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憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

招待のマナー

2021-02-05 23:09:56 | 美智子さま
招待されると何かと物入り。

美智子さま“自腹”の音楽界支援 オンライン演奏会もご鑑賞
「女性自身」2021年2月16日号 掲載 

徹底的な感染対策を講じて来日公演を実現させたのがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団だった。東京では11月にサントリーホールで公演を開催。そこに、上皇ご夫妻も招待されていたのだが、
上皇ご夫妻は会場にお越しになれないにもかかわらず、招待への謝意としてご夫妻と随行員のチケットを購入してくださったのです。その空いた席は空席とせず、一般の方に購入いただくようにとのご配慮もありました。公演のあとには上皇ご夫妻のもとに、指揮者のワレリー・ゲルギエフ氏による謝意が記されたプログラムや、演奏家たちからの礼状が届けられました。宮内庁を通じ、上皇ご夫妻はたいへんお喜びになっていたとの連絡をいただきました」(前出・サントリーホールの関係者)
料金S39,000 A34,000 B29,000 C24,000 D19,000 学生(25歳以下)3,900 

御自分達と随行員用に買ったチケットはS席でしょうね。10枚39万円?
さすがのマナーです。
コンサート等公演に招待されて行かない場合、これが貴人のお立場としては行き届いた配慮というものなのでしょうね。

私が籍を置いている文化事業団でも、イベントを行う時は支援してくれそうなところにチケット持参してご招待に伺います。
「ご招待します。」とチケットを差し出すと、コロナ以前はご祝儀で20枚30枚とチケットを買ってくださったものです。
(私たちのチケットは3千円、せいぜい5千円ですが。)
そうしたチケットをお知り合いに配ってくださることもあれば、「お役に立ててください。」とそっくり戻されることもあります。
戻されたチケットはこの記事にあるように、他へ売ることもあれば、別の招待に回すこともあります。
私たちと同じような事を上皇后陛下とサントリーホールもしていると知って、ちょっと頬が緩みます。


上皇后陛下、御立場上ワクチンは打つべきです。2

2021-02-02 19:14:21 | 美智子さま
私が、上皇上皇后陛下はワクチンを打つべきだと考える理由がもう一つあります。
壮大な人体実験とも言われる評価の定まっていないワクチンの接種ですが、
免疫学の第一人者、大阪大免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招聘教授 はこのようなことを言われています。

感染者が他人にうつす人数に基づく計算で、世界人口の6~7割のワクチン接種で集団免疫は獲得可能との見方もある。宮坂氏はこれまでの経験から、日本では3~4割が接種すれば「集団免疫にかなり近い状態になる」と期待する



計4991万人 4991÷12557=0.39
この表にある人々だけで人口の約4割になります。

政府がこの表の人々の接種の日程を喧伝して、その他の人々についてあまり言わないのは、まさか「このくらい打てば、そのころには集団免疫が出来ているだろう」と、踏んでいるからですか!?

宮坂先生の言われるとおり、日本では3割~4割接種すれば集団免疫が出来るのならば、此処に上げられた人々は身を投げ打って人体実験に参加し、国民が集団免疫を得る手助けをする人々だということになるでしょう。

上皇上皇后陛下が「国民のために」と思慮されるのであれば、ワクチン接種の機会を他に譲るより、接種を受けて国民の集団免疫獲得に寄与されるほうが、国民のためになるとも考えられませんでしょうか。

上皇后陛下、御立場上ワクチンは打つべきです。

2021-02-02 09:55:15 | 美智子さま
天皇皇后に引き続き上皇上皇后もワクチンを打たない意向のようです。

国民が先? 宮内庁が気を揉む上皇上皇后両陛下「ワクチンへの深慮」 
NEWSポストセブン2021年02月01日 15:32 (配信日時 02月01日 11:05 

「2009年に新型インフルエンザが流行したときのことです。周囲からは“早いうちにワクチンを接種していただきたい”との声が上がったが、両陛下は“国民と同じタイミングで”とのご意向を示されました。
 結果的に、前立腺がんの治療中だった上皇陛下(当時は天皇)は重症化リスクの高い優先接種対象者だったため2009年11月に接種を受けられたが、当時75歳の美智子さまは健康成人(19~64歳)が接種開始となった2010年1月まで接種を待たれた。
“自分たちよりも国民を優先してほしい”というお気持ちだったのでしょう」

2009年インフルエンザワクチンは上皇陛下(当時は天皇)は、国が定めた優先者の対象だったので受け、上皇后は優先対象者(必要)ではなく、その他(望ましい)だったので「急ぐことはない」と後にされたのでしょう。
国の定めた通りに接種を受けたのに、あたかも当時、上皇上皇后が国民を優先したように印象操作する記事ではないでしょうか。

