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皇嗣殿下伊勢神宮参拝(2) 瑞垣南御門

2022-04-22 10:31:22 | 秋篠宮
😊 昨日、皇嗣御夫妻は伊勢神宮を参拝。
動画でみるとより雰囲気が伝わります。皇族のご参拝はこうでなくてはね。
私はこういう姿が見たかったのです。何度見ても見飽きることがない。

秋篠宮ご夫妻 伊勢神宮参拝 「皇嗣」を報告(2022年4月21日)

秋篠宮ご夫妻 伊勢神宮参拝 「皇嗣」を報告
4/21(木) 12:21 テレ朝ニュース

三重県を訪問している秋篠宮ご夫妻が伊勢神宮を参拝されました。

  伊勢神宮の内宮にある宿泊所で一夜を明かした秋篠宮ご夫妻は、21日午前9時ごろ、外宮に車で到着されました。

  その後、秋篠宮さまはモーニング姿、紀子さまは参拝用のロングドレスで外宮の参拝に向かわれました。

  お二人は、正殿に対して玉串を捧げて拝礼し、秋篠宮さまが皇嗣となったことを報告されました。

  皇嗣となったことで、お二人は4年前までの参拝よりも奥にある瑞垣南御門の前まで初めて進まれました。

  その後、天照大神を祭る内宮に車で移動し、外宮と同じように参拝されました。

  午後は奈良県に移動して、22日、神武天皇陵を参拝される予定です。


😱 ネットでは早速、皇嗣家を貶める声があがる。
曰く。秋篠宮は皇嗣になったので瑞垣南御門で拝礼できたが、愛子さまは初拝礼で経験済みと。
では、私が反論してみましょう。



😇 一般参拝では此処まで。板垣南御門。
この奥が御垣内。

一般人でも御垣内参拝(特別参拝)は出来る。
「伊勢神宮崇敬会」に入会し奉賛金を収めると金額に応じて三段階あるが内玉垣南御門まで進むことが出来る。内玉垣南御門は100万円~らしい。

秋篠宮殿下も皇嗣になる前は内玉垣南御門で拝礼していたが、その場所は一般人より奥の位置で、皇太子は瑞垣南御門まで。
天皇は瑞垣南御門の内に進めるが、天皇といえども正殿に入ることはできない。正殿前の玉砂利に立ち玉串を捧げて拝礼する。

未成年は「伊勢神宮崇敬会」に入会できないが、親が会員なら親同伴で御垣内参拝をすることは可能。

😇 愛子さまの場合も伊勢神宮初参拝当時12歳。お子さまなのでご両親である皇太子夫妻(当時)同伴で瑞垣南御門での拝礼をゆるされただけです。
愛子さま個人が秋篠宮殿下悠仁殿下より格上ということではない。お間違えないように。

そして、たしか愛子さまは初参拝以降、伊勢神宮を参拝されたことはない。

ここで愛子さまの初参拝を振り返る。

【皇室ライブラリー】愛子さま 初めての伊勢神宮参拝(2014/7/28-29)  
1:25 あたりから神宮内を歩かれる皇太子(当時)御一家

皇太子ご一家が伊勢神宮参拝 愛子さまは初
2014年7月29日 14:29 日テレNEWS
皇太子ご一家は29日、伊勢神宮を参拝された。愛子さまにとって初めての参拝となる。

 皇太子ご一家は三重県の伊勢神宮で、まず外宮(げくう)を参拝された。皇太子さまはモーニング、雅子さまは薄い緑色の参拝服、長女の愛子さまは制服姿でお祓(はら)いを受けた後、正殿の手前の門の前で玉串をささげて拝礼された。

 昼過ぎには皇室の先祖とされる天照大神が祀(まつ)られる内宮(ないくう)を訪れ、外宮と同じように正殿の手前で玉串をささげて拝礼された。

 今回の参拝は20年ごとの式年遷宮が去年、行われたことを受けたもので、愛子さまにとって初めての伊勢神宮参拝となった。また、雅子さまは20年ぶりとなった参拝後、「伊勢に来たかったです」と話されていたという。

 ご一家は29日夜、東京に戻られる予定。




皇太子一家、伊勢のせんぐう館に 東宮職、取材認めず
2014/07/28 17:29 【共同通信】
伊勢神宮参拝に出掛けた皇太子ご一家は28日午後、三重県伊勢市に入り、
神宮外宮にある資料館「せんぐう館」で、20年ごとに社殿を造り替える式年遷宮に関する展示を見て回られた。

宮内庁東宮職は「雅子さまの体調に配慮するため」として、
ご一家が見学する様子の取材を報道陣に認めなかった。

秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さまは昨年3月に、天皇、皇后両陛下も今年3月に同館を訪れているが、宮内庁はいずれも同行記者に取材を認めている

せんぐう館はご一家の訪問に伴い、午前11時半から臨時閉館となった。
ご一家は29日に外宮、内宮を順に参拝する。長女愛子さま(12)は初めての参拝。

😇 伊勢に到着した雅子さまは普通にお元気そうで、その後見学された「せんぐう館」に取材を入れても大丈夫だったのではないかと思われてなりません。
こういうことが続いたものだから<オサボリ>と言われるようになったのでしょうね。


