超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波の「流れとかたち・コンストラクタル法則」

2024-07-11 17:39:42 | 超音波システム研究所2011

超音波の「流れとかたち・コンストラクタル法則」

サイバネティクスはいかにしてうまれたか
【著者】 ノーバート・ウィナー 
【訳者】 鎮目恭夫  出版社:みすず書房(1956年)

・・・・・・・
絶えず移動するさざ波の塊を研究して、
 これを数学的に整理することはできないものだろうか。
・・・・・・・・

水面をすっかり記述するという
 手におえない複雑さに陥らずに、
 これらのはっきり目に見える事実を
 描き出すことができるだろうか。

波の問題は
 明らかに平均と統計の問題であり、
 この意味でそれは
 当時勉強していた、ルベーグ積分と密接に関連していた
・・・・

私は、自然そのものの中で
 自己の数学研究の言葉と問題を
 探さねばならないのだということを知るようになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうして、サイバネティクスの立場から見れば、
 世界は一種の有機体であり、
 そのある面を変化させるためには
 あらゆる面の同一性を
 すっかり破ってしまわなければならない
 というほどぴっちり結合されたものでもなければ、
 任意の一つのことが
 他のどんなこととも同じくらいやすやすと
 起こるというほどゆるく結ばれたものでもない。
・・・・・・

・・・・・・
 理想的には、
 単振動とは遠い過去から遠い未来まで時間的に
 不変に続いている運動である。
 ある意味でそれは永遠の姿の下に存在する。

音を発したり、止めたりすることは、
 必然的にその振動数成分を変えることになる。

この変化は、小さいかもしれないが、
 全く実在のものである。

有限時間の間だけ継続する音符は
 ある帯域にわたる多くの
 単振動に分解することができる。

それらの単振動のどれか一つだけが
 存在するとみる事はできない。
 時間的に精密であることは
 音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、
 また音の高さを精密にすれば
 必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
・・・・・・・

・・・・・・・


上記を参考・ヒントにして
 超音波伝播現象における
 「非線形効果」を測定・利用する技術を
 流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」で
 整理することで、超音波利用技術にまとめています。

 

 


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オリジナル超音波実験ーー超音波制御ーー音響流の流れとかたち・コンストラクタル法則(超音波システム研究所)

2024-07-11 17:37:29 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波実験ーー超音波制御ーー音響流の流れとかたち・コンストラクタル法則(超音波システム研究所)


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超音波プローブによる、スイープ発振システムーー低周波の共振現象と、高周波の非線形現象を発振制御する技術ーー超音波の非線形伝搬制御技術ーー(超音波システム研究所)

2024-07-11 17:28:21 | 超音波システム研究所2011
超音波プローブによる、スイープ発振システムーー低周波の共振現象と、高周波の非線形現象を発振制御する技術ーー超音波の非線形伝搬制御技術ーー(超音波システム研究所)


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超音波とマイクロバブルによる表面改質技術

2024-07-11 17:09:27 | 超音波システム研究所2011

超音波とマイクロバブルによる表面改質技術



超音波とマイクロバブルによる表面改質技術を

  超音波洗浄器(600cc 42kHz)に応用

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超音波システム研究所は、

超音波のキャビテーション制御技術を応用した、

表面改質技術を

超音波洗浄器(600cc 42kHz)に利用しました。


今回開発した表面改質技術による効果により

 高い音圧レベルによるキャビテーション効果や

 液循環による加速度効果を制御して

 効率の高い超音波の利用を可能にしています。


 超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、

 洗浄器の水槽部分に対して

 音響特性の改善を確認しています。


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市販のファンクションジェネレーターと、超音波発振制御プローブを利用した、超音波の伝搬制御実験(超音波システム研究所)

2024-07-11 16:48:43 | 超音波システム研究所2011
市販のファンクションジェネレーターと、超音波発振制御プローブを利用した、超音波の伝搬制御実験(超音波システム研究所)


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2種類の超音波振動子(38kHz,72kHz)を利用した実験 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)

2024-07-11 16:15:55 | 超音波システム研究所2011
2種類の超音波振動子(38kHz,72kHz)を利用した実験 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)


超音波システム研究所は、超音波伝搬状態に関する
測定・解析・評価に基づいた
超音波<洗浄・攪拌・・>システムの
解析・設計・製造技術を開発しました。

この技術に基づいた、以下のコンサルティング対応を行っています

1:対象物(洗浄物・・)の音響特性測定・解析

2:音響特性に基づいた、水槽・振動子の設計
(必要に応じて
 複数の異なる周波数の超音波振動子の選択
 あるいは、
 メガヘルツの超音波発振制御プローブの採用・・)

3:対象物に対する超音波出力の最適化

4:超音波出力に合わせた、
  ファインバブルの液循環システムを設計

5:上記に基づいた、水槽・治工具の設計

6:ファインバブルと超音波を利用した製造
(ファインバブルと超音波によるエージング処理
  表面残留応力の緩和処理)

7:超音波テスター(音圧測定解析システム)による
 7-1:超音波振動子、水槽、治工具の確認
 7-2:超音波制御・出力、液循環制御、・・最適化
 7-3:洗浄液の非線形現象の確認
 7-4:洗浄物の超音波伝搬状態の確認

8:各種制御パラメータの微調整
 8-1:超音波出力
 8-2:超音波のON/OFF制御時間
 8-3:ファインバブル発生液循環システム
   *液循環量の設定
   *液循環のON/OFF制御時間



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脱気ファインバブル(マイクロバブル)発生液循環装置

2024-07-11 16:12:58 | 超音波システム研究所2011
脱気ファインバブル(マイクロバブル)発生液循環装置





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<<音響流の利用技術>> Ultrasonic Sound Flow

2024-07-11 16:07:11 | 超音波システム研究所2011
<<音響流の利用技術>> Ultrasonic Sound Flow




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超音波プローブの伝搬特性(超音波システム研究所)

2024-07-11 16:05:11 | 超音波システム研究所2011
超音波プローブの伝搬特性(超音波システム研究所)


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オリジナル超音波実験の公開(超音波システム研究所)

2024-07-11 16:05:01 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波実験の公開(超音波システム研究所)


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