浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

『竹島領有権、日本は主張中止を』共同宣言まで発した民主党議員

2011年03月09日 20時10分37秒 | ニュース

 

またまた、民主党からとんでもない発言をした議員が出てしまった。「竹島領有権、日本は主張中止」とまで韓国の国会で先月末共同宣言をしてしまったのだ。
一体、何を考えてるのか。というか何も考えてないのだろう。然るに安易な発言、無能な政策をぶちまけるのも納得ができる。
先日から、騒ぎになっている専業主婦年金の問題についても、一担当課長一存で決まるというのだから驚きである。
当初、官僚云々と声高らかに謳っていた民主党、蓋を開ければ内容はずさんそのもの。あまりに国のあり方を軽視した行動・発言が非常に多く、本当に日本の行く末は無いものと危惧する。
最も、野党もガキの使いの如く、しょうもない議論をしてるのだからどうしようもない。普段から耳にする「言った言わない」の議論をする前に、もっと建設的な議論を最優先にする事が肝心ではないのか。企業でも同様だが、こんなガキのような口先では、成長の証など微塵も無いのだろう。

関連記事
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00194453.html


『糖尿病2型』

2011年02月09日 19時22分12秒 | ニュース

タイトルからして、今日はなんとなく暗い話の皮切りです。
先日、老輩が検査入院をした日の事、担当医師から嘆きたる言葉を耳に致しました。その先生、老輩の検査専門医でもあるのですが、もうひとつの専門が、ズバリタイトルである「糖尿病」なんですね。非常に好感の持てる先生も、やはり今の医療制度に関しては厳しい見方でお話をして下さいました。
「正直自分は検査に来ているのか」、「または現在の医療制度に関するプレゼンか、いやカンファレンスを聞いてるのか」、ふと我を忘れた程ずっと聞き入ってしまいました。
しかし、何故老輩にそんな話をして下さったのかは今でも分からないままであります。
ただ、検査器具をつけて下さってる時の会話自体は、なんとなく自分の思いと共鳴出来た事に違いはなかったですが。

さて、その嘆きたる内容ですが、それは「糖尿病2型」になってしまう方々の殆どが、生活習慣病から発症をしてしまう事。さらに、その糖尿病2型の人工透析に対して莫大な国税が補填されてる事。そこに問題ありきだと。一概には言えないのかも知れないですが、そういう国をはじめとした医療システムの構築が、今の医療現場の崩壊、更にERなどの対応遅れ、医療費をはじめとする社会保障費の削減に繋がってると。

自己責任から引導された結果に対して国税補填、明らかに不合理そのものなのだろう。ましてや、第一級の障害者扱いとなり、個人の費用負担も少なくてすむ。
しかしその裏では国の負担が膨大に上る。だから、更なる予算を必要として税金を上げる、または全体的な医療費負担を重くする(企業負担/個人負担)などの結果になってしまうんだと。

現場の医師である以上、患者を診て良い方向へ導く事は当然のこと。しかし、一時的に退院される際には「残りの人生は自分次第ですからね」と毎回見送られていたそうです。
なんだか、よく分かる気がしました。

どこにでも大切な、「自己責任」。医療とはちがう私達の職場でも共通する文言なのでしょう。

◆参考◆ (少しばかり古い記事ですが)

糖尿病、人口透析とその先

■増え続ける糖尿病
2000年12月に「野菜が糖尿病をひきおこす」の出版のために人工透析の実態調査を行っていた。1998年から全腎協や各地の患者会、病院を見学し、その後も定期的に訪問を続けている。現在、糖尿病の患者数、境界域を入れると1500万人とも云われており、ますます人工透析患者は増加する可能性が高い。
出版時の1999年よりも2006年には約5万人以上に増加している。
メタボリックシンドロームの一つの疾患、血糖値が高いまま放置していたことが原因である。

■日本経済をゆるがす糖尿病
toseki.jpg悲惨な事に、糖尿病から人工透析が必要な状態になると多くの患者の余命は、4~5年と短命になる。4~5年の間は、一週間に2~3回の人工透析の治療を継続し続けて生命を保つ。透析治療後、多くの場合は帰宅時に誰かの介護を必要とする。高齢になれば、間違いなく介護なしでは、帰宅出来ない。
人工透析が必要になると完治し健康な状態に回復する道は現在の医学では完全に閉ざされている。

人工透析は第一級の身体障害となり個人の治療費負担は少ないが、国家の負担は大きく、企業の健康保険組合、国保の赤字の大きな要因でもある。既に医療費、障害者年金を入れるとその費用は2兆円は超えている。高額医療のしわ寄せは、病院と患者の両方に見られ、病院は採算の限界に、患者は疾患に耐えられる限界に近い治療を受けている。
糖尿病とその予備軍の多さは、一向に改善されておらず、予防医学の脆弱さを浮き彫りにしている。

