改悪介護保険がわが市に上陸！協議会を傍聴

８月１８日、伊勢市第１２回介護保険推進協議会を傍聴しました。昨年からできるだけ傍聴を心がけていますが、これまで、要支援の訪問介護やディサービスが介護保険から外されるとの報道があっても、推進協議会では全く議題にも話題にもなってきませんでした。、
ところが、医療介護総合法が６月に議決、公布され、７月末にガイドライン案が発表されたのを受け、会議の冒頭の健康福祉部長のあいさつで医療介護総合法の実施が強く語られました。
そして、議題の３番目に要支援者の訪問介護やディサービスの受け皿となる自治体主体の「介護予防・日常生活支援総合事業」が設定され、事務局から短時間の説明が行われました。この事業はワーキンググループで具体化する方針も明らかになりました。
いよいよ改悪介護保険が伊勢市に上陸しました。会議後、健康福祉部長に私たちの心配の声も聴いてほしいと懇談を申し入れたら、９月４日に、介護保険に対する市民の要望書を提出して意見交換を行うことになりました。

　　
　　伊勢市介護保険推進協議会で配布された「地域支援総合事業の冊子」ー―― 要支援の訪問介護やディサービスを介護保険から外し、この事業を実施するという