世界一臭い缶詰めシュールストレミング。。。。

ジャンル〈釣り〉ではないですね。。。

日曜日、ＴＦＧ釣り大会in米水津が開催されました。。
乗用車や北九州からは貸切バスなどで、４０名ほどの会員が米水津に集まった。

水温低下の影響で喰いの渋くなった米水津で、みなさんがんばりました。。
しかし、、、釣れないこともありますよね。。今回は、それが許されなかった。。（笑）
大会中、竿が曲がることのなかった会員には、罰ゲームが待っていたのです。
大会後、世界に顔の利く『博多のおいちゃん』がドイツの友人より送られてきた缶詰。。
世界一臭い缶詰といわれる「シュールストレミング」の会食！

まずは、缶詰めの開封。。。クラブを代表してジャイアンが開けます。。。
その模様をおいちゃんが撮影。。

プシュー。。。缶から空気の抜ける音が鳴り響きます。。
次の瞬間、、ウゲェ。。。クサ～～～～。。風下のメンバーが叫びます。。
開けた後、、、ジャイアンがひとくち。。。

こやつ、、、、只者ではない。。。。（笑）

風向きが変わるたびに、逃げまどうメンバー。。。ご近所さんにも匂いが届いた様子。。
ぞろぞろと、ご近所さんも集まりだす。。
なんと表現すればいいのだろう。。。とても食べられるものではないような『匂い』

サンドウィッチ風にきれいに盛り付けるおいちゃん。。。

たしかに、美味しそうに【見・え・る】。。。が、匂いが届いた瞬間、ダッシュで逃げる。

竿の曲がらなかった面々が、口の中へ入れて泣き笑い？！
周りのメンバーは、ただただ爆笑！匂いが届けば逃げまどう。。。
食べた皆さんは、水、牛乳で口の中を濯ぐ。。。。。
そんな中、平気で食べるメンバーもいたことに驚いた～～。。
カンダイな人さんにとっても、ノープロブレム？！

ＴＦＧリーダーよっちゃんも。。

と、思いきや。。。。。
残ったパンを持って、私の方へ走ってきた～～～～～。。。
優勝した罰ゲームでひとくち。。。。ウゲェ。。エゲェ。。グウェ。。。
これを平気で食べられる方々、、、尊敬します。。。

ちなみに、、、
シュールストレミングのご説明（長いですが…）
作成法
通常の缶詰ではレトルト殺菌により菌の繁殖・発酵は止まった状態となる。
しかしシュールストレミングは春先の産卵期にある最も良い状態のニシンを獲り、
樽の中にニシンと塩を交互に重ねて1か月から2か月漬け込んだ後、
まだ発酵中のニシンを缶詰にして殺菌しない状態のままフタがされるため、
密封後も缶の中では発酵が継続している。解禁日は8月の第3木曜日。
製品によっては気温が高いと発酵が進み過ぎてどろどろに溶けてしまうので食べる時期、
製品の選択に充分注意する必要がある。
尚、殺菌を行わないこの食品は缶詰の定義から外れる為に
日本ではJAS法などに基づき缶詰と標記できない。

発酵が続くと生じたガス（二酸化炭素など）によって円筒形だった金属缶は
丸く膨らむほどになってしまう。
こうした状態の缶はスウェーデン各地のスーパーマーケットでよく見られる。

開け方は様々あるが缶にぎっしりと詰まっているのではなく、
少しはスキマがあるので50°くらいに傾けて缶の上にスキマを作り、そこを開ける。
この方法は決して確実に開くとは言い切れないがこの方法が最も一般的である。


このなかに、、
〈殺菌しないままフタをする〉
〈気温が高いと発酵が進み過ぎてどろどろに溶けてしまう〉
〈食べる時期、製品の選択に充分注意する必要がある。〉が、目につきましたが。。

また、
爆発の危険があるので空輸ができないこと。。臭さは、クサヤの６倍以上であること。
いろいろと勉強に（？）なりました。。。

しかし、あの匂いは、、、、もういいです。。。。


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