アルゴグラフィックスから配当をいただきました。
期末の配当は１株当たり３０円で、通期では６０円になります。単位株１００株の手取では期末が２３９０円、中間期が２３９０円となりますので４７８０円になります。
業績を見ると、売上高は２．８％の減ですが、営業利益は７．９％増と大きく伸びています。
同社のセグメント別の売上高を見ると、売り上げの６３．３％がＰＬＭソリューションになっています。この分野は３次元ＣＡＤの販売やＣＡＤデータの活用と言ったものになりますが、好調な自動車産業への販売が伸びているとのことです。
こうして考えると、円安はいわゆる自動車メーカーの利益だけではなく、幅広い分野にわたって利益の底上げをしているのかなと思います。
株価は１株２０００円を視野に入れ、年初来高値を更新しています。それでも通期の配当利回りは３．０１％と３％以上の利回りとなっているため、手放せません。
ちなみに、同社を購入するきっかけになった３Ｄプリンターはどこに行ってしまったのでしょうか。
