岡山大学PRTimes情報データ保管庫

国立大学法人岡山大学の情報発信サイトのひとつである「PRTimes」の情報データ保管ブログ

【岡山大学】在大阪・神戸米国総領事館リチャード・メイ総領事らが来学されました

2021-12-30 21:53:40 | イベント開催案内

2021(令和3)年 12月 30日
国立大学法人岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/
 



◆概 要
 2021年12月21日、在大阪・神戸米国総領事館のリチャード・メイ総領事およびアリシア・エドワーズ広報担当領事が本学を訪れ、槇野博史学長を表敬訪問しました。表敬には槇野学長のほか、横井篤文上席副学長(特命(グローバル・エンゲージメント戦略)担当)、鈴木孝義副学長(国際担当)、米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラムの本学での受入れの第一期生でフルブライト奨学生のデイビッド・アンダーソンさんが出席しました。

 槇野学長は、本学で行われているCLSプログラムやミシガン大学との交流、2019年の国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)のサイドイベントへの参加 について紹介。アンダーソンさんは「岡山大学におけるCLSプログラムやフルブライトでの経験が、外交官という夢への後押しとなっている」と語りました。それを受け、メイ総領事は「自身も長く日本と米国の教育交流に携わっており、CLSプログラムやコロナ終結後の日米の学生の交流においても協力していきたい」と述べました。

 今回の訪問をきっかけに、さらなる交流強化が期待されます。
 

 

集合写真(槇野学長:中央、メイ総領事:左から3番目、エドワーズ領事:右から3番目)

集合写真(槇野学長:中央、メイ総領事:左から3番目、エドワーズ領事:右から3番目)

 

意見交換するメイ総領事、エドワーズ領事ら

意見交換するメイ総領事、エドワーズ領事ら

 

意見交換する槇野学長ら

意見交換する槇野学長ら


◆参 考
・在大阪・神戸米国総領事館
 https://jp.usembassy.gov/ja/


◆参考情報
・全学でのSDGsの取り組みを国連本部で発表:槇野学長ら、閣僚級のハイレベルフォーラム参加
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id8668.html
・槇野学長らがミシガン大学を訪問 「ミシガン大学Okayama Field Station」70周年(2020年)に向けての連携強化へ
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id8156.html


◆米国務省重要言語奨学金 (CLS)プログラムとは
 国家安全保障や経済発展の観点から重要な役割を果たす、ロシア語や中国語など世界15言語の人材養成を狙いに、米国務省が実施しています。国内では2010年に受け入れがスタートし、同プログラムは国際教育・交流を専門とする米非営利団体American Councils for International Education(アメリカン・カウンシルズ)によって運営されています。
・岡山大学・米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」歓迎式典を挙行(2019年6月20日)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/topix/topix_id507.html
・米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」の留学生らが松琴寺、犬島を訪問(2019年7月11日)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id8627.html
・岡山大学・米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」秋期オンラインコース開講式を挙行(2020年10月5日)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9679.html
・岡山大学・米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」秋期オンラインコース閉講式を挙行(2020年11月25日)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9812.html
・CLS第一期生・フルブライト奨学生のデイビッド・アンダーソンさんが来学
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/topix/topix_id610.html
・【岡山大学】岡山大学・米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」 夏期オンラインコース開講式を挙行しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学・米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」夏期オンラインコース閉講式を挙行しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000231.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学環境理工学部「水域環境管理学」講義と米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」夏期オンラインコースが合同授業を実施しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000173.000072793.html
 


◆本件問い合わせ先
 岡山大学 国際部 国際企画課
 TEL:086-251-7038

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年1月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000433.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000436.000072793.html


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【岡山大学】「私の大学紹介」プレゼンテーションコンテストで岡山大学代表チームが金賞を受賞!

2021-12-30 21:50:04 | イベント開催案内

2021(令和3)年 12月 29日
国立大学法人岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/
 



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)は、2021年12月14日、文部科学省委託事業「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」の活動の一環として「私の大学紹介」プレゼンテーションコンテストをオンラインで英語により開催し、本学の代表チームが見事金賞を受賞しました。

 今年度が第1回目となった本コンテストには、7大学から計22人の学生が参加。日本留学海外拠点連携推進事業の連携機関である国立六大学国際連携機構(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)およびカンボジアの王立プノンペン大学の共催で、ASEAN全域に向けた日本の大学の魅力発信や、コロナ禍で減少している日本人学生と海外大学の学生間の交流機会の提供を目的として開催しました。
 

