いつもこんなかんじ

2007年1月生まれの「そらじろ」は食物アレルギーがあります
食アレでもみんなと一緒に毎日を楽しもう!

スターターパック

2009年04月28日 | 食物アレルギー関係
今日、エピペンを処方していただいてきました

注射だけでなく、診察自体も自費になるとのことで

今日の病院代は一体いくらになるんだろう…と恐れていましたが

思ったより安かったのでちょっぴり安心

でも11920円…高いよね

   
これが、エピペンの0.15mg 体重15kg~30kgまでの子供用

それじろはまだ15kgにはなりませんが、少し足りなくてもまあ

いいでしょう、と先生 すぐには使わないし!

専用ポーチの中の緑色のフタのスティック状のものが本物の自己注射です

下にセットされているグレーのフタのものが練習用の注射 何回でもできます

あとはモザイクの場所には患者情報など

明日から、出かける時には必ず持っていくものになります

持っているからこれで安心…とは思えないのは

それよりも不安感の方が強いからでしょうか 本物を目の前にして

やや怖くなっている母です


通院の日

2009年04月21日 | 食物アレルギー関係
今日はそらじろの病院の日でした

退院後の体調と、アナフィラキシーの時のための自己注射について

先生から、今回のように比較的すぐに病院へ行ける場所にいられるならいいけれど

旅行など遠出をしたときのために、お守りとしてでも自己注射を持った方が、

もしもまたアナフィラキシーを起こした場合に病院へ行くまでのつなぎになるから

安心だと思いますよ、とお話されました

私も、先日の入院から、もう注射があったほうがいいのかもしれないと

処方していただく気持ちが大きくなっていました

でも自己注射の説明を受けていて、まさかこういうものを持つようになるとは

まったく考えもしなかったなあと

何も知らずに元気に動き回るそらじろをぼんやり見ながら考えてました

アレルギーセンターの看護士さんから「お子さんの?」と聞かれ

「そうです」と言うと「使わずに済むのが一番よね」と言われました

私の不安をよそに、自己注射の練習キットをおもちゃにして遊ぶそらじろ…

来週また受診して、注射を処方していただきます

「お守り」使わずに済ませますとも

入院、そして退院

2009年04月10日 | 食物アレルギー関係
症状は徐々に落ち着いてきましたが、24時間以内に急変する可能性もあるとの

先生のお話で、念のため一晩入院してくださいと言われ私も付き添うことに

産まれてから、そらじろ4度目の入院です

私は、付き添うたびにまったく眠れずにいます 今回も眠れませんでした

   
これは付添い人用のベッド 硬いベンチのようなベッドに薄っぺらなマット

眠れないのはもちろんそらじろの心配と、このベッドのせい(?)

点滴や体の酸素量を調べる装置を体につけなければならないのですが

そらじろは気になるのか引っ張って全部取ってしまいます

点滴は危ないので予定していた量より少なく、早く終わるようにしていただき

他の装置は、外れてしまっても、まあいいですよ~と看護士さん

   
夕食です いつも左手で食べているそらじろ 今日は左手が使えず右手で

食べにくそうでした

おまけに大食いなので、病院の食事では全然物足りなそうでした

主人も適当なところで帰ることにし、見送りに行こうとしたのですが

そらじろも家に帰るつもりだったのか、バギーに座り泣いていました

主人が帰ったあと、病室におもちゃを借りて遊んだのですが

無表情のまま、全然笑うことなく遊んでいました

結局、眠ったのは10時過ぎ いつもよりぜんぜん遅いです

もう赤ちゃんの頃とは違い自分であちこち動き回りたがるので、

入院も今回が一番大変でした

朝、4時半ころに目を覚ましたそらじろ早すぎですよ…

私も仕方なく付き合い、おもちゃで一緒に遊びます眠い

この頃にはもうすっかり赤みも引いて、元通りになっていました

さてお待ちかねの朝食です お膳を見るなり指差して「まんま!!!」

   
勢いよく食べ始めます 相当おなかが空いていたようです

   
メニュー表

   
退院の手続きが終わるまで、アンパンマンのDVDを借りて見ました

家に帰り、とりあえず洗濯だけして、そらじろもお昼寝したので

私も一緒に眠りました 疲れた…けど

今後、アレルギー表示のないものは与えない、一層注意が必要だと

主人と話し合い、引き続き気をつけていかないといけないと思いました

普段があまりにも元気なのでつい、ひょっとしてアレルギーがもう

治っているのかもしれない…?と思うことがあります

でもそれは除去食にしているからで、症状が出ないのは当たり前なんだと…

再びガツンと頭を殴られたような気分です

そらじろのアナフィラキシーは主人は初めて見るのでかなりショックだった

ようでした





やってしまった

2009年04月09日 | 食物アレルギー関係
9日、そらじろのアレルギーについて、他の先生にも相談してみたいと思い

アレルギーのクリニックへ行ってきました

とても親切な先生でしたがやはりそらじろがかかりつけの総合病院の先生と

治療方法やお考えがそう変わりなく、もしもひどい反応がある場合

個人のクリニックだと対応が難しくなるので、引き続き総合病院で定期的に

診ていただいた方が安心だよと、そこのクリニックの先生はおっしゃいました

それでも、相談や聞きたいことなどあればいつでも来てくださいとのことで

いろいろお話も聞けたし、少しすっきりして病院をあとにしました

気が抜けていたせいもあるのか、お昼にファミレスに入り、そらじろは

いつもの私のお弁当プラスそこでフライドポテトを頼んで食べました

メニューにアレルギー表示が一切なかったのが少し気になりましたが

マックのポテトが大丈夫だったので、同じポテトだし、と油断しました

ファミレスを出て少しして眠ったそらじろ、1時間くらいで目を覚ますと

とても機嫌が悪い…咳も出てきて、時々おえっとなってきて

主人と、ポテトで胃もたれか?なんて話しながら帰り道歩いていると

様子がおかしい…首周りをやたらかきむしる、顔が赤い、呼吸がヒューヒュー

そこでようやく、アナフィラキシーだ!と気づき、とにかく急いで家に

電車、乗り換え、電車…やけに長く感じます

家に帰って服を脱がすと、顔から腕、手の甲、お腹背中、腿ふくらはぎ…

全身ひどい蕁麻疹

そらじろはぐったり、呼吸はぜいぜいヒューヒュー

あわててかかりつけの病院へ電話し、救急でかかると

先生、「アナフィラキシー起こしたね」とエピネフリンの注射

その後処置で私たちは診察室の外で待機、聞こえるのはそらじろの泣き声だけ

…なんて馬鹿な私たち ちょっとの油断が、そらじろをこんな目に合わせて

しまった

いつもならアレルギー表示をしっかり見るのに、なぜスルーしたのか

いつもあんなに気をつけていたのに 頭の中は後悔ばかりでした