あとは、運を天に任せて・・・・晴れを祈るのみ。

週間天気予報では「晴れマーク」が乱立していた。

胸の中でガッツポーズを決める。

これで憂いなく機上の人となれる!

ワクワクしながら、荷造りを始めた。


 

朝、小松空港のラウンジでゆっくりとしていた私達。

パソコンを開きながら、あれやこれやと相談していると、いつの間にかフライト時間が迫っていた。

拙い!と思い、慌てて飛び出す二人を、ラウンジの受付の人はどう思っただろう。

とにかく猛ダッシュした。

無事、機内に乗り込めたものの、どうも勝手が違う。

疑問符が浮かぶ。

そうだ・・・いつもは主人にまかせっきりだからだ・・・(笑)。

そんな現実に打ちのめされた。

小松から一時間。

多少、着陸が乱暴だったものの、無事羽田空港に到着した。

腹が減った為、目の前にあるフードコートらしきところで、私は鉄火丼を、彼女は蕎麦を啜る。

1200円なら安いと思えるネタだった。


ゲートに向かうと、そこには人・人・人。

何だこれは?と窺えば、修学旅行生の団体が並んでいるらしく、喧騒に包まれていた。


ようするにこれだけの客と共に飛ぶわけで・・・なるほど、事前に座席番号の変更連絡があったことも納得できる。


二時間半のフライトを終え、無事、那覇空港に降り立った。

東京からの近さに驚きを隠せない。

 

オンシーズンよりも確かに少なく感じた人の波。

それでも、家族連れは多かった。

レンタカー会社の送迎で、無事「ベンツA170」を借りる。



オフシーズン価格で10000円(2泊3日・保険付き免責アリ)だった。

主人は「BMW」のオープンカーを勧めていたが、ここはケチることにした。


車に乗って思った最初の不満。

エアコンが効かない。

炎天下に置いていたためか。

はたまた「ベンツ」の仕様なのか・・・。

二人で窓を開け、吹き抜ける風で遣り過ごす。

店の予約時間が迫っていたため、レンタカー会社に戻るつもりは無かった。

(ちなみに後で電話確認したところ、日本車と仕様が異なっていただけだった。無事エアコンは効いた)

前回、主人と訪れ、その旨さに感動した「ブエノチキン 普天間店」。

小松空港で予約していた為、すぐに出来上がりを渡される。

本当は店内で食べたかったのだが、目の前に路上駐車していると「きつい人(警官)が来るかもしれない」と不安そうに言われたため、テイクアウトにした。

仕方なく、店から5分ほど走らせたところにあったファミリーマートに停車し、飲み物を購入する。

とてもじゃないが、水無しでは食べられない。

刻まれたガーリックの執念を感じるほど、その香りは強烈だった。

チキンは中までしっかり火が通り、その柔らかさと風味に喉が鳴る。

手でかじり付く女二人を、周りの人間(コンビニの客)はどう思ったのだろう・・・。

気付けば、あっという間に平らげていた。

コーラが堪らなくよく合う。

1600円・・・とてもお安い。

こればかりはコストコのチキンも負けるだろう。

I村さんの満足度を感じつつ、にんにく臭漂わせる車で一路ホテルへと向かった。



高速道路を下り、10分ほど走らせると、そのホテルが見えてくる。

Okinawa Spa Resort EXES 沖縄スパリゾート エグゼス

名前の通り、スパが有名らしい。

 

ウェルカムドリンクを飲み干しながら、チェックインを済ませる。

部屋は6階。

今回は「ランクアップ」してくれたお部屋に案内された。

ファミリー向けだろうか。

とても広い。

ゆったりとしている。

やはりホテルはこのくらいの広さが丁度いいのかもしれない。

シャワールームが独立しているのも良かった。

バスタブは大きく、寝そべることが出来る。

ベランダからは海が一望でき、屋外ソファが鎮座している。

ちなみにアメニティはロクシタン。

I村さんが一度使った時に嗅いだ香りはなかなか良かった様に思う。

ちなみにこちらがベランダからの眺め。

隣接する白い建物は姉妹ホテルである「沖縄かりゆしビーチリゾートオーシャンスパ」だ。

連絡通路で繋がっているため、そちらにも遊びに行ける・・・が一度として行かなかった。

ともあれ、一旦汗を流し、夜に向けて移動疲れをとることになったのだ。

ちなみにスパアクアスペース(浴場)は一日だけ無料で利用することが出来た。(本来500円)




其のニへ続く。



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