鈴木副学長による開会あいさつ

鈴木副学長による開会あいさつ

 

岡山大学学生のプレゼンテーションおよび授賞式の様子

岡山大学学生のプレゼンテーションおよび授賞式の様子


 コンテストの冒頭、主催者を代表して鈴木孝義副学長(国際担当)があいさつし、各大学の代表学生を激励しました。また、学術研究院自然科学学域の門田功教授が審査員として参加したほか、司会進行は本学留学生のインジン・プーさん(グローバル・ディスカバリー・プログラム・2年)が務めました。

 岡山大学代表チームによるプレゼンテーションでは、グローバル人材育成特別コース所属の宮本あゆはさん(法学部・4年)、尾原玲花さん(法学部・4年)、松ケ野萌子さん(文学部・2年)、金光眞央さん(法学部・2年)の4人が、「SMART・ACTIVE・FREE」の3つの視点から、オリジナリティ溢れる内容と表現方法で本学の魅力を発表しました。流暢な英語でテンポよく展開されるプレゼンテーションは、時に笑いを誘う場面もあり、視聴者を大いに惹きつけました。その後、審査員による審査の結果、参加7チーム中唯一、本学代表チームが満場一致で見事金賞を受賞しました。

 コンテストに参加した学生らからは、「自分の大学の良さについて考える良いきっかけとなった」、「英語でのプレゼン能力が向上し、自分の英語の発音やイントネーションを改善する機会になった」、「普段交流することがない他大学の、インターネットで調べるだけでは得られない学生目線の魅力を知ることができた」といった声が寄せられました。

 日本留学海外拠点連携推進事業では引き続き、ASEANからの優秀な留学生を獲得するため、日本の大学や日本留学の魅力を発信していきます。
 

司会進行を務めた岡山大学の留学生

司会進行を務めた岡山大学の留学生

 

グループフォト

グループフォト



○国立六大学連携コンソーシアム
 国立六大学が、自主自立を尊重しつつ連携して、教育・学術研究・社会貢献等の機能を一層強化し、グローバル社会をリードする人材育成の推進と学術研究を高度化することを目的として、平成25年3月に設立されました。
 https://sixers.jp/



○文部科学省日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)
 岡山大学は、平成26年度に留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)に採択され、5年間でミャンマーからの留学生を倍増することを目標として事業を実施しました。平成30年度から事業名称が日本留学海外拠点連携推進事業となり、対象地域もASEAN全域10か国へと拡大されました。ミャンマーに設置している岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)及び、タイに設置している日本留学海外拠点連携推進事業ASEANサテライト拠点バンコク事務所を中心に、ASEAN諸国の優秀な留学生獲得に向けて事業に取り組んでいます。
 https://studyinjapan-asean.jp/



◆参考情報
・【岡山大学】「第5回ASEAN+3学長会議」へ槇野博史学長らが出席しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000302.000072793.html
・【岡山大学】SDGs 達成を目指した日本とマレーシアにおける国際高大連携プロジェクトを実施しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000267.000072793.html
・【岡山大学】日本の教育機関向けにカンボジア/ラオス日本留学事情オンライン説明会を開催しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000257.000072793.html
・【岡山大学】ASEAN向けに “Study in Japan x Career Webinar” を開催しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000072793.html
・【岡山大学】マレーシアおよびASEAN向けに日本留学・キャリアウェビナー「先輩に聞こう!」を開催しました!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000072793.html
・岡山大学グローバル人材育成院
 http://global.okayama-u.ac.jp/


◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 国際部 国際企画課
 TEL:086-251-7036

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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年1月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000433.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

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【岡山大学】アントレプレナーシップ養成セミナー「ビジネスモデル図解ワークショップ」を開催しました

2021-12-30 21:47:06 | イベント開催案内

2021(令和3)年 12月 29日
国立大学法人岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/
 



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)は、2021年12月10日、『ビジネスモデル2.0 図鑑』の著者である一般社団法人図解総研の沖山誠理事と同総研の近藤哲朗代表理事を講師に迎え、「ビジネスモデル図解ワークショップ」をオンラインで開催し、学生・教職員・一般の方、約40人が参加しました。

 ワークショップでは、オープニングとして、講師がビジネスモデルは複雑な概念であるため、言葉だけでは表現が難しいが、図解すれば多様なステークホルダーと認識を揃えて対話できると解説。図解すれば、利用者は何にお金を出しているか(What)、事業者はどうお金を回しているか(How)という利用者・事業者双方の視点の経済合理性を確認でき、そのためには、ビジネスをWho(だれが)、What(なにを)、How(どのように)、Who(だれに)の要素に分解し、整理する事が必要と話しました。
 

