長い。タイトルが長い。執拗に長い。
これはFF12の海外版を国内用に移植したもの。スクウェアのインター版といえば、いつも隠しボスやアイテムを追加したいわゆる完全版になっているのだが、今作は趣が違う。ボスの追加はなく、アイテムの追加もごく少量。その代わり、システムを根本から手直しした、いわばリメイク版になっているのだ。
FF12といえば、だるい、ストーリーがどうでもいい、無駄に長い、とにかく歩く、尻 . . . 本文を読む
漫画。1983年発行。
「大友克洋?ハッ、あの語りたいことがないのに漫画を描いちゃった技術オタクの先駆けの人ね」
という認識でしか世界の大友を捉えていない僕ですが、よく考えたら彼の代表作である『AKIRA』も『童夢』も読んだことがないということに、ブックオフの百円コーナーで本書を発見した瞬間に気がついた僕は、早速読んでみることにしたのでした。
パースペクティブの狂気。
一言で云うならそれである . . . 本文を読む