ブラッとブログ散策をしていて海上での事故の記事を見た。
そして、自分自身の事故のときを思い出していた。。
一昨年、ホームグラウンドである鶴見へ単独釣行。
ほとんど私は単独釣行である。
仕事の都合上、私と待ち合わせをしていては、鶴見・米水津で当番・予約以外でいい磯へはあがれない。
せっかくの釣行。いい磯へあがりたいであろうに、釣友を我慢させることになる。
そんなことを考えるうちに単独釣行ばかりになった。(写真はよかとこBYHPから拝借しています。)
その日も午前5時の便。
当番瀬を予約している方々5名と他、私を含め3名で出港した。
私は船尾に腰掛け、船室へは予約客のうち4名がはいり、もう1人が船室への入り口に立っていた。
ちょうど私の前に船首向きに立っていた。
私は携帯を手にし、今日の潮や満・干潮の時刻をチェックしていた。。
大潮。。。
まだ魚の活性があがってないから、あまり潮が通さないところだったらいいなぁ。。などと考えていた。
ほんの数分後である。。数百メートル先に、別の渡船のライトが見える。。
と、、、、
ガッガ-ン!と、すごい衝撃。。
一瞬意識が飛ぶ。。。
気付いたとき、私の身体は目前にあった船室への入り口から、体半分ほど船室内に入っていた。。
体を起こしながら
「ぶつかった。」
「どこに?」
「出港してまだ間もないから元の間の灯台か。」
「体は??大丈夫か?」「ひざが少し痛む」「それだけだ。あとは大丈夫」
「船は?沈没するのか?ベストは大丈夫だ。」「この場所で沈没すればどこに流される?」
「今日は大潮だった。。満ち潮が流れていてくれれば。。」
「しかし、なんでこんなところで。。。」
そこまでを一瞬のうちに考えた。。
幸い船は傾きもせず、沈没の心配はなさそうであった。。
船室には最初から入っていた4人と私の目の前に立っていた人を加えた5人がいる。
私の前に立っていた人は、おそらくエビゾリの形で船室へ飛ばされたと思う。
大丈夫だろうか。。呻き声も聞こえる。
心配していると船長が私に向かって「○○さん、大丈夫ですか?すみません。」と聞いてきた。。
船長の顔は頭のケガから流れ出た血で赤く染まっていた。
「私は大丈夫です。船長の方こそ大丈夫ですか?」「私よりお客さんの方が・・」
船室の中の客に「大丈夫ですか?」と、声をかけると中からは怒号が返ってきた。。
ただただ謝る船長。。当たり前か。。全責任は船長にあるのだから。。
すぐに港へ戻り、船長はその5人と共に病院へ向かった。
私を含め3人は打撲程度で、他の船で磯へ向かった。。
私は海で死にそうになった経験がある。。。
だからかもしれないが、その場で冷静に考えることができた。。
船首部分が磯へ激突しただけであったが、その衝撃は計り知れないものである。
軽い打撲だけで済んで幸いであった。
また、その日から船上であっても、自分の現在地を意識している。
何が起きても慌てずに済むように。。。
磯釣りは磯の上だけではなく、行き帰りの途中の居眠り運転や船上にも危険がある。
自宅へ無事帰り着くまでが釣り。
肝に銘じ、楽しく釣りをしたいものです。
↓ポチッとお願いします。
そして、自分自身の事故のときを思い出していた。。
一昨年、ホームグラウンドである鶴見へ単独釣行。
ほとんど私は単独釣行である。
仕事の都合上、私と待ち合わせをしていては、鶴見・米水津で当番・予約以外でいい磯へはあがれない。
せっかくの釣行。いい磯へあがりたいであろうに、釣友を我慢させることになる。
そんなことを考えるうちに単独釣行ばかりになった。(写真はよかとこBYHPから拝借しています。)
その日も午前5時の便。
当番瀬を予約している方々5名と他、私を含め3名で出港した。
私は船尾に腰掛け、船室へは予約客のうち4名がはいり、もう1人が船室への入り口に立っていた。
ちょうど私の前に船首向きに立っていた。
私は携帯を手にし、今日の潮や満・干潮の時刻をチェックしていた。。
大潮。。。
まだ魚の活性があがってないから、あまり潮が通さないところだったらいいなぁ。。などと考えていた。
ほんの数分後である。。数百メートル先に、別の渡船のライトが見える。。
と、、、、
ガッガ-ン!と、すごい衝撃。。
一瞬意識が飛ぶ。。。
気付いたとき、私の身体は目前にあった船室への入り口から、体半分ほど船室内に入っていた。。
体を起こしながら
「ぶつかった。」
「どこに?」
「出港してまだ間もないから元の間の灯台か。」
「体は??大丈夫か?」「ひざが少し痛む」「それだけだ。あとは大丈夫」
「船は?沈没するのか?ベストは大丈夫だ。」「この場所で沈没すればどこに流される?」
「今日は大潮だった。。満ち潮が流れていてくれれば。。」
「しかし、なんでこんなところで。。。」
そこまでを一瞬のうちに考えた。。
幸い船は傾きもせず、沈没の心配はなさそうであった。。
船室には最初から入っていた4人と私の目の前に立っていた人を加えた5人がいる。
私の前に立っていた人は、おそらくエビゾリの形で船室へ飛ばされたと思う。
大丈夫だろうか。。呻き声も聞こえる。
心配していると船長が私に向かって「○○さん、大丈夫ですか?すみません。」と聞いてきた。。
船長の顔は頭のケガから流れ出た血で赤く染まっていた。
「私は大丈夫です。船長の方こそ大丈夫ですか?」「私よりお客さんの方が・・」
船室の中の客に「大丈夫ですか?」と、声をかけると中からは怒号が返ってきた。。
ただただ謝る船長。。当たり前か。。全責任は船長にあるのだから。。
すぐに港へ戻り、船長はその5人と共に病院へ向かった。
私を含め3人は打撲程度で、他の船で磯へ向かった。。
私は海で死にそうになった経験がある。。。
だからかもしれないが、その場で冷静に考えることができた。。
船首部分が磯へ激突しただけであったが、その衝撃は計り知れないものである。
軽い打撲だけで済んで幸いであった。
また、その日から船上であっても、自分の現在地を意識している。
何が起きても慌てずに済むように。。。
磯釣りは磯の上だけではなく、行き帰りの途中の居眠り運転や船上にも危険がある。
自宅へ無事帰り着くまでが釣り。
肝に銘じ、楽しく釣りをしたいものです。
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ワテは、今まで渡船での事故はありません。
しかし、怖いですね。
本当に、磯釣りは危険と隣り合わせですから。
とにかく、慌てない事、冷静に現状把握が大切
でしょうね・!!
渡船に乗り込むと船長にまかせっきりで安心してしまうんですよ、見習わないといけません。
あらためてよろしくお願いします。
怪我はなかったのだけど、船長はでっかいたんこぶを作ってました。
ある渡船では亡くなられた方も居ましたので
人事ではないとその時から思うようになりましたよ。
安全第一ですね。
我が家に帰り着くまでが釣り
まったくそうです。
いつでもかかってこんか~い!って、
気合を入れて渡船にのっています。(爆)
>ぽん太さん こちらこそ、よろしくです。
年末、仕事がハードになってきましたよ~。
今週中旬が山ですね。。