糖尿病も薬による治療ではなく、予防医学、食事から改善が求められているが、食材を根本的に見直し、調理方法から効果的な基礎栄養成分の含有率を高め、摂取しなければ、改善への道のりは遠い。
厚生労働省がこれまで進めてきた食事からの予防を根本的に見直さなければ、この疾患の減少は見られない。


『戦略の異なる国内自動車メーカー』

2010年12月08日 20時06分18秒 | ニュース

 皆様の車は、ハイブリット車ですか?それともEV(電気)車ですか?それとも従来のガソリンエンジン、若しくはディーゼルエンジン車ですか?何故、こんな事を冒頭から書き出したか。というのが今日のタイトルテーマなんです。

まず、近年の燃油価格高騰に付いては、今更申し上げる事はないので省かせていただきます。ただ、この燃油費高騰が、最近良く耳にする、「ハイブリッド」や「EV」といった低燃費車の出現に大きく関与したわけですね。実際は、環境をテーマにしたのもですが、事一般の消費者からすれば、「低燃費=経済的」という図式が成り立ち、一般的には家計に大きく貢献出来る、または燃料代支出が減った分他に廻す事が可能になる。というメリットがある訳ですね。現在、「ハイブリッド」に力を入れてるのがトヨタのとホンダ、共にかつてはF1で得た技術を取り入れているんですね。代表的な車種ですと、トヨタでは『プリウス』、未だに根強い人気です。またホンダは『インサイト』や、ちょっと小粋な『CR-Z』といった具合です。また、新たに『FIT』が燃費30km/Lと打ち出し、更なる低燃費を実現しているんですね。

また「EV」はといえば、三菱と日産ですか。先日、家電大手のヤマダ電機もEV車を販売するらしい、三菱車の『i-MiEV(アイ・ミーブ)』。日産では、ゴーン社長自らが販売戦略を打ち立ててる、『LEAF(リーフ)』ですね。両者共に完全なるEV車であり、家庭用のコンセントから充電出来たり、コンビニで充電が出来る様です。ただ、充電をフルにしても走行距離に関しては、両者共に160~200kmが現在の航続距離らしいですから、ちょっとした遠出には厳しいかも知れませんね。しかし、『LEAF』の加速感は意外といいみたいですよ。平地で軽く140km位はでるみたいですね。最も日本では、完全なるスピード違反ですが。『i-MiEV』のリポートがありましたので、参照してみてください。結構核心をついてるかと思います。http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20101126/1033738/?ST=life&P=1

それでは、最後にエンジン車ですね。現在エンジン車のみのメーカーといえば、もうご存知の「スバル」と「マツダ」の2社ですね。
「スバル」に関しては、「トヨタ」が株式取得して資本提携をし、筆頭株主となってるんですね。と同時に技術提携も行っており、スバル車の存続には、トヨタの意向が大きく反映をするそうです。ただ、トヨタの社長も根っからのレース好きもあり、来年あたりにはトヨタとスバルのコラボ車『FT86』が出るらしです。頭文字のFは富士重工、Tはトヨタであり、86はといえば知る人ぞしる、トヨタ往年の名車『AE86』にちなんだそうです。駆動はトヨタがFR、スバルは4WDで出るような噂がでています。個人的には大変気に入っていますので、ちょっと家内に相談をしてみたいと今から考えています。
(参考http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20091005/1029458/


FT86もエンジン車である事より、スバルも低燃費や環境を視野に入れたエンジン製作に力を入れてるようです。先だって、スバルでも25年ぶりに新エンジンに変更となりました。現在はフォレスターに搭載しており、徐々に載せ替えを進めていくようです。トランスミッションも今後は、全車CVTに変更していき、低燃費とパワーアップの両立を軸にいくようです。因みに、我社の代表と小職はスバラーです。

それでは最後ですが、広島に本社を置く昔の東洋工業、現在の「マツダ」です。
マツダの代名詞といえば、「ロータリーエンジン」ですよね。あの何ともいえないエキゾースト音と最悪な燃費ですね。ただ、ルマン24などのレースカーも当時は格好よかったですね。個人的には、RX-7をいじって乗りますのが楽しかったですね。ではレシプロエンジンは。というと昔のマツダは、正直遅れをとっていた事は否めません。しかし、『ファミリア』(欧米では『MAZDA323』)の大ヒットで一躍表舞台に出てきたんですね。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、マツダ特有の赤色『ファミリア』ですね。