演習の様子

演習の様子

 

コメントする沖山理事

コメントする沖山理事

 

メッセージを送る近藤代表理事

メッセージを送る近藤代表理事


 オープニングの後には、オンラインドキュメントを用いた演習を実施。参加者はフリマアプリ「メルカリ」のビジネスモデル図解演習で理解を深めたあと、各自で選んだビジネスの図解に挑戦しました。参加者は、講師から「提供するモノ・情報などが誰に対して価値を生むのかが最も重要」などのアドバイスを受けながら、熱心に演習に取り組んでいました。

 最後には、講評として、講師から参加者に「ビジネスをWhatとHowの観点で分析することは、就職活動でも役に立つ。興味があるビジネスがあったらぜひ図解にチャレンジして欲しい」とのメッセージが送られました。
参加した学生からは、「学びがとても多かった。ビジネスモデルに興味が深まった」などの感想が寄せられました。

 本セミナーは学生・教職員のアントレプレナーシップ(起業家精神)を養成するため、岡山大学が採択されている内閣府「国立大学イノベーション創出環境強化事業」の取り組みの一つとして、岡山大学イノベーションマネジメントコア(IMaC)のベンチャー支援フィールドが実施しました。


◆参 考
・内閣府「国立大学イノベーション創出環境強化事業」に採択 イノベーションエコシステムの構築を加速(岡山大学新着ニュース)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9724.html
・【岡山大学】文部科学省令和3年度「国立大学経営改革促進事業」に採択 ~イノベーション・エコシステム構築に向けた大学収入構造改革を推進~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000072793.html
 


◆本件お問い合わせ先
 岡山大学イノベーションマネジメントコア(IMaC)ベンチャー支援フィールド
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/imac/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年1月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000433.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000435.000072793.html


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【岡山大学】産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年1月期 共創活動パートナー募集開始

2021-12-30 21:43:22 | 研究全般
企業や自治体などが大学と共にビジョンを形成から考え、学内活動で研究シーズ&ニーズマッチングを実施。新たな価値を提供できる新規事業創出(0→1)と既存事業育成(1→10)を目指す活動です!
 
 
★☆★新入社員研修や経営・事業企画、新規事業のご担当者、そして経営陣のみなさま★☆★
 SDGsやDX推進、そしてコロナ禍......従来の企業経営や事業運営ではままならない今の時代。経営陣や社員のみなさんがいろいろなシンポジウムやセミナー、展示会に顔を出し、資料やパンフレット、名刺を集め、レポートにまとめ、会議で紹介する。それで終わっていませんか? 肝心なビジョン形成やシーズ・ニーズマッチングなど、人材を含めた企業全体の変革は進んでいるでしょうか?
 「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」は、そんな悩みを解決するひとつの手段を提供します。ビジョン形成から大学の叡智を提供し、企業と共に創り上げ、プロジェクトを進めて行きます。ビジョン形成も自前主義を脱し、多様な学術領域の最新の研究を行う教員を有し、またいろいろな産学官出身者が大勢いる大学という組織を利活用して、今までにない価値を社会に提供することを共に目指してみませんか!
 


2021(令和3)年 12月 29日
国立大学法人岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/
 



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)は、「岡山から世界に新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」を掲げ、2019年6月に「岡山大学オープンイノベーション機構」(岡大OI機構)を設置し、
戦略的・組織的産学共創の強化から社会実装の加速を目指しています。さらに2021年10月からは、内閣府の「国立大学イノベーション創出環境強化事業」の採択・実施に伴い、アジャイル的な研究マネジメント組織「岡山大学イノベーションマネジメントコア」(略称:IMaC)へと組織改編を実施し、研究力強化とイノベーション創出の強化推進を行っています。

 岡大OI機構の取組のひとつに、企業等と大学の担当者がタッグを組み、共に考え、ビジョンを形成し、学内活動を通じてマッチングを行い、プロジェクトを創り上げていく産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」(岡大OIチャレンジ)を実施しています。

 岡大OIチャレンジは、新しいビジョン形成や企業ニーズと大学シーズの掘り起こし、予想しない新知見の獲得などから既存事業育成(1→10)だけではなく、新規事業創出(0→1)などに取り組める「共創の場」を手にすることができます。

