最賃審議会に意見書…トラック運転手の賃金・労働時間の実態

７月２７日、三重県の最低賃金を審議する第３回三重県最低賃金審議会が開かれました。南勢ユニオンは現在時給７１７円の最低賃金をさしあたり８００円に、そして中小企業への支援をつよめつつ１０００円に引き上げてほしいとの意見書を提出しました。ある運送会社で働くトラック運転手が時給７５０円なので、過酷な長時間労働を強いられている実態を告発し、最低賃金の引き上げを主張しました。

（最賃審議会に提出した意見書）
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三重県最賃審議会に意見書…最低賃金で働く男性

現在、三重県の最低賃金を審議する三重県最低賃金審議会が開かれています。南勢ユニオンは、労働者の実態を告発し、現在時給７１７円の最低賃金をさしあたり８００円に、そして中小企業への支援をつよめつつ１０００円に引き上げようと訴えています。大企業の下請け鉄工所で働くのＡさん（５０歳代）は、三重県最低賃金審議会に意見書を提出、最低賃金の引き上げを主張しています。

（鉄工所で働くＡさんの意見書）
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　　下請工場――――記事とは関係ありません

最低賃金審議会に意見書提出…タクシー運転手

現在、三重県の最低賃金を審議する三重県最低賃金審議会が開かれています。南勢ユニオンは、労働者の実態を告発し、現在時給７１７円の最低賃金をさしあたり８００円に、そして中小企業への支援をつよめつつ１０００円に引き上げようと訴えています。タクシー運転手のＡさんは、三重県最低賃金審議会に意見書を提出、最低賃金の引き上げを主張しています。

（タクシー運転手Ａさんの意見書）
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　　記事とは関係ありません

伊勢市役所の自販機はなぜ高い？…回答がありました

伊勢市役所（地階）の自販機飲料水販売価格が、すぐ前の伊勢法務局の自販機価格より高い問題のついて、伊勢市ホームページの「市民の声」に投稿したところ、職員課から回答が寄せられました。

＜ユニオン太郎の投稿＞
市役所地下の飲料水自販機の販売価格は５００ｍｌのお茶は１４０円、缶コーヒーは１１０円です。ところが、市役所前の法務局の自販機は
お茶（５００ｍｌ）は１１０円、缶コーヒーは９０円です。市役所は３０～２０円も高いのは、何故ですか。収支をつまびらかにして、説明してください。

＜伊勢市職員課の回答＞
　日頃は市政運営にご協力いただき誠にありがとうございます。
　伊勢市役所に設置しております自動販売機につきましては、ペットボトル140円、缶飲料110円で販売しています。
　この販売価格の設定につきましては、伊勢市役所周辺の自動販売機への影響などを考慮し、一般の自動販売機と比較しておよそ10円を引き下げた価格で販売を行っています。
　また、他の団体にある自動販売機については、電気料金や設置料金の徴収及び販売業者や取扱商品が異なることから、簡単に比較することが難しいと考えています。
　ご理解をいただきますようよろしくお願いします。

≪ユニオン太郎のコメント≫
伊勢市職員課に尋ねたところ、自販機を置いている業者から下記の金額を徴収しているとのことです。
●場所代ーー月２０００円（１台当たり）
●手数料ーー飲料水価格の約１割。１缶１１０円なら１０円を業者からとっている。
●電気料金ーー年間１万５０００円程度（１台）

周辺の自販機への影響などを考えてという理由で、１割程度の手数料を徴収して、その分を市民に負担させているのはいかがなものでしょうか？

やすらぎプール守り隊スタート！

７月７日、伊勢市のやすらぎ公園プールが開園しました。同プールは８月末まで営業しますが、来年以降、存続するか、廃止するかを伊勢市当局が検討しています。
「やすらぎ公園プールの存続を求める会」では、開園中の土、日曜日にプールの前に立ち、存続を求める署名活動、チラシ配布を行います（午前１１時～５時）。開園日の７日、午前１１時には「プール守り隊」が集まり、活動はじめをしました。
　午前中はくもり空のため利用客はまばらでしたが、女子小学生のなかよし組が存続署名の第１号になりました。二見から来たお母さんは、子どもが学校で水泳を習っているが、授業ではついていけない部分を身につけるためプールに来たと話していました。黙々と水中ウォーキングをしていた３０代の男性は、運動不足解消のために来たと語ってくれました。
「存続を求める会」では、存続を訴える署名とチラシ配布をする「プール守り隊」への市民の皆さんの参加を訴えています。


女の子たちの仲良し組がプール存続署名の第１号


７日、午前中の署名、チラシ配布の当番を務めた「プール守り隊」のみなさん