ちょっと前の出来事ですが、、

兵庫県のとあるキャンプ場

キャンプ場のリーダーをしていた私は、
数十名のリーダーはシーズンイン直前に、冬の間放置していたキャンプ場の手入れをする。

松喰いにやられた木を切り倒したり、
腐りかけた木の階段を作り直したり、
その１０日間朝早くから夜遅くまで、キャンプ場の中を駆け回っていた。

夜のミーティングが終わり、キャンプ場内のキャビンに向かうのが午前０時ごろ。
朝は５時起床なので、横になるとすぐに深い眠りに落ちる。

ある夜、いつものように深い眠りに落ちたのだが、
何時ごろであろう、尿意で目が覚めてしまった。。

昔のキャンプ場、トイレは各キャビンの前を通る砂利道を３０メートルほど下りたところにある。
仕方がないので、キャビンを出てトイレに向かった。。

深夜、裸電球で、とっぽんトイレ。。。それだけでも、十分怖い。。

用を済ませ、来た砂利道を上っていく。。。

ザッザッザッザ

音が聞こえる。。。この砂利道を走ってくる音。。

？？？？？？おいおいおい、こんな夜中に走る奴なんかいるのか？？

次の瞬間、「これは、やばいかも・・・」
そう感じた。。。

急いで、自分のキャビンまで戻り、扉を半分開いて、その足音の正体を見ようとした。

ザッザッザッザ、ザッザッザッザ、

ザッザッザッザ　　　ザッ！

今まさに、私の目の前で足音がした。。。。


しかし、私の目の前に　　　　　　　　　　人の姿はなかった。。。。。。。。


そして、
ザッザッザッザ、ザッザッザッザ、ザッザッザッザ、

足音だけが遠ざかっていきました。。。。。。。。。



みなさん、よく聞いてくれました。笑（たんに、トムとジェリーが好きなのか？！）

いかがでしたか？
こわかったでしょうか？

釣りネタがないときのお楽しみにしてください。。
あ、すべて実話ですので。。。。笑