歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

ガンガン感想?ネタバレ無し

2008年07月15日 | ◆新刊読んだ!
ガンガン感想。
まずはネタバレ無しで。

今月号は44ページでしたー!!!どんどんぱふぱふ!

えっと、鋼が減ページ始めた昨年10月以降、鋼・獣・鋼の連続作画ワンサイクルで、後ろの鋼が獣神よりページ多いのって、初めてです。
(減ページ前のもちゃんと数えた上で発言しなきゃならないんだとは思うんだけど、数えてない。ごめん;)
今までも作画に疲れが見えてしまうのが、この後ろの鋼だったので、すごく気にしていたんです。例えば先々月号、20巻の幕切れの話。構成的には最高の出来だったけれど、絵は、例えば肝心なメモにトーン被っちゃってんのとか、時間の無さを感じてしまって・・・。
しかも先月末の獣神が、他人がネーム切ったのかと思うような出来だったでしょう?すっごい心配で。

今月も、初っ端からベタ塗り忘れ(彼女の髪の内側、そこ、髪じゃなくて服だと思う・・・)を見つけてしまい、ぐっと辛さを堪えてページをめくり始めたんですが、いや!杞憂でした!!

この見開き扉絵の素晴らしさ!
座ってる構図が一番難しいのだとヨウ様に教えていただきましたが、テーブルに足を投げ出して座ってるって、もっと難しい構図ですよねきっと。この盤のパース取り、白黒のインパクト、駒のキャラの豊かな表情、主人公エドの顔は隠し、なのにこの存在感。そしていつもやたらリキ入ってる食べカス!(爆笑)

作品全体も、テンポ、構成、キャラの表情もギャグの挟みもすんごい上手くて、密度濃くて最高でしたー!!


雑誌に載ってる作者のひと言。
今月のお題は「毎日でも食べたい好きなものは何ですか」だったんですが、荒川先生の回答は
「日替わり定食」
他のどの回答より、気が利いてるわっv 身体にもいいしね♪

という訳で、今月の荒川先生はすっごいお元気で嬉しいー!でした。
ネタバレ感想はまた後日~♪


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4 コメント

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細かい所も見てしまう (雉人)
2008-07-15 19:56:23
確かに「座る」って構図は難しいと思います!

合成獣さん二人にもしゃもしゃねちねちとなじられつつまずそうな麺をすするエドの左手側に蝿二匹がいるのも、作者の「世俗的リアル」追求への意欲を感じますよね。いかにも立ち食い屋台って感じで。

ただ、イシュヴァール殲滅戦時代のマスタング大佐の元部下が集まって中央に向かおとするシーンがありますよね?黒シュトルヒが一番高い位置で他がちょい低めの位置にいるのですが、褐色の肌の人だけ違うカットみたいな違和感を感じてしまいます。
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コメントありがとうございます (歌猫)
2008-07-16 08:34:46
雉人様こんにちは。
「世俗リアル」なるほど!ハエは気付きませんでした。言われてよく見ると、確かに! 兄さん以前は国家権力でいいとこのホテル泊まり歩いてたのに(そればかりじゃないだろうけど)、今じゃこんな場末にも馴染んでしまって…(笑)
焚火の一斗缶にちゃんと空気穴を開けてるとことか、こういうデティール細かいよねえ!冒頭のお屋敷の通り一遍とはえらい違いだ(笑)
>褐色の肌の人だけ
私はそうは感じなかったけど…?感じ方は人それぞれですものね。それより私はメイがいつも違うカットみたいに感じます(笑)あのメイとスカーとヨキを一緒にしちゃえる荒川先生はやっぱりタダモノではないですね!
コメントありがとうございました~。
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Unknown (雉人)
2008-07-16 12:25:42
確かに(笑)

あ、私が気になったのはパース的にという意味です。イシュヴァール時代の人々、褐色肌の人以外は黒シュトルヒ(名前忘れました汗)も含めてちょっと俯瞰っぽい角度で描かれているのに褐色肌の人だけ普通のバストショットで…
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コメントありがとうございます (歌猫)
2008-07-16 21:08:21
雉人様こんにちは。
あっそういう意味ですね。構図的に、という。後で紙面見直してみます~。
そうだ、座っている図は難しいって話からですもんね、おバカな勘違いごめんなさい;
コメントありがとうございました!
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