長崎チャンポンを札幌で食す

　札幌から定山渓に向かう途中に長崎チャンポンの店はある。と言っても国道沿いではなく、いわゆる旧国道から少し入ったところ。国道沿いに「長崎チャンポン」ののぼりがたっているが、立地条件としてはわかりにくいところだ。
　少し前に定山渓温泉へ観楓会にでかける車中、ビールを飲みながらＳＭさんが「ここにうまい長崎チャンポンの店があるんだ。」と言ったのが、この店を知るきっかけである。
　何でも、自宅を改装？して営業をしているとのことで、その味もとってもおいしいとのことだった。それと、長崎の味を北海道でどうのこうのと聞いたが、詳細は忘れてしまった。

　魚貝類を除く「食通」ＳＭさんお勧めの店。これは行ってみなくてはと、実際に行ってみることにした。店までは、その車中で完璧な説明を受けていたので迷うことなく行くことができた。
　着いてみると本当に普通の家で、玄関で靴を脱いで居間へ行くとそこが客席だった。その隣の和室でも食べることができる。
　メニューを見るとありました「長崎チャンポン　７５０円（大盛り１００円増）」、そして「長崎皿うどん　７５０円（大盛り１００円増）」。他にも、中華丼やチャーハンもあったが、ここは、セオリーどおりメニューの上から「長崎チャンポン」と「長崎さらうどん」のいずれも大盛りを注文した。

　この２つのメニューは何年か前にＫＡＮＦａｍｉｌｙと行った長崎の中華街で食べて以来となる。札幌でのお味はどうだったかと言うと、これが、スープも麺もとてもおいしかった。好みもあるのだろうが、特に皿うどんのばりばり麺がとてもおいしかった。
　大盛りにしてみたが、まだまだお腹に入りそうだったので、今度はチャーハンなども一緒に注文して見たいと思う。