2009年○接種対象者及び接種順位 厚生労働省
優先接種対象者(必要)
 インフルエンザ患者の 診療に直接従事する 医療従事者 (救急隊員含む)    
 妊婦、
 基礎疾患を有する者、
 小児(1歳~小学校 低学年)
 1歳未満の小児の 保護者
その他(望ましい)
 小学校高学年、 中学生、 高校生 (発症者の多数が10代以下の若年層。発症者数が多いため、 相対的に重症者数が多数発生するおそれ 死亡者や重症者を減らすために接種が望ましい )
 高齢者 (65歳以上) (現時点では、発症者数は少ないが、今後、患者数が増加した 場合、重症化する高齢者が多数発生する可能性 死亡者や重症者を減らすために接種が望ましい )

2009年は上皇上皇后は国が定めるところに従って接種されました。
今回も前回同様国の定めた通りに優先接種を受けられるのでしょう。
上皇上皇后が国の定めた通りに接種を受けられることに誰も反対はしません。

国が定める優先対象者である上皇上皇后が接種を辞退したら、他の優先対象者の中には「自分も譲ったほうが良いのだろうか」と悩み始める心優しい人々もいるでしょう。

今回もし、先にワクチン接種を見送ると表明された天皇皇后に続き、上皇上皇后も接種を受けられなかったら、それはワクチンに信頼性がないという証明と受け取られても仕方がないでしょう。
未知のワクチン接種に不安を持つ国民も多い中、国が定める通りに接種を受けられるのも「国民に寄り添う」ではないでしょうか。
イギリスのエリザベス女王は積極的にワクチン接種を受けていらっしゃいます。

宇宙アサガオ・・・一行記事の背後

2021-01-31 22:06:33 | 美智子さま
1月30日、ネットに次のような記事が写真と共に配信された。
皇室にも贈られた宇宙アサガオ 4粒の種から増やした元銀行マンの思い
 毎日新聞 2021/01/30 10:00

色とりどりの花を咲かせた「宇宙アサガオ」=斎藤秀男さん提供 

20年10月、上皇后美智子さまの誕生日に際し、宮内庁から美智子さまの近況を記した文書が公表された。ここに出てくる花々の中に、福島から贈られた宇宙アサガオが含まれていることが書かれていた。 
このアサガオの種は、18年に福島市の小学校で震災復興を願ってコンサートを開いた米国のピアニスト、ルース・スレンチェンスカさんに小学生から贈られ、さらにスレンチェンスカさんが一緒にピアノを弾く仲の美智子さまに手渡したものだった。元々は斎藤さんが育てた種だ。

10年、山崎宇宙飛行士から全国の宇宙少年団分団に宇宙アサガオの種が贈られた。福島分団へは4粒。「失敗すると大変だから」と、1年目は植木業者に頼んで栽培してもらい、翌年からは斎藤さんが趣味の家庭菜園の一角で育てている。「交雑しないよう、近くにほかのアサガオがないか確認している」という念の入れようだ。今では毎年、丼1杯ほどの種が採れ、時には“本家”の山崎飛行士からも提供の依頼がある。分団の入団者や希望者に配布するほか、16年には、震災時の支援のお礼として台湾総統府にも贈られた。

 宇宙アサガオの普及活動に取り組み、皇室や台湾への贈呈を支援した一般財団法人「ワンアース」の長谷川洋一代表理事 

冬にアサガオの話題とは時季外れだし、斉藤さんが12月に開いた宇宙アサガオの写真展は既に終了している。(「こむこむ」サイト確認済み)
では、何故1月30日に毎日新聞はこの記事をネット配信したのでしょう?
謎ですね。
疑問があると取りあえず調べて見るのが「私の悪い癖」
調べて(検索して)みました。

記事中にある20年10月に宮内庁から公表された「美智子様の近況を記した文書」の内容は以下です。

上皇后美智子さまは20日、86歳の誕生日を迎えた。宮内庁が発表した近況
美智子さまは3月末に皇居から仙洞仮御所(東京都港区)に転居した。上皇さまと朝夕に庭を散策するのが日課で、これまでの日々を振り返って話をすることが多いという。庭には阪神淡路大震災の復興・鎮魂のシンボル「はるかのひまわり」、全島避難した三宅島噴火被災者から贈られた溶岩に施された寄せ植え、岩手県大槌町のハマギク、福島県の学童から送られた種を育てたアサガオなどが皇居から移され、これらの花々に水をやるなどして手入れをすることも日常の一部になっている。

