「千万円満妙善所成身 (せんまんえんまんみょうぜんしょじょうしん)
満足無辺衆生所願語(まんぞくむへんしゅじょうしょがんご)
如実能見一切所知意 (にょじつのうけんいっさいしょちい)
釈迦至尊吾等誠礼敬(しゃかしそんごとうせいらいけい)。」
何遍も誦す。
「タドヤター
オン・ムニ・ムニ・マハームニエ・ソーハー。」
「獅子面ダーキニーの加持を受ける」
「那摩(なま)
一切帰処前帰依(いっさいきしょぜんきえ)
度化衆生成仏果(どけしゅじょうじょうぶっか)。」
「ウン
本来空性中自昇(ほんらいくうしょうちゅうじしょう)
慈悲憤怒本韵相(じひふんぬほんうんそう)
てん上本部有生尊(てんじょうほんぶうしょうそん)
伏魔壊色勇母身(ふくまかいしきゆうもしん)
一面獅臉抖緑そう(いちめんしけんとうりょくそう)
二臂鉞刀飲顱血(にひえつとうおんろけつ)
右弯左伸二舞足(うわんさしんにぶそく)
左腋挟持カチジャ(さやくきょうじかちじゃ)
人頭鬘鏈骨飾厳(じんずまんれんこつしょくごん)
汗毛毛孔諸一切(かんもうもうこうしょいっさい)
金剛烈火熾燃焼(こんごうれっかしねんしょう)
火堆紅黒怒燃中(かたいこうこくどねんちゅう)
安住威猛忿怒母(あんじゅういもうふんぬも)
差遣憤母猛軍衆(さけんふんももうぐんしゅ)
具誓護法奪心命(ぐせいごほうだつしんみょう)
八部威傲作啖食(はちぶいごうさたんじき)
断除放呪猛鬼敵(だんじょほうしゅもうきてき)
本来与汝不分離(ほんらいよにょふぶんり)
大楽界中請降臨(たいらくかいちゅうじょうこうりん)
凶猛憤母請安住(きょうもうふんもじょうあんじゅう)
四喜標幟表敬礼(しきひょうしひょうけいらい)
広大手印献供養(こうだいしゅいんけんくよう)
啖食三界母前賛(たんじきさんがいもぜんさん)
心間金剛鑽孔中(しんかんこんごうさんこうちゅう)
命之精華藍黒ウン(みょうしせいからんこくうん)
燦爛具足威光耀(さんらんぐそくいこうよう)
根本呪鬘左環繞(こんぽんじゅまんさかんにょう)
身体放射滾烈火(しんたいほうしゃこんれつか)
焚尽焼焦作損魔(ふんじんしょうしょうさそんま)
神識引至無生界(しんしきいんしむしょうかい)
離戯大楽而念誦(りぎたいらくにねんしょう)。」
「ア・カ・サ・マ・ラ・ツァ・シャ・ダ・ラ・サ・マラヤー・パット。」
「那摩(なま)
如来聖諦力(にょらいしょうていりき)
正法聖諦力(しょうほうしょうていりき)
賢僧聖諦力(けんそうしょうていりき)
智慧空行獅面仏母(ちえくうぎょうしめんぶつも)
明呪主母十万聖眷衆之聖諦力(みょうしゅしゅもじうまんしょうけんしゅししょうていりき)
威神加持力(いじんかじりき)
諸凡于我等師徒(しょぼんうがとうしと)
施主福田眷属衆作損侵害之凶さつ(せしゅふくでんけんぞくしゅさそんしんがいしきょうさつ)
危険疾病瘟疫妖魔等(きけんしっぺいうんえきようまとう)
皆以金剛けつ鎮伏之(かいにこんごうけつちんぶくし)
消除一切厄難怨敵(しょうじょいっさいやくなんおんてき)
訴訟仇恨横死等不吉利之違縁障(そしょうきゅうこんおうしとうふきつりしいえんしょう)。」
「咸皆回遮(かんかいえしゃ)。」(ここで1回拍手する)
「普令遣除(ふりょうけんじょ)。」(ここで1回拍手する)
「全部息寂(ぜんぶそくじゃく)。」(ここで1回拍手する)
「極為息滅(ごくいそくめつ)。」(ここで1回拍手する)
「虚空妙行聖地善賢尊(こくうみょうぎょうしょうじぜんけんそん)
擁有変幻神通大威力(よううへんげんじんつうだいいりき)
如母護児関照修行者(にょもごじかんしょうしゅぎょうしゃ)
三処空行海会前敬礼(さんしょくうぎょうかいえぜんけいらい)。」
「宝蔵天の加持を受ける」
飲食や灯明 浄水をなどを捧げて
真っ白い肌の 美しい天女の姿である宝蔵天の御姿を観じつつ誦します。
「微妙殊勝不思議(みみょうしゅしょうふしぎ)
柔嫩香鮮光如日(にゅうどんこうせんこうにょじつ)
眉目端正最稀有(びもくたんせいさいけう)
身膚細滑如兜羅(しんふさいかつにょとら)
口中香気満人間(こうちゅうこうきまんにんかん)
而生睹者忻瞻視(にしょうとしゃこんせんし)
一心欲求如是人(いっしんよくぐにょぜにん)
常加敬慕心不疑(じょうかけいぼしんふぎ)
雖示世間種種事(すいじせけんしゅじゅじ)
畢竟速成清浄道(ひっきょうそくじょうしょうじょうどう)
能使持者到菩提(のうしとくしゃとうぼだい)
相共同修無上道(そうくどうしゅむじょうどう)。」
何遍も誦す。
「オン・タラカ・タラカ・ビタラニ・スヴァーハー。」