４月にコーカサス地方へ行く予定だったおじいくんが
腰痛がひどくて旅行を取りやめたことについては 以前花々の方で書きましたが
その後 １か月以上かかったもののなんとか通常の生活ができるようになっていました
ところが、ある日突然
「もう海外旅行へいくのはやめた」宣言をしたのです
持っていたユーロやドルを全部くれたり
旅行用品を処分し始めたり・・・
「また元気になって 行きたくなるかもよ？」と言っても
「いや、もうやめとくわ！」とおじいくん。
「行かない宣言」はしていたものの
どうやら ジム通いは復活したようで
「腰痛用の特別プログラムを組んでもらった」と言っていました
「プールでゆっくり泳ぐくらいにしておけば？」って
私がさんざん言ったのに
超頑固くんですので聞く耳持たず
ところが 先週電話がかかってきて
「また腰が痛くなった。」と言うのです
しかも
「前回よりもキツイ」ですって！！
ジムへ行ったことが原因か
駐輪場で重い原動機付き自転車を持ち上げたのが原因かは定かではありませんが
また療養生活に入ってしまいました
なんとか動ける状態だったので そのうち治るだろうと思っていましたが
今朝ついに動けなくなり 母からSOSの電話が入りました
殿が駆け付けてくれて 病院へ連れて行ってくれて
（かなり待たされていましたが）レントゲンとMRIを撮ったところ
どうやら、骨が炎症を起こしているようです
で、入院となりました
今は点滴（痛み止めらしいのですが 「効かない！」と言っています）をして
上を向いて寝ています（少しでも動いてしまうと激痛が走るらしい）
コルセットを作ってもらうことになり←寸胴用のオーダーメイド（笑）
今後の様子次第では手術もありうるとか？
たぶん、普通に入院できる日数は短いと思います
あとは、介護保険を使って・・・（後期高齢者ですので！）
それにしても、あれだけ元気に世界を飛び回っていたおじいくんに
「介護保険」だの「要介護・要支援」だのという言葉がちらつくということが
まったく信じられません
狐につままれたような気分で 病院を後にしました
テレビの場所がベッドと微妙な角度にあったので
あれを見るのは危険かと思い
小さなラジオを買い 持って行ってあげました
自分ですいすい体が動かせるまでに いったい何日かかるのか？
おじいくんの受難の日々はしばらく続きそうです