確かに、アサガオについて言及されていますが、この種は、毎日新聞の記事にもあるように、福島の学童から直に上皇后に送られたものでは無いようです。

福島の宇宙アサガオの種がどういう経緯で皇居で花開くことになったのかを詳細に伝える記事がありました。

週刊女性2020年11月17日号
「現在95歳のルース・スレンチェンスカさんというアメリカ人のピアニストが、美智子さまと“ピアノ友達”なのです。」
以下ダラダラと書いてあるので整理要約。

ルースさんの日本公演を十数年サポートしている三船文彰さん(66)(歯科医師、チェロ奏者)が語る経緯。
'05年1月岡山県でルース・スレンチェンスカ コンサート開催
    上皇后のピアノの先生がこの時にルースの演奏を聴いて
    上皇后に「ルースさんにお会いするべき」と手紙を送る。
’05年2月上皇后、ルースさんと面会。意気投合。20分の予定が2時間に。
    ルースさん上皇后のリクエストでピアノを弾く。
’18年4月福島市内でルースさんの無料コンサートを行う。
    三船氏、『YAC』の関係者に
    「公演の翌日にルースさんと共に上皇后の招きで御所へ行く」
    と、伝える。
    『YAC』の関係者、「子どもたちが育てた宇宙アサガオの種を持って行ってくれないか。」と三船に依頼する。
    三船氏とルースさん、上皇后に種を渡す。

どうでしょう?
宮内庁発表の「福島県の学童から送られた種」とは、ニュアンスが少々違うような?

三船文彰さん(66)歯科医師、チェロ奏者
台湾台南生まれ。 国立台湾大学歯学部。岡山大学口腔外科助手を経て。岡山市にて開業今日に至る。 
16歳の時、岩崎洸氏に連れられ、斉藤秀雄氏に入門し氏の最後の弟子となる。 
山陽音楽コンクール、台湾全国音楽コンクール室内楽部門第一位受賞。 
現在、御自身も演奏会活動を行うと共に、海外の一流演奏家を招いてのコンサートもプロデュースされているそうです。

美智子上皇后のピアノの先生は、以前報道で見たような気がして探したのですが、見つかりませんでした。

毎日新聞の記事で経緯を語っている一般財団法人『ワンアース』代表長谷川洋一氏と、週刊女性記事中で三船氏が言う『YAC』の関係者は同じ人なのか。

一般財団法人『ワンアース』<和名称> 一般財団法人ワンアース
<英文名称> The One Earth Foundation
<所在地> 〒301-0003 茨城県龍ヶ崎市平台4-20-6
<ホームページ> http://www.the-one-earth.org/jp/
<設立時期> 2015年6月5日 
この法人は、宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感し、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆくことを目的とする。

『YAC』公益財団法人日本宇宙少年団
(YAC : Young Astronauts Club - Japan) 
設立
1986年11月(つくば科学万博の翌年)
国際宇宙少年団機構(YAI:本部アメリカ)加盟団体
所在地
東京都千代田区神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェア1008
次世代を担う子どもたちを対象にした、宇宙および科学に関する教育実践活動や国際交流の実施

どちらも宇宙関連。
ワンアースは宇宙桜(若田光一宇宙飛行士 )YACは宇宙アサガオ(山崎直子宇宙飛行士)。
ワンアースは大人相手、YACは子供相手。
という感じ。


何故、この時期に宇宙アサガオの話題を配信したのか?
報道できるような皇室ネタが無いので、上皇后に関する「イイ話」を配信したかったのでしょうか。

しかし、これは「お励まし系公務」というより、上皇后の個人的な趣味の集い、としか思えないですが?
個人的な趣味の集いにかすってでも関係すれば、皇室と関係があると言う触れ込みだけで、団体のコンサート活動、文化活動はぐーんとやりやすくなります。
私も、○○省から後援を受けている文化活動団体に籍を置いているので解りますが、○○省から後援を受ける前と後では、活動の場と規模、各方面との交渉のやりやすさがまったく違ってきています。○○省からオカネが頂けるわけではありませんが、○○省の名前を出すと活動がしやすくなることが重要なのです。
ここにある団体も上皇后と面識があるというだけで、活動して行く上で何かしら良いことはあるのでしょう。
ピアノの先生を通じて結んだ上皇后との縁を切らないように、関係者は一生懸命気を使っているのだろうな、と推測します。

○○省の後援をいただくまでには、介する人達に対してそれ相応のものは出しています。天皇の親族になったら小室の元にもそのような紹介を求める人は寄ってくるのでしょうね。あの母子に紹介を求めて寄って来るようなひとはどんな人かなあと思いますが。



