浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

『満員電車の中での携帯電話』

2010年12月07日 19時40分50秒 | ニュース

今朝7時前、総武線通勤電車内で喧嘩があり、上下線合わせて47本が運休、28本に10~19分の遅れが出たそうです。原因は、満員電車内において、携帯電話で通話してた者を注意したところ喧嘩となり、緊急非常停止のボタンが作動したとの事。朝の通勤時間帯に7万人もの方々が影響を受けたらしいです。まずは、はっきり言って最低ですね。
老輩も、以前は総武線に大変お世話になり、毎日満員電車で東京駅丸の内や秋葉原に通勤をしていましたから、車内の状態は想像出来ます。しかし、よくあの超満員電車の中、携帯で話が出来たものだとある意味呆れています。ひとつ間違えたら、痴漢で捕まるような状態ですからね。

まあ、それにしても日本人のマナーというかモラルというのは、欧米諸外国から比べたら雲泥の差ですね。隣の大国、中国とあまり変わらないのかもしれません。ただ、日本人全てが云々ではなく、ほんのごく一部の者の行為で、全てが同様に見られてしまうのですから恐ろしいものです。
そもそも、車内での携帯が使えない理由としては、ペースメーカー装着者の方に対して電磁波が危険という理由からなんですね。
意外と、鉄道関係者に聞いても、今時はきちんとした返事が返らないというから不思議です。しかし、誰がペースメーカーを入れてるかなんて乗客は判りはしないですが、一公共の場における最低限のマナーや、人としてのモラルがあれば、いちいちアナウンスしなくてもわかるんじゃないかと思うんですがね....それすらも理解出来ないのであれば、「躾」そのものではないでしょうか。猿だって娑婆のルール位守ってますけどね。
しかし、日本っていうのは、何につけてもガラパゴス化なんでしょうね。この先も、外向には出来ない属性なんでしょうか。

今日の午前中、金星探査機「あかつき」を周回軌道に乗せるべく、将来を見据えた関係者の方々が頑張っておりましたが、満員電車や公共の場で文句たれてる方は、金星とまでは言わないまでも、せめて身の回りの軌道に同調する事に頑張ってみてください。

【関連記事】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101207-OYT1T00276.htm?from=main7


『ライトアップされた冬の軽井沢』

2010年12月06日 19時14分25秒 | 日記

いよいよ、冬の軽井沢にもイルミネーションが点灯されました!東京の表参道も先日ライトアップされましたが、冬の冷たいピンと張り詰めた空気の中で灯される、ライトアップも表参道にはない風情を感じますね。また、クリスマス時期に雪でもちらついたら、何ともいえないノスタルジックな気分になるのではないかと思います。

近年は、天候も超が付くほど異常ですから、昔のようにWhite Christmasなんていうのも残念ながらなくなってきました。そういえば、昔々12月24日イブの日に、山下達郎の曲「クリスマス イブ」をバックグランドに、たった一度だけ東京駅から滑り出す新幹線にのってスキーに行った事もありました。今思えば、当時新幹線でスキーに行くなんて、老輩にはもったいないくらいでしたね。若い時分から、スキーは車で行くもの!と性懲りもなく勝手に決めておりましたもので。スキーの時期ともなれば、タイヤを替え、キャリアを載せて最後に無線を積んで!みたいな。
やはり、「Ski Now」や「私をスキーに連れてって」の影響も多分にあったのでしょう。以前、我社の社長も共鳴して下さいました。「凍ってるね!」って。(見られた方は、恐らくご存知でしょう!!)

2011年のwinter season長野県は、先週志賀高原のスキー場オープンを皮切りに、徐々にスキーシーズンが本格的になるのでしょう。
また、イルミネーションの軽井沢も、これから本格的な雪のシーズになって行きます。ふと、綺麗で素敵な街「軽井沢」に行きたいと思ったら、新幹線で東京から1時間です。バックミュージックは何でもいいでしょう!仕事帰り、思いのまま新幹線に飛び乗ったら意外と楽しいかも知れないですよ!!! 
お帰りは、思いのままご自由に。

White Christmas In Karuizaw (12/4~12/25)
http://www.karuizawamonogatari.jp/index2/xmas.html

 


日の入り

2010年12月04日 16時53分50秒 | 社長

年間を通して、丁度今頃が最も早く日が沈む。

この時期の日の入り間際の西の空が私は好きだ。

青が段々深い蒼へと変わり、それに伴って空と大地の境がオレンジへと変わっていく。

写真で残そうとも、中々この色だけは再現できない。

逆に朝、太陽が上がってくる時も同じことが言える。

蒼から青へそして空色へと変わるときも好きな色の一つ。

 

