2月18日に久しぶりにお子さん対象のコンサートを保育室ぽぴんずさんで行わせて頂きました。
ドアを開けるとホッとするような家庭的な雰囲気がいっぱいのぽぴんずさん。
楽器や機材のセッティングとサウンドチェックが終わった頃、
子供さん達がニコニコしながら嬉しそうにドアを開けてコンサート会場の保育室に入って来ました。
その日は土曜日でしたので学校や幼稚園・保育園に通っているお兄ちゃま&お姉ちゃまも来てくれました。
もちろん、おうちの方も一緒です。
入り口で子供さん達は可愛いアニマルプログラムを先生方に頂いて大喜び。
私も、記念にと一部頂きました。私も、大~喜び。
めくるとイチゴちゃんが飛び出してきました。すごい~!!
10時半からコンサートがスタートしました。
先ずは、はじめましての緊張をほぐす手遊びからスタート! グ~チョキパ~で、なに作ろう~
おさむちゃんとゲストダンサーのさゆりちゃんと三人並んで、
グ~チョキパ~で、どらえもんやカニ、かたつむりを作りました。三人でやると迫力満点!!
子供さんも一緒に楽しくグ~チョキパ~で遊びました。
一曲目は子供達のヒ~ロ~《あんぱんまんのマーチ》から。
そして《となりのトトロ~崖の上のポニョ~さんぽ》 子供達に緊張の表情はなくなり、手拍子してくれたり一緒に歌ってくれました。
昔から歌い継がれている歌も届けました。
ゆき~はるよこい~どこかで春が~うれしいひなまつり。
どこかで春がは『山の三月、東風(こち)吹いて~』の歌詞で歌いました。
今は『東風』は『そよ風』と歌われています。(なんで勝手に歌詞を変えるんでしょうかねぇ。言葉が難しいからって勝手な考えで作詞家の思いを踏みにじったのは一体どこのどいつだ!?と、毎年この時期になると怒っている私です。)
0歳から小学生までの子供さんは耳を傾けて静かに聞いてくれました。
昔の童謡には、す~っと心に沁み入って行くような、そんな力があるんだなぁ・・・。
『うれしいひなまつり』のなぞなぞをしました。
『あかりをつけましょ。さて、何に? 』『おはなをあげましょ。さて何の花?』
子供さんの答え、バッチリでした。
なぞなぞは、少し大きいお兄さんやお姉さんが元気に答えてくれました。
まだ小さいお友達は、年上のお友達の言葉や動作から吸収できることが、いっぱい。
異年齢の子供が一緒に集まって一緒の時を過ごす機会って良いことが沢山ある!と思います。
大きな子供達はお余所の小さな子供達に優しくしてあげたり譲ったり・・・みんなとっても優しいのです。
兄弟で参加してくれた子供さん、楽器の取り合いで兄弟喧嘩が始まった。
丁度イチゴパフェの『みんななかよし』の歌中の『喧嘩したら、さぁ大変!泣かない。負けない。へこたれない。』って、とこで、
喧嘩がピ~クに。
自分の意を兄弟に分かってもらいたくて真剣だし必死の喧嘩なのに、アッコちゃんは喧嘩が可愛くて、つい笑ってしまいました。ごめんね・・。
兄弟喧嘩はバシバシした方が良いよ。喧嘩を通して学ぶことがいっぱい。喧嘩の後に、ちょっとほろ苦い気持ちになり、兄弟間の愛情も同時に育まれて行くんだよ。
アッコちゃんなんか、お兄ちゃんを受話器で殴って泣かしちゃったりしたからね。お兄ちゃんは優しくて手を出さない。私の方が強かったんだ。お兄ちゃんの涙をみては『ああ、悪いことしちゃったなぁ』って小さな胸を痛めてたのよ。翌日になると、そんなこと、けろっと忘れたけどね。
↑ こんな場面も・・・。山の音楽家では、メンバー、いつもと違う楽器に挑戦!!
さゆりさんのバレエ!! 2~3歳くらいの女の子が生のバレエを見て『うお~~~~~っ』と叫んだ。
将来、バレリーナになりたいなって思っただろうな。
イチゴパフェには、もうひとり、ダンサーがいるんです。
おさむさん 今回もリハーサルでダンスレッスンを重ねて本番でガッツリ踊っていました。
今回は『おもちゃのチャチャチャで』のダンス、首の向きにかなり苦労した様ですが、本番はバッチリでしたよ。
写真がないんだ。みんなに見せたかったなぁ~。
最後のサプライズ、紙テープクラッカーは子供達に大受けでした!!
この後のアンコールでイチゴパフェが作った港南区子育て支援応援歌『すくすく大きくなあれ』を歌ったのだけど、
子供達の殆どが聞いてなかった。
飛び散った紙テープをお掃除しまくってくれていたから。君達、エライぞ!!
みんな、ありがとう~。一時間という長時間コンサートを最後まで飽きることなく楽しんでくれて、とっても嬉しかった。
おうちの皆さんも、ありがとうございました。
最後に、ぽぴんずの子供さんが、もみじのような小さなお手々で花束を三人に渡してくれて・・・胸がいっぱいになりました。
みんな!元気で、すくすく大きくなってね。
ありがとう
勝浦様、堤様はじめ、スタッフの皆様、お世話になりました。ありがとうございました。