浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

『アマチュアゴルファー』

2010年10月29日 16時25分50秒 | ニュース

 先日、雪が降ったあと、今度は台風襲来の日本。
いつのまにか、今年のゴルフシーズンも終わりに近づいて来ました。
そんな中、私どもも来週仕事の関係で、お客様コンペに当社より3名参加いたします。

練習もしていない中一体どうなるのか.....今から不安でなりません。クラブを振る以前に、果たして18ホール体力がもつのかどうか....
我社の若手も、ご指南役の代表や上司から、色々アドバイスを受けイメージを作っているんですが、なかなかコツが掴めないようで悩んでいます。

そこで、本日面白い記事を見つけました。若手くんに少しでも役に立てればと思います。

【記事より抜粋】
ダフリやトップのミスに悩まされているアマチュアは多いと思います。ボールをうまくクリーンヒットできずに、その手前を打ってしまうのがダフリ、ボールの頭をたたいてしまうのがトップ。いずれも痛恨のミスショットとなり、スコア的にも精神的にも大きなダメージを受けてしまいます。そこで今回はそれらのミスを徹底的に修正しましょう。

 ちまたのレッスンなどでは、「ダフリの直し方」「トップの直し方」といった、それぞれ別の分類をされていますが、じつは、ダフリもトップもミスの原因は一緒です。同じ打ち方をしても、スウィングの最下点がボールよりも手前にくるとダフリのミスが、最下点を過ぎてからボールに当たるとトップのミスが出るのです。

 問題は、多くのプレーヤーがスウィング軌道の「最下点」を把握していないこと。最下点がわからないから、ボール位置を間違えて、同じようなミスを繰り返してしまうのです。


そこで、通常のショット練習をする前に、「両足を揃えて」素振りをしてみましょう。クラブはショートアイアン、振り幅はスリークオーターくらいの高さで構いません。スタンスを広げずにぴったりと閉じていると、その場で体がクルッと回転します。そうすると、「スウィング軸」が体感でき、体(軸)の中心の前に最下点があるということがわかります。

 自分なりに最下点がわかれば、適正なボール位置がわかり、ボールをうまく拾えるようになります。その結果、自然にミート率がよくなり、ダフリやトップのミスがなくなっていくわけです。

 通常のスウィングのように両足を広げてクラブを振ると、体重移動が加わるので、軸が感じにくくなります。また、ボールを打つことばかりに気を取られると、軸がブレやすくなります。練習でもコース上でも、「軸回転のスウィングができていない」「ダフリやトップのミスが多い」と思ったときは、両足を揃えて、素振りを繰り返すのが即効性のある修正法です。

だそうです。
自分自身も今一度初心に戻って、スイング軌道のチェック、またアドレスのチェックをして本番に望めればと思います。
まずは、楽しむ事が一番ですが、翌日の仕事に支障が出ない様ケガには注意したいものですね!


台風14号 

2010年10月28日 18時39分58秒 | ニュース

 昨日に続き、天気関連で今日もいきます。昨日は雪に関する記事でしたが、今日は台風関連です。
 
気象庁によりますと、非常に強い台風14号は28日午後3時現在、那覇市の南東約220キロの地点にあり、1時間におよそ15キロの速さで北東へ進んでいます。
28日午後3時現在の台風は、中心気圧935ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は45メートルと非常に強い台風です。

 現在、沖縄本島に最も接近しており、鹿児島県・奄美地方には29日昼前に最も近づく見込みです。その後、本州の南海上を、速度を速めながら北東に進む見込みであり、関東地方には、31日未明から朝にかけて最も近づき、北寄りのコースを通った場合、上陸する可能性もあります。
台風の進路にあたる地域においては、十分に注意して欲しいと思います。

通常、秋は台風の季節(今年は異常気象ですが)。特に9月は大型台風が日本に接近・上陸しやすく、強風や大雨、高潮による被害が大きくなります。気候変動の影響からか世界的に大規模な水害が多発し、日本でも大雨の日数が増えています。

 台風の産まれは、北太平洋西部にあたるフィリピン東方の沖合。このあたりは熱帯で海面水温が高く、海上で次々と積乱雲が発生します。それがまとまってうずをつくり、中心付近の気圧が下がると熱帯低気圧になる。このうち最大風速が毎秒17メートルを超えるものを台風と呼ぶんです。下の写真は、台風の目を上から見た写真です。


今回の台風14号は、日本に接近するにつれ勢力を増して来ています(中心気圧がどんどん下がってきています)ので、台風関連の情報には十分注意してください。また、停電/断水等に備えて欲しいと願っています。何も起こらなければ、それは一番いい事ですので。

【関連記事】
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E0EAE2E0E38DE0EAE3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/201028015.html

【関連情報】
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1014l.html
http://weathernews.jp/typhoon/
http://tenki.jp/typhoon/


『冬到来』

2010年10月27日 14時40分19秒 | ニュース

昨日から、各地で初雪や木枯らし1号とのニュースが飛び込んで来ました。

私達のいる浅間山麓も、朝方雪がちらちらと舞っていました。暦は、まだ1027日なのですが。
今日は浅間山麓も日中気温が上がらず、終日寒い日が続くのではと思っています。
今年の天候は、本当に異常と思える様な感じですね。

日本の四季は、もう無いのでしょうかこれからは、夏と冬の二極化現象が一段と進むのではと感じています。
「春夏秋冬」という言葉は、もはや過去の産物なのかも知れません。
昨今の熊被害も、このような気象異常がもたらした要因なのでしょう。

 また、世界に目を向けますと、昨日スマトラでは大地震、ジャワ島では火山の噴火で多数の死傷者がでています。
現地では、壊滅的被害に直面している場所もあるとの情報も入っており、島民の安否が非常に心配です。

 これから冬本番を迎えるにあたり、個人個人で冬支度出来る事は、皆さん早急に済ませたいですね
この冬型の天気も、今日・明日がピークとの予報ですが、今度は明日から週末に掛け、大型の台風14が日本を縦断直撃しそうです。先日、大雨の被害をもたらした奄美大島では、更なる二次災害の起こらない様に願うばかりです。

今週末、行楽地に向かわれる方々は、暮々も台風の動きに注意していただきたいと思います。

それにしても、11月中旬から本当に寒くなるらしい…年が明けたら一体どうなるのか...

