浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

『春一番名付けの日』

2011年02月15日 18時27分18秒 | 今日は何の日

今日、2月15日は『春一番名付けの日』なんですね。昨日各地に大雪が降った事を考えると、春はまだ先かとも思ってしまいます。
tenki.jpのウェブに、下記説明がありましたのでご参照下さい。

春一番という言葉は
もともとは長崎県の漁師の間で使われていたものなんですが、1859年の2月13日に漁に出た際、強風で船が転覆し、53人の死者を出すという事故がありました。
この事故で、春一番という言葉が全国に広まったそうです。そして、2月15日に気象用語として正式に採用されたそうです。
春一番は、関東甲信と北陸~九州で発表されますが、地域によって条件が多少違います。

関東だと
1期間は立春から春分
2気圧配置は日本海に低気圧がある
3風速は8メートル以上で、風向は東南東から西南西
4気温が上昇する
という条件になっています。

この条件がそろわなくて、「春一番観測なし」となる年もあります。
ちなみに

関東の春一番は観測開始以来最も早くて1988年で2月5日、最も遅くて1972年で3月20日です。
一番最近の「観測なし」は2000年でした。

だそうです。
また今週木曜日から雪との情報。
今年は、いつ春一番にんなるのでしょうか。
昨日の雪で、都心は交通が寸断、また転倒が相次ぎ骨折をしたとのニュースまで。
浅間山麓も関東以上の雪が降ったわけですが、転倒したとのニュースは耳にしていないですね。転倒する余裕も無く、社員総出で雪かき状態ですからね。

それにしても、『春一番』と聞いてキャンディーズを思い出してしまうのは、昭和の旧き人間なのでしょうか。
1978年4月4日後楽園球場(現東京ドーム)、バイクと車に明け暮れ、キャンディーズのファイナルステージ最前列で騒いでた時代を思い出します。



『北方領土の日』

2011年02月07日 19時09分11秒 | 今日は何の日

本日、2月7日は北方領土の日。1981年に閣議了解され、制定されたものです。今から、30年も前に制定されて以降、何ら進歩無く現在に至ってる状態である。
それどころか、ロシアの大統領自らが国後島に足を踏み入れる等、更なる負の方向にさえ向かってる状態でもある。
まさに、日本国の外交戦略そのものの真意を問うものではないだろうか。
昨年の尖閣問題等も、日本外交の及び腰を露呈する結果となったわけであり、もはや亡国そのものであるかと。

今日、日本の各地で街頭行進が行われました。街頭の小さな声ですが、国は真摯に声を取り上げ、一国の首相決断として腹を決めて欲しいと思っています。
老輩の残された時間もそうは長くないですが、願わくば屍になる前に「強く美しい日本」を感じながらこの世を後にしたいと切望する限りであります。

馬鹿げたゆとり教育のつけは、今後大きな代償を生む事になろうかと思いますが、今一度先進国ならではの高度な教育、道徳に大きく舵取りをして欲しいと願います。

関連
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%96%B9%E9%A0%98%E5%9C%9F%E3%81%AE%E6%97%A5
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/272004.html
http://www.hoppou.go.jp/gakusyu/reclaim/index6.html


『七草粥』

2011年01月07日 18時19分53秒 | 今日は何の日

毎年1月7日に食べる『七草粥』。胃腸の回復効果があると言われている七草粥ですが、どうして1月7日に食べるのか皆さんご存じでしょうか?
七草粥を食べる1月7日は、端午や七夕などの五節句のひとつ「人日(じんじつ)の節句」なんです。古来中国では、元日からそれぞれの日に動物を当てはめて占いを行い、該当する動物を殺さない風習がありました。7日目に当たるのが「人」であったことから日本では、「人」を大切にするという考えのもと、春の野原で芽吹く「七草」の入った七草粥を食べて、1年の無病息災を祈る風習が生まれたんです。