上皇后の報道

2021-01-23 18:25:57 | 美智子さま
NEWSポストセブン(配信日時 01月22日 11:05) より抜粋
体調異変を包み隠さず公表された上皇陛下 サポートされる美智子さま 
新型コロナウイルスが世界を覆い尽くし、自粛期間が続くなか、上皇陛下と上皇后美智子さまも孤独な暮らしを余儀なくされている。他人とのかかわりが格段に減ることで、おふたりの「異変」は加速の一途をたどっている

「美智子さまはいま、長年のご趣味であるピアノを思うように弾けない状態だと聞きます。指がこわばって思うように動かず、さらに、背筋を伸ばすと首や肩が痛くなるため長時間座ることもできないそうです」(皇室ジャーナリスト)
上皇陛下が87才の誕生日を迎えられた昨年12月23日、宮内庁は次の文書を公表した。
《何度か繰り返されるご質問にもその都度丁寧にお答えになる上皇后さまと、それを聞かれご納得になるといつも明るい笑顔におなりになる陛下。時に、勘違いや戸惑いがあっても、一緒にお笑いになりながら、ご記憶を新たにされ、日々のご生活を確かなものとされています》
「ここまで包み隠さず上皇陛下のご体調を公表されたのは、“現状を国民にきちんと伝えないといけない”というお気持ちが上皇ご夫妻にあるからではないでしょうか。陛下にとって、『上皇の体』は自分のものであるが、自分だけのものではない。国民とともにあるためにも、嘘偽りなく真実を正確に伝えるべきだというお気持ちがにじみ出ていると感じました」(宮内庁関係者)
「陛下のそうした『異変』を抱えた生活を、美智子さまはつきっきりでサポートされておられます。ご自身の体調も万全ではないのに、笑顔を絶やされず、美智子さまの精神力には本当に脱帽するほかありませんが、相当な負担を抱え込んでいらっしゃるに違いありません。どうか無理をなさらないようにと、心配が募るばかりです」(前出・別の宮内庁関係者)
 

配属された職員が65人もいるのに、孤独ねぇ。
たとえ深いところで寄り添ってくれる者がいなくても、表面的には構ってくれる(守りしてくれる)ひとには事欠かないでしょうに。

そうですか。包み隠さず体調を伝えるのは「国民に寄り添うため」なのですか。上皇陛下の現在を伝えるのに認知症をほのめかすのも、上皇后陛下があちらが痛い、こちらが調子が悪いと訴えられるのも、国民の同情や賞賛が欲しいからかと思ってしまう私。
介護はカネと人手が全てです。
笑顔を絶やさないでいられるには、心の余裕が必要です。
潤沢なカネもある、人手にも事欠かない、家事をする必要もなく、専属の医療チームも利用できるという環境は、心の余裕を保ちやすいのではないかとも思う。

香淳皇后の晩年。この写真が報道されたときの衝撃は忘れられません。
長らく「ご療養中」と報道されるだけで、その姿が報道されることのなかった皇太后の写真がこれだったので。

当時「美智子様は意地悪された仕返しに、姑のこんな酷い姿の写真を出したのだろう。」と世間は噂したものでしたが、実は「国民に寄り添うため。」だったのでしょうか。
昭和天皇は病気になられてからの香淳皇后の様子については「ふれて欲しくない。」と言われたように記憶しています。
国民には伴侶の明るく朗らかで美しかった姿だけを覚えて居て欲しいと願うのもまた家族の情、夫の情でしょうね。
当時は衝撃でしたが、今改めてみると認知症になられても育ちは出るものなのでしょうか。香淳皇后は皇族の上品さを保っていらっしゃいます。
でも、まあ、私なら妻を思う夫(昭和天皇)の御意志を尊重してその方(香淳皇后)が生きているうちは写真は出さない。

怖いです。
役者にも「衰えた姿を見せたくない。」と引退する者もいれば
「老いたからこそ老残の姿を演ずることができる。」と鬼気迫る演技を追求するものもいる。
どちらが良いとも言えないが、老残の上皇上皇后の姿を私はみたくない。
認知症になられてからのほうが天皇らしくなった上皇はともかく、若い頃の白鳥のような美しさの欠片も無い上皇后の姿はみたくないものです。
引退されたのですから、香淳皇太后がそうであったように、もう報道しないか、年に一度くらいの報道でも良いのではないでしょうか。
2度の引っ越しもどうしても必要だったのでしょうか。
年寄りが引退した後のあるべき姿を国民にお示しになるのもお役目なのではないかと私は思います。