憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

天皇は存在。象徴天皇はタイトル。

2020-11-23 08:46:14 | 天皇
私見です。個人的見解です。
天皇は「その存在」の呼び名である。
日本国憲法は「その存在」に「象徴天皇」というタイトル与えて「地位」とした。

憲法第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。 

最初に「その存在」への思いが無ければ、「地位」すなわち置かれた椅子にこそ意味があり、誰がそこに座るか、というだけの話になってしまう。
男女同権だから愛子内親王を天皇に、とか、秋篠宮ではダメだとか、言っている人々は、皆、椅子を見て、その椅子に誰が座るのかという話をしている人々である。

タイトルも椅子も「その存在」に与えられたものであり、「その存在」はタイトルや椅子とは無関係に存在している貴い存在なのだという漠然とした人々の思いが天皇を今日まで時代を越えて存続させて来たのだろうと、私は思う。

しかし、今、その「貴い存在」は殆どの国民から忘れられている。
もしかしたら雅子皇后はもちろん、天皇御自身も「貴い存在」へのご理解は無い、のかもしれない。
他の皇族方も疑わしい。
三笠宮彬子女王殿下はご理解されているのかも、とも思うが、その理解がどのようなものかは不明である。




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