ただ、マツダもこのヒットの後は、フォードとの提携等もあり、あまりパっとしていなっかた感じですね。
サービスや営業の方々は一様に素晴らしいんですが、肝心な車が....という具合ですか。
しかし、ここ最近のマツダは、ちょっと今までにない勢いを感じています。i-Stopエンジンや10月に発表をした新型エンジン『SKYACTIVE(スカイアクティブ)』が凄いんですね!レシプロエンジンでありながら、ハイブリッド『プリウス』をも凌ぐ超低燃費、何と30km/Lのエンジンなんですね。今後は、各車このエンジンを積んでいき、エンジン車の生き残りを掛けていくようです。
日本の技術が唯一出遅れた、エンジン車の革命をマツダに期待したいと思っております。
 http://autoc-one.jp/mazda/report-633662/

国内メーカー三つ巴で、何が良いのか判らないかと思いますが、まずは自分のお気に入りを探してみられたらいかがでしょうか!
車に関する本や、記事は嫌というほど出回っていますので大変かと思いますが、気軽に楽しみながら検索するのも楽しいかもしれませんよ。


『満員電車の中での携帯電話』

2010年12月07日 19時40分50秒 | ニュース

今朝7時前、総武線通勤電車内で喧嘩があり、上下線合わせて47本が運休、28本に10~19分の遅れが出たそうです。原因は、満員電車内において、携帯電話で通話してた者を注意したところ喧嘩となり、緊急非常停止のボタンが作動したとの事。朝の通勤時間帯に7万人もの方々が影響を受けたらしいです。まずは、はっきり言って最低ですね。
老輩も、以前は総武線に大変お世話になり、毎日満員電車で東京駅丸の内や秋葉原に通勤をしていましたから、車内の状態は想像出来ます。しかし、よくあの超満員電車の中、携帯で話が出来たものだとある意味呆れています。ひとつ間違えたら、痴漢で捕まるような状態ですからね。

まあ、それにしても日本人のマナーというかモラルというのは、欧米諸外国から比べたら雲泥の差ですね。隣の大国、中国とあまり変わらないのかもしれません。ただ、日本人全てが云々ではなく、ほんのごく一部の者の行為で、全てが同様に見られてしまうのですから恐ろしいものです。
そもそも、車内での携帯が使えない理由としては、ペースメーカー装着者の方に対して電磁波が危険という理由からなんですね。
意外と、鉄道関係者に聞いても、今時はきちんとした返事が返らないというから不思議です。しかし、誰がペースメーカーを入れてるかなんて乗客は判りはしないですが、一公共の場における最低限のマナーや、人としてのモラルがあれば、いちいちアナウンスしなくてもわかるんじゃないかと思うんですがね....それすらも理解出来ないのであれば、「躾」そのものではないでしょうか。猿だって娑婆のルール位守ってますけどね。
しかし、日本っていうのは、何につけてもガラパゴス化なんでしょうね。この先も、外向には出来ない属性なんでしょうか。

今日の午前中、金星探査機「あかつき」を周回軌道に乗せるべく、将来を見据えた関係者の方々が頑張っておりましたが、満員電車や公共の場で文句たれてる方は、金星とまでは言わないまでも、せめて身の回りの軌道に同調する事に頑張ってみてください。

【関連記事】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101207-OYT1T00276.htm?from=main7


『年賀状から学ぶ事』

2010年12月02日 18時13分25秒 | ニュース

 先日、女子中高生の流行語大賞やらが出ていましたね。正直意味不明であり、解読する以前にただただ呆れるばかりでありました。この様な言葉についていけないと、きっと苛めなどに発展してしまうのでしょうね。老輩には、何ら関わりもありませんが、今の時代もう少し言葉遣いの基本を習得すべきじゃないでしょうかね。今時の就職面談等の会話を見ていますと、何とも言い難い会話をしていますよね。社会に巣立とうとする学生の言葉遣い、また支離滅裂な言論表現などを散見していますと、非常に危うい気持ちになってきます。

こと、英語に関してはと言えば、先進国の中においては常に最低ランクの状態を続けております。今や発展途上国の教育に乏しい国ですら、セカンドランゲージとして英語を学んでいるんです。日本人は、せめて母国語だけでも、きちんとして欲しいものと思います。
ただ、これからでも遅くはないですから、英語が勉強出来る環境であれば精一杯頑張って頂きたいと思います。日本の就職難を打破するのも、適応ランゲージ次第で選択肢は各段に広がりますから。

現在、当社では年末を迎えて年賀状印刷の需要が多くなっています。やはりお客様ご依頼の賀詞や文面を拝見致しておりますと、日本の良き風習・文化を感じ得ております。その一言一句に込められた気持ちや想いが、相手に深く伝わっていくんです。

今からでも遅くはないとおもうのですが、携帯やネット中心の生活からちょっと外れて、本を読んでみたり手紙を認めてみてはいかがですか。自筆の恋文なんて、今では皆無かも知れませんが、想いを馳せた相手の方が読まれたら、きっと感動するでしょうね。
そんなアナログチックな事も、時として大切であると思うのですが。