空気が澄んでいるこの時期だからこそ普段見ることのない風景や空(星空)をふと足をとめて見ることも必要なことなのかもしれない。

 

ちなみに日の出、日の入りの時間を知りたい方は

http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi?id=system/2006/1184726771

より、自分の住んでいる所の標高を入力するだけでわかります。


『JR東日本 12月4日ダイヤ改正』

2010年12月03日 18時26分19秒 | 旅行

明日、12月4日のダイヤ改正で、いよいよ東北新幹線が新青森駅まで延伸します。当新幹線に付いては、以前の記事でもご紹介をしましたが、何と119年前(明治維新の時)に開通した所要時間と比較したら、圧倒的な速さでビックリですね!当時は、上野-青森間26時間強を要した時間が、明日からは最短で3時間20分で結ばれてしまうんですよ。距離にしますと、上野-新青森間が713.7kmですから、途中の停車時間を踏まえても、平均時速214kmというスピードで走破してしまうんです。因みに、モータースポーツの最高峰であるF1、イギリスグランプリの平均速度に匹敵するくらいですから驚きものですよね。ただ、F1等のモーターレースと違って、ドライバーに掛かる「G」が新幹線では同速であっても殆ど感じませんから、まさに快適そのものですね。

しかし、今回の新幹線スピード化も良い事ばかりでは無い様な声も聞こえてきます。例えば、沿線自治体別でみますと、福島県などはJRに対して要望が出されているようですね。と言いますのは、東北新幹線の駅が県内に3駅(新白河・郡山・福島)あるわけですが、今回の上野-新青森間直通の「はやて」は全列車の3駅通過、また来年3月導入の「はやぶさ」も同じように県内3駅全てが通過の予定であるそうです。
福島県によれば、観光客減に伴う知名度や観光収入減に頭を抱えているようです。同じ線路で結ばれていても、どこかに利害関係が出るのは、毎度の事かもしれませんね。以前の新青森まで開通していない時期は、福島県も相応の対応が出来た事でしょうから、これからは共存共栄を目指していけたらいいのではないでしょうか。一つの県単位ではなく、大きな東北地方活性化の為に。

本日、天気は前線の影響で大荒れとなりましたが、明日の開通に当たっては、晴れやかな開通デビューとなります様願っています。
一度は、新幹線と寝台特急のセットで乗車したいものです。

【関連記事】
http://mainichi.jp/life/today/news/20101203k0000m040052000c.html
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20101203ddlk07020119000c.html
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100916.pdf
http://www.jreast.co.jp/myfirstaomori/?src=ovt

 


『年賀状から学ぶ事』

2010年12月02日 18時13分25秒 | ニュース

 先日、女子中高生の流行語大賞やらが出ていましたね。正直意味不明であり、解読する以前にただただ呆れるばかりでありました。この様な言葉についていけないと、きっと苛めなどに発展してしまうのでしょうね。老輩には、何ら関わりもありませんが、今の時代もう少し言葉遣いの基本を習得すべきじゃないでしょうかね。今時の就職面談等の会話を見ていますと、何とも言い難い会話をしていますよね。社会に巣立とうとする学生の言葉遣い、また支離滅裂な言論表現などを散見していますと、非常に危うい気持ちになってきます。

こと、英語に関してはと言えば、先進国の中においては常に最低ランクの状態を続けております。今や発展途上国の教育に乏しい国ですら、セカンドランゲージとして英語を学んでいるんです。日本人は、せめて母国語だけでも、きちんとして欲しいものと思います。
ただ、これからでも遅くはないですから、英語が勉強出来る環境であれば精一杯頑張って頂きたいと思います。日本の就職難を打破するのも、適応ランゲージ次第で選択肢は各段に広がりますから。

現在、当社では年末を迎えて年賀状印刷の需要が多くなっています。やはりお客様ご依頼の賀詞や文面を拝見致しておりますと、日本の良き風習・文化を感じ得ております。その一言一句に込められた気持ちや想いが、相手に深く伝わっていくんです。

今からでも遅くはないとおもうのですが、携帯やネット中心の生活からちょっと外れて、本を読んでみたり手紙を認めてみてはいかがですか。自筆の恋文なんて、今では皆無かも知れませんが、想いを馳せた相手の方が読まれたら、きっと感動するでしょうね。
そんなアナログチックな事も、時として大切であると思うのですが。