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5 コメント

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粛々と (あかり)
2022-04-22 12:49:50
皇族のご参拝についての丁寧な説明、ありがとうございました。皇嗣ご夫妻が皇太子待遇の身位として瑞垣南御門で拝礼され、当たり前のことが当たり前に行なわれて良かったと思います。天皇はじめ皇族方のなすべきことは、決められている祭祀・伝統行事を淡々と美しく行なうことだとしか言えません。皇嗣ご夫妻は厳しい状況の中で本当によくなさっていると思います。
Yahoo に出ていた高森氏の「引き裂かれた20年・・愛子さんの教育云々」を読みました。一応学者ですよね?悠仁親王の作文への悪口並にキッチリと査読されたらヤバくない~?です。読後の感想は、こういうお仕事をしている貴方たちも引き裂いた口じゃないの?でした。憲法・典範に決められ、時の政府が動かさないことは「国民の声」ですよ。勝手な“調査”で国民の意思を作ってはいけません!少なくとも私や私の周囲は誰も聞かれていませんよ。
同じことを繰り返すコメントで申し訳ないのですが、「愛子天皇」は禁じ手です。下手な動きをしては天皇の鼎の軽重が問われます。それに比べれば、真子さんが誰と結婚しようが、雅子さんが祭祀をしようがしまいが、愛子さんの不登校、まして悠仁さまの作文、どうっでも良いです。令和皇室には「愛子天皇推進活動」という腐敗の根があります。この活動は皇室の根本を揺るがしているものです。少なくとも私は、なんらかの無理が通って「愛子天皇」なんて話になったら、皇室自体が要らないと思っています。21世紀の今、新しい王朝なんて要りますか?
何の権力闘争か分かりませんが、汚濁の中から汚いものが出てくるのは見たくありません。
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Unknown (如意)
2022-04-22 18:11:50
あかりさん
こんにちは。
>「引き裂かれた20年・・天皇になる"かもしれない"愛子さまを天皇家はどう育ててきたか」

高森氏は神道学者なのに「愛子天皇推進派」なのですよね-。
神道学者が皇位継承者である秋篠宮殿下悠仁殿下を差し置いて「愛子天皇」・・けっ!胡散臭さがプンプン匂います。
高森氏が寄稿しているPRESIDENTOnlineは常からエビデンスに乏しい愛子天皇推進、女系天皇容認の論説を展開しています。高森氏は御常連のようですね。

悠仁殿下の教育の道筋もついたようですから、秋篠宮殿下妃殿下には腰を据えて皇嗣のありかたとその先にある天皇のありかたを考えていただきたいですね。
秋篠宮殿下は表面はなよっとされていますが芯は案外硬派ですから、大化けして名君になられるのではないか、と期待しています。
両殿下そろって儀式を伝統に従ってきちっとお出来になるのは素晴らしいことだと思います。
千年をかけて練り上げられた儀式は無駄なところが少しもない様式美を備えています。見目麗しい殿下妃殿下が儀式をされると感動がいや増しますね。
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Unknown (かえで)
2022-04-22 20:18:51
如意さま、こんばんは。
様式美、そうですね。これを繋いでいく、いける。ありがたいことです。当たり前に国を守っていけない厳しい世界で奇跡のようなことだと改めて思います。最近、学者のなかにも学者もどき?のような方がいますね。どこぞのテレビ局に努めていてからの教授とか。悪いとは申しませんが、そのような方からは、特定のメッセージを発信されているように感じので「もどき」と思ってしまうのです。
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Unknown (ニリンソウ)
2022-04-23 00:31:08
こんばんは。詳しいご解説ありがとうございます。愛子天皇派の変な主張があったのですね。愛子様が奥まで行けるのは、当時皇太子であった今上陛下がご一緒だったから。成年の報告に伊勢にいかなければならないはずですが、お一人で行かれれば手前までのはずですね。

この件はご両親の心の持ちようが問題なんだと思います。女性宮家当主として皇室に残したいお気持ちが折々透けて見えます。決定的だったのはご家族で相談されたという成年会見の内容。”できるだけ長く両親と一緒にいたい”ってイコール皇室に残りたいって言わせてましたね。

そもそも引き籠りをどうやって天皇にするつもりなのか、愛子天皇派に聞いてみたいです。そういえば愛子様引き続きオンラインという名の引き籠り報道を受けて八幡和郎さんがまたアゴラで吠えていらっしゃいました。たまに変な意見の八幡さんですがこの件は同意です。
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Unknown (如意)
2022-04-23 20:44:40
かえでさん
こんばんは。
雅子さまの病気体調を理由に皇室に伝わる伝統様式が変わり、おかげで儀式がめっきり美しくなくなってしまったと感じています。平成の終わりごろから物心ついた日本人は皇室の儀式が持つ様式美を知らないままに終わってしまうのではないかと思うと残念を通り越して口惜しくなります。
メディアあがりの学者は古巣のほうを向いて仕事してませんか?


ニリンソウさん
こんばんは。
そこなんですよねー。
愛子さまはお一人で参拝に行かれるのなら玉垣南御門で拝礼ですが、ご両親が付いて来て瑞垣南御門の中まで連れて行ってしまうのではないか、と心配しているのですよ。
そういうことの無いように国民の中に見張っているひとが一人でも二人でも増えるといいなーとこんなところでセッセと蟻の一押しをしているわけですが、さて…。(-_-)

天皇皇后が愛子さまを残したいと思っていることは見え見えですが、それも後押しする人がいて、その人が頼りになる人々だからこそ強気になれるのでしょう。
眞子さんが国民の反対を押し切ってダメンズと結婚するのと、天皇が娘可愛さに憲法や皇室典範をねじ曲げるのとでは事の重大さが違いますね。

コロナに助けられた感のある天皇御一家ですが、さて愛子さまはいつ出て来られるのでしょうね。
天皇皇后が活動を始めたので「ご両親に感染させないため」はもう通用しません。
今夏の那須ご静養に御一家で行きたいでしょうから、夏休み前には出ていらっしゃるのではないでしょうか。
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