アルバ二日目の夜・・・ここは前回に書いた「Boccondivino」の兄弟店といえるお店です。
時系列としては、このお店→「Boccondivino」という感じになります。
名店揃うアルバでもかなり評判のよいお店です。
予約をしていましたが、やはり正しかった。
既にお客さんでにぎわっている店内をみてそう思いました。
この日は念願のアルバに到着したということで、勢いよく?ワインを・・それも赤を開けました。
ワインがお安いおかげで気軽にオーダーできる幸せ。
こちら 定番、干して塩漬けした鱈!
塩分が強烈でトリュフの香りよりも塩!って感じ。ワインなしでは食べられない。
prosciutto
美味しいはずなんだけど、なんだろ・・・旨味が抜けた感じがして腑に落ちない。
ボリュームはすごくあるので、楽しめるんですが肝心の味がなあ。
Crame Zucca
かぼちゃの味がさほどでもなかったせいか・・・あまり口にあわなかった。
贅沢に黒トリュフをちらしてくれているけど・・・うーん、なんかチグハグ。
Agnolotti dal plin
アニョロッティがこのボリュームで出てくるのは嬉しい。
そして美味しい。
ソースに絡んで(これもたしかかぼちゃ系)スルスルといただけました。
Finanziera
見た目どおり、内臓料理です。
なんとかというお酒も入ってちょっと香りのきつい感じがしましたが、
これはこれで・・・・・・しかし小骨が口に残って苦戦。
お腹も膨れてきていたので、残念ながら少し残しました。
Coniglio
そして大好きなウサギさん。
ちょっと甘い目のソースと香りは◎。
肉にもう少し柔らかさ(弾力ありすぎた)と脂身がほしいところだったけど、これは程よい大きさでペロリ。
総体的に感じたのは・・・・塩気の強さ。
お酒を飲むレストランだしそれはいいんだけど、さすがに素材の味が隠れてしまうほどの塩気は要らない。
期待しすぎたのもあり、次の日の「ボッコンディヴィーノ」への憧れも強く・・・ちょっと物足りない気持ちでお店を後にしました。
二人で80€でした!
「2013年北イタリア美食旅23」に続く・・・・・