国鉄9600形 9608号機 (青梅鉄道公園)
愛称「キューロク」で呼ばれる国産初の量産形貨物用テンダー式蒸気機関車。9608号機は大正3年(1914)に川崎車両で製造、軸配置1D(2-8-0)、全長16.6m、重量94.4t、動輪直径1,250mm、最大出力980ps、最高速度65km/h。全国に多く保存されているが動態保存機はない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9633号機 (梅小路蒸気機関車館) 1914年川崎車輌製
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(九州鉄道記念館) 1922年川崎車輌製
炭水車が大きくなり燃料積載量が2.4倍に
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
69665号機 (熊本市立熊本博物館) 1923年川崎車輌製
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
59609号機 (北海道・三笠鉄道記念館)
1921年(大正11年)510番目の9600形として川崎造船所にて製造、1976年(昭和51年)に廃車。牽引力の割に軸重が軽い特徴を持っていたため、代替機関車が登場せず蒸気機関車末期まで活躍。特に幌内線では長大編成の石炭列車を牽引した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます