| うずまき部屋 |
ヽ(゚∀゚)ノ ピンポーン♪
ヽ(゚∀゚)ノ| ガラッ
ヽ(゚∀゚)ノ (`m´ )
( `m´) 「…川中部屋より 参りました。
明日は 旧暦の大晦日ですので
もみちゃんも 色々準備をしませんと…」
ヽ(゚∀゚)ノ 「あの子は 今朝から 枕を作っているようですが…」
( `m´)
|・)ノ
( 枕 )
( `m´) 「…もみちゃん
今日は どうして 枕を作っているんだい?」
|・) 「緑っちが こんな事を言っていたんだい。」
+++++++
(緑っち宮司)
( `m´) 「…お前のせいで 4時間しか眠れなかったで!! 眠いわ!!!!」
|・)
+++++++
( `m´) 「…そんな寝不足状態で 御社で仕事して 大丈夫なのかなぁ」
|・) 「だから 枕をプレゼントすれば 緑っちも 安眠できると思ったんだい。」
( `m´) 「…じゃあ 枕を届けに行く事にしよう。」
ヽ(゚∀゚)ノ 「行ってらっしゃい。」
( `m´) 「…明日は 旧暦の大晦日で 大祓式もあるね。」
|・) 「もみは 宮地神仙道の中で 特に 岩長姫を重視すべきと考えているんだい。」
|・) 「魄という概念が無い神道では 四魂が重視される一方、
クンダリニー(奇火)という概念が無いのだけど
魄という概念がある仙道では クンダリニー(奇火)が重視されていて、
陰魄を焼いて清めたり 丹を生成する霊熱は クンダリニーの火(奇火)であり」
|・) 「世界の神秘体系の中で クンダリニー(奇火)は
必ず 女性の姿で表されていて、
チベット仏教では 金剛亥母とされているけれど
金剛亥母=火の蔵に関連づけられる岩長姫の可能性があると思ったんだい。
クンダリニー(奇火)を 岩長姫の火とすると
宮地神仙道の 1つの秘詞の内容とも合うと思うやい。」
(金剛亥母)
|・) 「"奇火三光章”は 90年代に1度 巷間書に掲載された事があったけれど、
道統継承者や 仙宿にある人が誦さないと 効果を発揮しないようだい。
しかし そういう人であっても
"奇火三光章”は 自己のクンダリニー(奇火)を削って 祓いに転用させる呪なので
乱用すると 体が衰弱してしまうようなので 日常的に使用しない方がよさそう。」
|・) 「"奇火三光章"を乱用しても 体に変化が無いというのは
体が強いという事ではなく 効いていないという事みたい。
また 一つの体験談で "奇火三光章を誦しながら 気が集まってきた" というものがあるけれど、
"奇火三光章"は 丹田に気を集める呪ではないので 当人の錯覚という事になりそう。」
| 住吉大社 |
( `m´) 「…さて 寝不足の緑っちは どこかな。」
|・)( `m´)
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ…
( `m´) 「…いたいた 何かボンヤリした感じで 歩いているみたいだね。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ |・)(`m´ )
|・) 「今日は プレゼントを持ってきたよ。」
|・)ノ( 枕 )
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…もみじちゃん
アナタが 宮地神仙道を捨てて 吉田神道に服従すれば
アタシも よく眠れるというものよ。
4時間しか寝ないなんて 美容にもよくないんですから…」
( `m´)…!
(緑っち宮司)
( `m´)つζ~ (`m´ )~ζ
|・) 「お兄ちゃん 脊髄反射で緑っちの巫女カツラを取って
吊り天井固めーーーーーーー!」
(緑っち宮司)
( `m´)つ …!
|・) 「寝不足の緑っち あっさり地面に倒れた!
宮地神仙道の勝利ーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
(緑っち宮司)
( `m´)つ 「…枕なんかいらん |・)!
早く 俺を安眠させるんやで。」
|・) 「それでは 住吉神社より 失礼いたします。
皆さん 御機嫌よう!」
|ミ サッ