|妖術師の館|
|・)… (店番中)
( `m´)つ|ガラッ
( `m´) 「…娘さん、
今日は 末法の世と 救いを得る事に関しまして。」
|・)…
( `m´) 「…さて 伝統的な宗教では 必ず
"世の終わりの前の描写と そこで救いを得る法" が説かれています。
世の終わりの前には 罪と穢れに溢れ、
何が善で 何が悪であるかをも判断する事が難しくなる 混沌とした世相となり
罪を避け 神仏の聖名を誦して 新しい世に希望を持って祈りなさい、という
その点で 全て共通しております。」
( `m´) 「…神道は例外的に 聖典の中に具体的な終末予言が掲載されていなかったので
そこで江戸時代ぐらいから "をのこ草子"が書かれたり
教派神道が相次いで "世の建て直し" を神託によって宣伝させられたという
そのような流れになったようです。」
【をのこ草子】
「今より5代250年を経て、世の様変わり果てなむ。
切支丹の法いよいよ盛んになりて、空を飛ぶ人も現はれ、
地をくぐる人も出るべし。風雲をかりて雷電を益するものもあらむ。
死したるを起こす術もあるべし。」
「さるままに人の心も漸く悪となりて、
恐ろしき世の相を見つべし。妻は夫に従はず、
男は髪長く色白く痩せ細りて、戦の場になぞ立つこと難きにいたらむ。
女は髪短く色赤黒く袖無き着物を着、
淫に狂いて父母をも夫をも、その子をも顧みぬ者も多からむ。」
「よろず南蛮の風を学び、忠孝節義はもとより、仁も義も軽んぜらるべし。」
「かくていよいよ衰えぬるそのはてに、地水火風空の大いなる災い起こりて
世の人十が五まで亡び異国の軍さへ攻め来るべし。」
「この時 神のごとき大王いでまい、人民悔い改めてこれに従ひ世の中再び正しきに帰りなむ。
其の間、世の人狂い苦しむこと百年に及ぶべし」
( `m´) 「…"をのこ草子"の筆写は 大峠の前の 震撼的な世の乱れと
大峠の到来、そしてその時にミロクが現れる事を見通していたようであります。」
( `m´) 「…また 仏典においても 世の終わりの前は凶愚暴悪の時代になると書かれており、
まさに 現在の世相そのものでありますが、
この末法の時代に "南無(なむ)日月灯明如来(じつげつとうみょうにょらい)"の聖号を誦す事で
その人は 地上に咲く優曇華(うどんげ)の花のようになるとされます。」
( `m´) 「…日月灯明仏というのは
神示で 真のミロクと言われる 大日月神との共通性が感じられ
興味深く感じられます。」
|・)
(大 物 主)
( `m´) 「…わが社より 抗日草子を出版し、
抗日大王の出現の福音を 告げ知らさねばならない。」
|・) 誰も買わないもん。
(大 物 主)
( `m´)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「抗日大王を拝して 抗日世界に入る事を祈念しないか!!!!!」