この風習が生まれたころは旧暦であり、今の暦で考えると2月に当たることもあって、現在では正月に弱った胃腸を栄養が多い七草で回復させる、という意味合いが込められているんですね。年末年始、胃が疲れるほど飲んだり食べたりした体を、今日は優しく労って上げてください。シンプルな味の『七草粥』は、味付けの濃い正月料理に慣れてしまった味覚のリセットにもピッタリですから。

明日から、またまた連休ですね。1月10日成人の日、暮々も暴飲暴食にはご注意を。

 


『冬至 ゆず湯』

2010年12月22日 19時37分20秒 | 今日は何の日

今日、12月22日は冬至。日照時間が一番短いんですね。浅間高原では、朝のうち雨模様でしたが、午後から晴れてきました。ただ、今の時間、やけに風が強く寒さが体にしみています。こんな日は、ゆず湯にゆったりと浸かりたいものですね。

それでは、その「ゆず湯」について。まず、「ゆず湯」に入ると肌がスベスベになったり、冷え性/リュウマチにも効能があるとされています。体が温まって風邪をひかないともいわれているんですね。これらの効能は、ゆずに含まれている芳香成分(精油)の働きによるものなんです。ゆずの精油には、ピネン、シトラール、リモネンといわれる物質があって、これらが新陳代謝を活発にし、血管を拡張させて血行を促進させるんです。また、ゆずに含まれているビタミンCが肌にいいことは皆さんご存知かと思います。特にリモネンという物質が皮膚に膜をはり、肌の水分を逃がさないようにしてるんです。みかんの汁が目に入るとしみますよね。それもこのリモネンが要因なんですよ。

では、何故冬至にお風呂なのかという事ですが、それは、「とうじ」に関係してるんです。「冬至」の読みは「とうじ」ですよね、まさに「湯治」にかけているんです。湯に浸かって病を治す。また、「柚子(ゆず)」も「融通(ゆうずう)が効きます様に」との願いが込められているんです。
因みに、5月5日の「菖蒲湯(しょうぶゆ)」に入るのも、「わが子が勝負強くなります様に」という、ゆず湯と同じ「願掛け」なんですね。
この様に、二十四節気も色々と興味を持って調べますと、なかなか奥深いものがありますよ。

浅間高原も、あさってX'masイヴあたりから雪になりそうです。寒い日には、やっぱり暖っか料理に気持いいお風呂ってところでしょうか。

 




『デパート開業の日』

2010年12月20日 20時02分04秒 | 今日は何の日
今日12月20日は、日本で初めてデパートが開業した日なんです。皆さんもご存知の、三越百貨店(当時の三井呉服店が後に三越呉服店へと改称)が第一号なんです。最もデパートという言葉も、日本独自の和製英語にしてしまったんですけどね。(正確には、department store)

開業は、1904(明治37)年。1世紀を超える歴史もあるのですが、ここ数年百貨店業界の経営状況も厳しく、残念ながら統合や廃店などが相次いでおります。子供時分は、百貨店での買い物のあと、お子様ランチやクリームソーダを食すのが夢でもありました。なかなか実現はしなかったんですけどね。当時住んでいた場所柄、池袋の西武百貨店や東武百貨店、また三越などに行けただけでも子供時分は楽しかった思い出があります。(屋上に遊園地があったんです。)

そういえば、先日新幹線で東京まで行って残念に思った事がありました。以前、有楽町にありました「そごう」がなくなり、同じ有楽町の「西武」も今月25日に閉館となってしまうんです。幸いにも、東京駅の「大丸」は健在していましたが、地下通路が昔と違ってガラッと変わり果てて、思わず迷子になりそうでした。毎日通勤していた場所も、15年も経つと遠い記憶だけでは無理なんですね...

いよいよ2010年もカウントダウンを始めました。2011年は、景気底冷えの空気を一掃して、デパート業界も昔の活気を取り戻して欲しいものです。