なんちゃって英語道!

博多の伝統や日本の習慣を簡単な英語で表現

Christmas In Japan

2015-01-09 02:42:05 | 日記
Christmas in Japan  日本におけるクリスマス

イエス・キリストの生誕をお祝いするクリスマスは、Christ〔キリスト)+mas(ミサ、祈り)が語源となっています。しかしながら、キリストが12月25日に誕生したかどうかはキリスト教研究の中でも懐疑的に考えられています。元々はキリスト教が古代ローマに布教する以前に定着していたミトラ教の冬至のお祭りがローマ・カトリック教会によってキリストの誕生日に置き換えられ変えられたことが定説になっています。日本でのクリスマスの歴史は古くフランシスコ・ザビエルの来日したときには、ナタラと呼ばれお祝いしたようです。その後、江戸時代にはキリスト教布教は禁止され、明治6年にキリスト教が解禁され、明治34年不二家がクリスマスケーキを販売します。第2次世界大戦以降アメリカのコカコーラのCMで赤いコスチュームを着たサンタクロースが登場し、そのイメージが日本だけでなく、世界中のクリスマスに影響しているようです。
アメリカでは11月の第4木曜日の感謝祭〔サンクスギビングデイ)以降、クリスマスセールが始まりクリスマスムードが高まります。

ここ九州では、面白いことに約400年前、隠れキリシタンの弾圧後も天草地域で、12月末にキリストの誕生を祝うお祭り(霜月祭)がなぜか残っていたそうです。その歴史を称え9年前の2013年から7年前の2015年までの3年間、9月15日にグリーンランド国際サンタクロース協会公認の世界のサンタクロース会議in天草が開催されました。北欧、フランス、ドイツなどからサンタクロースがやってきました。2016年より11月下旬から翌年の3月上旬までの期間でサンタクロース・フェスティバルが新たなる船出で開催されました。




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