
コーランの 「送られるもの (アル・ムルサラート) 」を誦す事で
その者は アッラーによって 預言者の許へ導かれるとされる。
http://www.way-to-allah.com/jp/quran/77.htm
○送られるもの
「次々に送られる風において。
猛威を ふるう風において。
雨を(西?)す風において。
真理と虚偽を区別する(クルアーンの)啓示において。
啓示を預言者たちに伝える天使たちにおいて(誓う)。
アッラーからの御諭しと警告として(伝えている)。
(マッカの背信者よ。)あなた方に約束された事(復活の日と懲罰)が確かに起こる。
諸星が消される時 天が裂け散る時
山々が塵のように運び去られる時
使徒たちが定められた時に召集される時
(それらは)いつの日まで猶予されたのか。
裁きの日までである。
裁きの日が何であるかを あなたに理解させるものは何か。
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
我は(悪行のために)前代の者を滅ぼさなかったか。
その後 我は 後代の者に 彼らを継がせたではないか。
このように 我は罪のある者たちを処分する。
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
我は あなた方を 卑しい水から創ったではないか。
我はそれを 安泰な休み所(子宮)に置いた
定められた時期まで。
我はそう定めた。わが決定の何と善いことよ。
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
我は 大地を大きな容器としなかったか,
生存者と死者(双方のために)。
その上に 山々を高く聳(そび)えさせ また清鮮な水を あなたが方に飲ませたではないか。
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
(仰せられよう。)「赴(おもむ)け あなた方が 嘘であると言って来た所(地獄)ヘ。
赴(おもむ)け あなた方が三つの枝(に立ち登る煙)の陰に。」
それは影にもならず また燃え盛る炎に対しては役に立たないであろう。
それは(巨大な)砦(とりで)のような炎を吐き,
ちょうど(狂奔する)黄褐色のラクダのよう。
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
それは 発言することが出来ない日であり
また申し開きも 彼らに許されないであろう。
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
それは裁きの日であり 我は あなた方も(あなた方)以前の者たちも 一緒に集める。
あなた方に 何か術策があるのなら 我に向かって策謀するがいい。
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
主を畏れる者は 本当に(涼しい)影と泉の間にいるだろう。
彼らが欲する 凡ての果実(を得る)。
「心の底から満足して食べ かつ飲め
あなた方(の善い)行いをした事に対して。」(と我は言おう。)
このように 我は 善い行いの者たちに報いる。
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
(あなた方 不義の者よ。)「しばしの間食べ かつ享楽するがいい。本当に あなた方は罪深い者である。」
(真理を)嘘であると言って来た者たちにとり その日こそ哀れである。
彼らは 「立礼〔ルクーウ〕せよ。」と言われても 立礼しない。
(真理を)嘘であると言ってきた者たちにとり その日こそ哀れである。
この(クルアーン)を差し置いて どんな教えを 彼らは信じようとするのか。」