海、悠久な時の流れを感じて・・

釣りを始めてもう何十年になるだろう。こよなく海を愛するひとりの釣り好きな男のブログです。

豊後三賢人 帆足万里

2012年04月24日 23時00分08秒 | 花・風景・自然
豊後の三賢人。。

三浦梅園、広瀬淡窓、帆足万里。。
帆足万里の父と梅園が知り合い。。
で、万里は小さいときに、父に連れられ梅園のもとに行くことも。
梅園の師弟である脇蘭室に学ぶ。
梅園の影響もあってか、物理、天文、医学に長けている。

当時、万里のすごいエピソード
長崎・出島で蘭学の本を購入しては、自宅で訳す。
しかし、辞書などない時代。。
どうしたか。。。
その訳が正しいのか、また長崎まで行って確認する。
情熱のなせる業ですね。
家老として、日出藩の改革にも尽力し、後年私塾〈西崦精舎〉にて子弟の育成に専念。




こんな山奥に集まってきた130名あまりの塾生たちの情熱、パワーは、計り知れないものです。
何を求めていたのでしょうか。。

〈モノがない〉時代ほど、人間の情熱・パワーは大きかったんでしょうね。

広瀬淡窓は、現大分県知事の広瀬知事のご先祖さんです。
万里とは、友人関係。また、日田で〈咸宜園〉という私塾を開いていました。
万里が亡くなった時には、大いに悲しんだらしい。

跡地の周辺には、きれいな花が多く咲き乱れていました。





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2 コメント

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さすがです・・! (ダンジリ)
2012-04-25 20:19:54
聖職者としてさすがですね~!

昔のロマンに浸ってみるのもいいもんです。

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いいもんです。 (まっさん)
2012-04-27 21:39:12
>ダンジリさん
近くには、まだまだ昔のロマンに浸れる場所があります。

自分のエネルギーに転換してがんばっています。
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