雪関連記事:
http://www.shinmai.co.jp/news/20101027/KT101026FTI090022000022.htm
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20101026-OYT8T01246.htm

地震/火山噴火関連記事:
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17854020101027
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-17851120101027

台風関連記事:
http://www.jma.go.jp/jp/typh/10145.html


「原子力の日」

2010年10月26日 17時37分22秒 | 今日は何の日

10月26日は「原子力の日」。現在、日本では54基の原子力発電所が稼働しています。

10月26日が原子力の日に選ばれたのは、昭和38年に日本原子力研究所の動力試験炉(JPDR)で日本最初の原子力による発電に成功した日であり、また、昭和31年に日本が国際連合の専門機関の一つである国際原子力機関(IAEA)への参加を決めた記念すべき日でもあるという理由からです。

 昭和31年という年は、戦後日本で初めて原子力予算が認められ、原子力の平和利用に新たなスタートを切った年でもあります。米国、ソ連、英国では核爆発実験を続けていましたが、原子力を世界の平和のために利用することを日指す国際的な機関の必要性がさけばれ、IAEA憲章が国連総会で採択された年でもあります。そして10月26日には、日本を含む70カ国で憲章に署名がなされ、原子力の平和利用の国際協力が大きな広がりを持つことになりました。
10月26日のPDRでの原子力発電は、IAEA参加の日を強く意識して計画されたようでもあります

今や、資源の無い日本では、商業電力供給30%以上を原子力に依存をしております。
原子力発電の安全稼動は言うまでもありませんが、ひとたび臨界事故などとなりますと、放射能漏れなど大事故に繋がる危険性もはらんでおります。

今から11年前、皆さんもご記憶にあるかと思いますが、1999年9月30日東海村JCO臨海事故を教訓に、関連施設/関係従事者におかれましては、日々安全確保に努めていただきたいと切に願う次第であります。

原子力発電の開始以降、長年の月日が過ぎましたが、現在でも原子力問題は世界中共通課題でもあります。
特に、資源貧国である日本では、今後原子力依存度が更に求められるでしょう。

地元地域住民との共生も重要課題ですが、根本的な原子力安全を常に追いかけて欲しいものです。

柏崎刈羽原子力発電所  東京電力福島第一原子力発電所


『西高東低』

2010年10月25日 19時01分42秒 | ニュース

 これからの季節、意外と耳にする言葉、「西高東低」って皆さんご存知かと思います。
俗にいう、「冬型の気圧配置」という気象用語なんですね。あ~知ってる、知ってると、真っ先に天気図を思い浮かべた方は、職業上天気に関係してるのではと考察します。

 これから冬を迎える日本では、日本の東に低気圧が位置し、大陸(西側)からはシベリア高気圧が張り出して日本付近で等圧線が南北に何本も走っている気圧配置のことを言うんです。この気圧配置になると、大陸の高気圧から寒気を伴った北より(北西より)の風が日本に吹き込んでくるです。大陸上の空気は冷たく乾燥していますが、日本海を通過する際、暖かい海の水が蒸発することで湿った空気となります。この空気が日本の脊梁山脈にぶつかることで雲が発生し、日本海側では天気が悪くなります。逆に太平洋側では、日本海側で水分を落としきった乾燥した冷たい風が吹くんですね。この気圧配置の下では、日本海側で雨や雪、太平洋側では晴天という冬季の典型的な天気分布となるんですね。

縦じま模様の等圧線本数が多いほど、風は強く日本海側では大雪になり、一方、太平洋側では、冷たい空っ風です。

また、西高東低の冬型気圧配置は、山雪型と里雪型があるんです。冬山に行かれる方、スキーに行かれる方は、是非とも天気図から、それぞれ目的地の天候を判断していただければと思います。

(図左が、里雪の気圧配置、図右が、山雪の気圧配置)

里雪型では等圧線が日本海で袋状になり、時には小さな低気圧が発生することもあります。小さな低気圧は上空に寒気を伴っていることが多いです。そして、北西の季節風は比較的弱く、日本海側の平地で大雪となる恐れが高いです。また山雪型は、天気予報では「縦じま模様」と表現されるように、等圧線が南北縦に走っており、北西の季節風は強く、山間部で降雪量が多くなります。

 明日から、札幌では平地も雪との予報で、一気に冬の便りが来そうです。
ひょとすると、浅間山麓高地でも雪か霙になるのではないでしょうか...今年はタイヤ交換の時期が早そうです。
因みに、脊梁山脈を関東群馬県でみますと、かの有名な三国山脈/谷川岳ですね。標高は1977mほどですが、この谷川岳を堺に関東側では晴天。逆に反対側、新潟湯沢の方では大雪。僅かな山間ですが、両極の天気になるのもこの冬の時期なんです。
川端康成の名言「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」、まさに今では三国トンネル(新潟/群馬県境)を抜けたら、そこはスキーの聖地苗場スキー場なんて具合です。逆に群馬側では、有名な「上州空っ風」という具合に双方冬の代名詞なんですね!

北風の季節、皆さん風邪に注意してくださいね。