| 鉄砲洲稲荷神社 |
( `m´) 「…今日は 旧正月だから 特に神拝しよう。」
|・) 「道教では伝統的に
1月1日は 最高神である 元始天尊(高御産巣日神)を特に拝する日となっているけれど
神仙道と神道における最高神は 天之御中主神なので
日本の道では 天之御中主神を特に拝する日とする事も出来そうだい。」
ミ ´_>`) 「…霊的な新年を迎えたという事ですけれども
お兄ちゃんの婚活が実を結びが 今年こそ 良縁が得られますように…」
( `m´) 「…先生
良縁と言っても私は、
神道一筋の 和食を作るのが上手で
酒の相手もしてくれる 清らかな女性でないと結婚したくないんです。」
ミ ´_>`) 「…そういう御縁が 今年こそ ありますように。
それでは 新たな気持ちを持って 神拝しましょう。
たかまのはらにかむづまります…」
( `m´) 「…じゃ 神拝も終わったし
もみちゃん
今日は 神楽殿で 忍者ごっこをして遊ぼう!」
ミ ´_>`)
|・)( `m´)
ミ ´_>`) 「…では 私は社務所に戻る事にしましょう。」
| 社務所 |
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζつ| ガラッ
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…あの こちらに
アタクシの妹が来ているハズなのですけど…」
ミ ´_>`) 「…宮司でございます。
おや どちらの御婦人様でしょう。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…アタクシ 住吉大社の巫女でございます。
いつも真心を込めて 神に仕えております。」
ミ ´_>`) 「…何ですって?!
結婚していらっしゃいますか? お料理はどうですか?」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…わたくしも そろそろ結婚したいと思っていますけれど
中々 合う相手もいなくて…
わたくしは お酒が好きですので
酒の肴を 自分で作って用意しております。」
ミ ´_>`) 「…これは お兄ちゃんの求める結婚相手に ピッタリの女性だ。
今 神楽殿の方に 私の弟子がいますので
是非 お会いして頂きたく。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…えっ
アタクシ もみじちゃんの姉ですの。
お兄ちゃんの方ではなく もみじちゃんに用がありまして…」
ミ ´_>`) 「…あの満州の子に 巫女のお姉さんがいるとは 聞いた事もなかったが…」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…お兄ちゃんと言っても もみじちゃんとは 血が繋がっていないでしょう。
アタクシの場合 ちゃんと血が繋がっているんです。」
ミ ´_>`) 「…その割には 全然似ていないように見えるが…
とにかく あの2人は今 神楽殿にいるので 御案内します。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζミ ´_>`)
|・)( `m´)
ミ ´_>`) 「…お兄ちゃん
こちらに 君のお嫁さんの理想条件にピッタリ合った人が 来ていらっしゃるんだが…」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζミ ´_>`) (`m´ )
( `m´) 「…先生 それは 女性ではなく 男です。」
ミ ´_>`) 「…男?! しかし本人は 巫女とか姉とか言っているが…」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…もみじちゃん |・)!
今日は吉田神道のお守りを持ってきたので
お姉ちゃんと お揃いで 首にかけましょうね★」
( `m´)…!
(緑っち宮司)
( `m´)つζ~ (`m´ )~ζ
|・) 「おーーーーーーーーーーっと!
川中部屋の お兄ちゃんが 吉田神道のお守りを もぎ取った!
そして その勢いで 緑っちに迫っていく!!!」
(緑っち宮司)
( `m´)つ …!
|・) 「女のカツラを落とした緑っち 神楽殿の床につまづいて そのまま うつ伏せに倒れた!
お兄ちゃんが そのまま上から サソリ固めに入った!!
宮地神仙道の勝利ーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
(緑っち宮司)
( `m´)つ 「…俺は 玄学界のスッポン男と言われ その自覚もあるんや。 |・)!
お前が宮地から離れるのは 時間の問題やで。」
|ミ サッ!