シーラチャ便り (第10章)

2007年01月10日 | タイシラチャ

Sriracha1001

SRIRACHA (Thailand) 便り (第10章) By Harry H.

SERVICED APARTMENT サービスアパート (10/Jan./2007)

 Harry が住んでいるところは、SRIRACHA PLACE SERVICED APARTMENT という。この“Serviced Apartment”と言う言葉をお聞きになったことがあるだろうか。Harry はタイに来て初めてこのNamingに出くわした。簡単に言うと、ホテル+コンドミニアム+マンションという多機能 ACCOMODATION 施設といったところか。ホテルのように一泊でも二泊でも泊まれるし、Harryのように長期に借りることも出来るし、また部屋を買い取って、そこに永住している人もいるといった按配である。日本でもヨーロッパでも、出くわしたことがない。東南アジアだけのスタイルか?

 部屋の作りは、ホテルの部屋そのもの。ポイントは、“SERVICED”という箇所だ。ホテルのように部屋の掃除やベッドメイキングもしてくれる。それらはアパートの管理事務所で頼むと200バーツ(600円)だが、掃除のおばさんに直接頼むと、120バーツ(360円)だ。管理事務所が4割(80バーツ)もピンはねしていることになる。

 Harryがシーラチャに最初にタッチ・ダウンしたのは昨年9月9日。その日は、J-TOWN SERVICED APARTMENT に宿泊した。日本で事前に予約しておいたのだが、その名を聞いたとき、“何故、ホテルでなく、アパート?”と思ったもんだ。

 日系企業の進出は続いており、シーラチャの街中にもアチコチで、このSERVICED APARTMENT が建設中だ。当然売り手市場になってきており、部屋代も2DKで月3万バーツ(9万円)くらいだったが5万バーツ(15万円)くらいまでなっているという噂だ。

 


C59形蒸気機関車

2007年01月10日 | 保存鉄道車両

C59591

C59形 C591号 (九州鉄道記念館)

C59形は幹線旅客用テンダー式蒸気機関車、誕生まではC53形が東海道や山陽本線で牽引していたが、旅客増のため増産計画があった。しかしC53形は3気筒であったので整備に手間がかかり、2気筒で更に能力アップすることでC59形が開発された。昭和16年(1941)にまず100両、戦後の1947年までに73両、計173両製造された。この1号機は1941年5月汽車製造で製造され、山陽・鹿児島本線で活躍、1965年に廃車となった。諸元は全長21.36m、全高3.98m、軸配置2C1(4-6-2)パシフィック、動輪直径1750mm、運転整備重量80.25t、炭水車(運転整備)56.9t、最大出力1702馬力。

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C5959164

C59164号  (梅小路蒸気機関車館)

164号機は1947年7月に日立製作所で製造された。晩年には糸崎機関区に配置、呉線でC62と寝台急行安芸などを牽引した。廃車時にはボロボロだったそうだが、今は静態保存だが綺麗な姿になっている。

 

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