 また、新入社員や幹部職員等に対するSDGs教育やそのビジネスマネジメントを学ぶよい機会ともなります。

 今回、2022年1月期の岡大OIチャレンジ共創活動パートナーを募集します。ご関心のある企業・団体・自治体等のみなさまのお問い合わせを心よりお待ちしています。


◆岡山大学オープンイノベーションチャレンジ(岡大OIチャレンジ)とは?
 企業等と大学の担当者がタッグを組んで共にプロジェクトを創り上げて活動する「産学共創活動」のひとつです。産学共創活動における、「ビジョン形成・マッチング活動」→「マッチング(共同・受託研究)」→「共同研究の大型化」の行程の中で、入口となる「ビジョン形成・マッチング活動」の領域を学内産学共創活動で強化する、これまでにない新しい取組です。

 例えば企業が既存事業育成(1→10)などを行う際、大学のあらゆるシーズを探索しますが、これまでは大学担当者が提示したシーズを企業担当者が照らし合わせる「仲人のお見合い形式」のようなもので、うまく行かないこともありました。また企業の新規事業創出(0→1)を模索する際は、明確な企業側のビジョンやニーズが固まっていない時もあり、その際は大学や研究者らにどのようにアプローチすればよいのか悩みます。
 


 岡大OIチャレンジでは、ビジョン形成とニーズとシーズのマッチングからどのような新たな価値を生み出し、社会に提供できるのかなどの「共に創り出す(共創)」を起点に置き、企業と大学の担当者がユニットを結成し、タッグを組んで「学内活動(学内産学共創活動)」を行います。

 まずは共にビジョン形成を行い、プロジェクトを作り上げ、その中で「企業→研究者」、「研究者→企業」の双方からの課題や案などの提示・検討を行う「共創ピッチ」を開催、よりよい産学共創を生み出します。

 特にビジョン形成を行う際、コンサルティング企業に多額の経費を支払ったり、自社リソースのみで時間を掛けて調査したりという形が多かったですが、多様な学術領域の最新の研究を行う教員を有し、かつ産学官出身者が大勢いる大学組織と共にビジョン形成を実施することで自社のビジョンや事業戦略を客観的に捉えることができます。またこれまで企業は勝手に大学内で調査や営業活動を行うことができませんでした。大学担当者と共に学内活動を行う「共創の場」を得ることで、より多くの研究者との出会いや新たな知見の発見などに結びつき、事業運営などにも大いに役立ちます。
 



<岡山大学オープンイノベーションチャレンジの企業等のメリット>
  • 新規事業やSDGsなど、これまでにない取組を実施するにあたり、自社リソースだけではなく、大学という多種多様な人的・物的リソースを活用することができます。
  • 企業ニーズ内容を的確に大学担当者、研究者に伝えられます。
  • 学内産学共創活動の共創ピッチでは研究者提案で企業側が予想しない新知見の獲得などが可能で、既存事業育成(1→10)と新規事業創出(0→1)の双方で利用できます。
  • 最新の研究者や多様な産学官出身の大学人らと「共に考える」ことで、自社リソースだけでは思いつかない、得ることのできない新たな思考や発見、繋がりなどを得ることができ、社員の人材・キャリア育成にも大いに役立ちます。
  • 新入社員や幹部職員等に対するSDGs教育やそのビジネスマネジメントを学ぶよい機会ともなります。
  • 企業だけではなく、自治体などの非営利組織の方々にもご活用頂けます(自治体、非営利組織には無料提供中です)


◆その他
1.本学東京オフィス(港区芝浦)にも職員が駐在していますので、関東圏の企業や自治体などの方は、同オフィスにご連絡を頂いても大丈夫です。
2.プログラムを水面下(世間に対して非公表)で動かしたいという企業側の意向がある場合、実施期間中はそのように取り扱います。
3.共創ピッチは、秘密保持のもと学内限定・非公開で開催します。また、既に他の企業等と進めている岡大OIチャレンジとは、情報の漏洩や企業同士が出会わないなどの配慮を十分に行います。

 

◆参考情報
・【岡山大学】統合的リスクマネジメント(ERM)の構築・運用に向け、役員・教職員が事業継続プロフェッショナル(ABCP)資格を取得
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000072793.html
・【岡山大学】いまの時代により強く求められる事業継続を担うプロフェッショナル人材の育成を加速
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000072793.html
・統合的リスクマネジメント(ERM)入門研修を開催(岡山大学新着ニュース)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id10104.html
・内閣府「国立大学イノベーション創出環境強化事業」に採択 イノベーションエコシステムの構築を加速(岡山大学新着ニュース)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9724.html
・【岡山大学】文部科学省令和3年度「国立大学経営改革促進事業」に採択 ~イノベーション・エコシステム構築に向けた大学収入構造改革を推進~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000072793.html
 


  • ただいま「岡大OIチャレンジ」について、各所様から様々なお問い合わせやお申込みを頂いております。また、コロナ禍での対応となりますため、少しお時間を頂くことがあるかと存じます。その点、何卒ご容赦いただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。


◆本件お問い合わせ先
 岡山大学オープンイノベーション機構/研究推進機構
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟
 TEL:086-251-7112
 E-mail:ura-info◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

<関東圏の企業や自治体等の方>
 岡山大学東京オフィス
 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 キャンパス・イノベーションセンター(CIC)6階  601号室
 TEL:03-6225-2905
 E-mail:ura-info◎okayama-u.ac.jp
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/alumni/satellite_office.html
 最寄駅:JR山手線・京浜東北線 田町駅東口(芝浦口)から徒歩1分
 都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅(A4出口)から徒歩5分

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 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
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国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

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【岡山大学】ナノ立方体ブロックでリチウムイオン電池の充放電時間を大幅に短縮

2021-12-30 21:38:11 | 理工農系

2021(令和3)年 12月 25日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
 



<発表のポイント>

  • リチウムイオンを引き寄せる性質を持つナノサイズの立方体ブロック(ナノキューブ)をリチウムイオン電池に加えることで、充放電時間を大幅に短縮できることが分かりました。
  • リチウムイオンがナノキューブの表面を通りながら、高速で電極まで移動することが分かりました。
  • 数秒での超急速充放電を可能とする次世代電池の開発に繋がるものと期待します。



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の学術研究院自然科学学域(工)の寺西貴志准教授のグループは、産業技術総合研究所 極限機能材料研究部門の三村憲一主任研究員のグループと共同で、ユニークなナノサイズの立方体ブロックをリチウムイオン電池に加えることで、従来の電池の充放電時間を大幅に短縮することに成功しました。

 研究成果は、2021年12月13日付でドイツ科学誌「Advanced Materials Interfaces」のオンライン版に掲載され、本誌の表紙(Inside Back Cover)にも採用されました。

 リチウムイオン電池は現代の社会インフラを支える必要不可欠なデバイスとなっています。特に、ハイブリッド自動車や電気自動車の加速的な普及により、ごく短時間で充放電可能な電池の開発が求められるようになってきました。本研究は、リチウムイオン電池の正極材料と電解液の間に、リチウムイオンを引き寄せる性質をもつナノサイズの立方体ブロック形状の結晶を適量加えることで、リチウムイオンの出し入れ速度が大幅に早まることを見出しました。小型コインセルを用いて、3分間の急速充放電試験を行ったところ、ナノキューブを加えた電池において、従来電池の4.3倍もの電気容量が得られることが分かりました。

 今後、普及が広まる電気自動車に向けて、数秒での超急速充放電を可能とする次世代電池の開発に大きく貢献しうる画期的な研究成果であると考えます。
 

リチウムイオンがナノキューブ表面を高速で移動する様子(掲載雑誌に使用した図に和文説明を加えた。)

リチウムイオンがナノキューブ表面を高速で移動する様子(掲載雑誌に使用した図に和文説明を加えた。)


◆寺西貴志准教授からのひとこと
 本研究成果が、超急速充放電を可能とする次世代電池の開発に繋がれば、大変喜ばしく思います。

寺西貴志 准教授

寺西貴志 准教授


◆論文情報
 論 文 名:Ultrafast Ion Transport via Dielectric Nanocube Interface
 掲 載 紙:Advanced Materials Interfaces
 著  者:Takashi Teranishi, Ryoji Yamanaka, Ken-ichi Mimura, Mika Yoneda, Shinya Kondo, Kazumi Kato, and Akira Kishimoto
 D  O  I:10.1002/admi.202101682
 U  R  L:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/admi.202101682


◆詳しいプレスリリースについて
 ナノ立方体ブロックでリチウムイオン電池の充放電時間を大幅に短縮
 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r3/press20211224-2.pdf


◆参 考
・岡山大学工学部
 https://www.engr.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院自然科学研究科
 https://www.gnst.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学 工学部 無機物性化学研究室
 http://achem.okayama-u.ac.jp/int_chem/index.html
 


◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 学術研究院 自然科学学域 准教授 寺西貴志
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス 工学部1号館 A105
 TEL:086-251-8070
 http://achem.okayama-u.ac.jp/int_chem/index.html

<岡山大学の産学連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
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