2009年度の給食費に付いて調査を行った結果、なんと全国公立小中学校の過半数に、滞納をしている子供(家庭)がいる実態が明らかなったそうです。文科省の調では、推定額何と26億円にも上るというからビックリです。
年々、滞納額も多くなっている実態もあり、子供を養う親のモラル低下が明らかになっていますね。一部家庭では、確かに経済的な負担増となっているのも事実ですが、子供を授かった時点でそんな事百も承知であったのではないでしょうか。
その上、今年度春より実施されている子供手当の交付にも関わらず、この様な実態があるのですから、正直真っ当に納税をしている国民は空いた口がふさがらないですよね。今件、二転三転と法案が動いた挙句に決まったものですが、厚労省も現ナマを家庭に交付するより、本当に子供の為になるような教材費/更には問題の給食費に充てるべきではなかったのでしょうか。
以前、マスコミインタビューでは、子供手当ての使い道に、親は馬鹿げた返答(やれ貯蓄だの、習い事だのと)をしていましたが、本当に聞いていて呆れてしまいす。稽古事や貯蓄であれば、人の金を振替するのではなく、当事者自らの金を工面して、自分たちの子供の為にすればいいだけです。
現政府、毎々の事でありますが、子供手当てや高校無償化などという愚策は、さっさと撤廃して真の国益になるべく血税の使途にしていただきたく切願いたします。
昨日も触れましたが、皇族に文句をたれるスキャンダラスな議員、キャバクラ豪遊を経費(税金ですからね)で処理する議員、スポコンで二股を掛けていた議員さんの集合体では、血税をドブに捨てるようなもの。その元締めも、資金管理団体云々で相変わらず揉めていますよね。これじゃ、日本はっていう感じですよ。
今期、子供手当の予算が約5兆円、高校無償化の予算が約1.6兆円という具合ですから、日本の国防予算を完全に上回っているんですよね。国防なくして、国民の平和あらず。と痛感すんですが…。
日本にいる自分達だけは、平和だ平和だとボケてると、突然頭からテポドンやらが降ってくるかも知れないですよ。
そうなれば、給食費滞納どころの騒ぎではないのでしょうけど。
しかし、それでも「話し合いで解決」と美辞麗句を並べる党の方もいらっしゃるので、一度自らの頭にでも当たれば目が覚めるのかも知れませんね。