goo blog サービス終了のお知らせ 

プラチンブリの風 第1章

2009年10月12日 | プラチンブリの風

 

Asept9_001

プラチンブリの風 (第1章) SERVICED APARTMENT    By Harry H.

“シーラチャ便り第10章”にも書いたように、サービス・アパートは、タイでは、ごくごく一般的な宿泊施設である。ホテルに限りなく近いアパートといえる。

今回、HARRYが選んだサービス・アパート“THE RESIDENCE”は、今年8月1日にオーAsa1_012プンしたばかりの新築のアパート。棟の3棟からなり、部屋数は220あまり、各部屋は、全て26㎡。一人住まいには十分な広さだ。棟は、ホテルスタイルで、B・C棟は、部屋貸しだけで、ベットがあるだけ。一ケ月の家賃は、棟は、3,500BAHT(≒1万円)、A棟は2階から4階は12,500BAHT(≒37,000円)で、5階が14,500BAHT(≒43,000円)。5階とその階下との違いは、5階には電子レンジとDVDプレーヤーが設置されていることである。

HARRY棟の5階に入った。8月16日に入居したのであるが、出来て間もないこAsept9_011とから、まだ空き部屋が多く、部屋はどこを選んでもOKという状態。506号室・507号室・508号室と3つの部屋に試し宿泊し、508号室に決めた。最上階は、屋上からの熱が気になるところではあるが、やはり最上階からの眺めは、魅力があり、5階を選んだ。実際、昼の時間帯は、部屋の天井は、屋上からの熱で熱くなるので、留守の日中も、エアコンはONのままである。HARRYのような長期の客は、まだ数が少ないのであろう。リクエストを出すと、CATVのチャネルを増やしてくれたり、近くのマーケット、レストラン、病院まで、アパートのVANやバイクで送ってくれる。

今回のサービス・アパートは、家賃の中に,以下が含まれている。

 

  1. Asa1_023朝食
  2. インターネット接続
  3. ベッド・メーキング(週3回)
  4. ケーブルTV
  5. ミネラルウォーター
  6. シャンプー・液体石鹸
  7. フェースタオル・バスタオル・バスマット交換
  8. 冷蔵庫・DVDプレーヤー・電子レンジ

 部屋で生活するには、歯磨きPASTEを買うくらいで済む。朝食は、①パスタ(日替Asept9_004 わり) ②AMERICAN BREAKFAST(目玉焼き、フランクフルト、ハム、パン、ジャム、コーヒー、紅茶、ジュース) ③お粥(具入り) ④サラダ ⑤フルーツ(スイカ、パイナップル、マンゴー、ブドウ等)が、BUFFEスタイルでテーブルに並んでいるので、バランスよく取ることが出来る。朝時間があるHARRYは、タップリ朝食を取ることにしている。

 

 

“住“は、LIFE-LINEの中でも、重要な要素。ベース・キャンプとなるべき住環境が、快適にスタートできたHARRYである。(10月11日記)

(UncleSam)アンクルサムもバンコックや香港でサービスアパートを利用したことがある。半月くらいの滞在だと、コストのこともあるがホテルより快適に感じた。例えば車のチャーターなどホテルだとべらぼうに高いが、サービスアパートだとかなり割安に利用できる。サービスアパートの中には2泊程度の短期でも利用できるところもあって、欧米のビジネスマンは良く利用している。さて、ハーリーは順調なプラチンブリでのスタートが出来たようだ。異国での生活では先ず住むところが快適でないとうまくいかない。ゆったりと優雅に行こうぜ、ハーリー!

 


プラチンブリの風

2009年09月28日 | プラチンブリの風

Asa1_028

a

 

プラチンブリ(PRACHINBURI)の風(序章)By Harry H.

 

Asa2_0282007年3月にタイ王国から日本に戻ったHARRYは十分休養を取り、2年半ぶりに、また新しい出会いを求めて、海外に出ることを決めた。今回も、偶然ではあるが行き先がタイ王国になった。前回は首都バンコクから南に100kmのチョンブリ(CHONBURI)県シーラチャ(SIRACHA)であったが、今回はバンコクから東に150KMにあるプラチンブリ(PRACHINBURI)県シーマハポート(SIMAHAPHOT)である。(注:ブリーBURI-というのは“町”の意味で、タイには、これがついたところが多くある。Chantaburi,Thanyaburi,Kabinburi,Saraburiという具合である。)*左上はタイ王国の国章

 

Asept22_0078月半ばに日本を発ち、ここシーマハポートに到着した。今回のベース・キャンプは、前回同様、(“シーラチャ便り第10章”にも書いた)“サービス・アパート”である。ホテルとアパートの機能を備えたACCOMODATIONである。(写真右)名前が日本だと高級マンションにつくような THE RESIDENCE 。8月1日にOPENしたばかりで、白が基調の瀟洒な建物である。

こちらに来てから一か月が経ち、生活に慣れてきたこともあり、前回の“シーラチャ便り”のことを思い出し、我が親愛なるアンクルサムに話したところ、また、彼のブログでHARRYの話を掲載してくれることを快諾してくれた。

2006年にブログを始めた時は、“シーラチャ便り”という表題のブログやURLは、あまりなかったように記憶しているが、今、このタイトルでアクセスして見ると、結構日本語のサイトがHITする。2年半もの間に、チョンブリ県やシーラチャには更に多くの日系企業の進出、そして邦人社員が出向いてきていることの証拠であろう。

Asept28_0012年半という時間の経緯でタイがどう変わったのか、変わらないでいるのか、住む場所は異なるが、そんな観点からも、タイを観察して見たいと思っている。今回のタイトルは、“プラチンブリの風”にした。話題と共に、目には見えない暑いタイの風がお伝えできたら・・・と思っている。乞うご期待!!

 

 

 

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 (Unclesam) HARRY を初めて知ったのはもう30年近く前になるお互いに30代の頃だった。当時彼は大手のM商事の営業マンで、M電機のA氏の紹介でゴルフがきっかけだった。当時ゴルフはメンバーの紹介でないと出来ない時代、彼はその当時からいくつかの会員権を持っていた。アンクルサムは一度だけオールインワンをしたことがあるがその時も彼はパートナーだった。50代はじめでM商事を退職して、USA(アラバマ)・ルーマニア・タイに渡り1年単位で生活して多くの経験を積み重ねてきた。今回は再度タイに行くと連絡あった。シラチャから送ってくれたレポートは問い合わせが多く、今回も現地での生きた情報を提供してくれることを期待している。