結跏趺坐や 半跏趺坐で座し
左手を 親指を内側に入れて握り 足の付け根部分に置いて
右手は親指の先と中指の真ん中を付けて 輪を作り
残りの指を 自然に伸ばして
中指の先で 右鼻孔を押さえてふさぎ
左鼻孔から 息を1回吐き出す時に
ゆっくり息を吐き出し 次に早く吐き またゆっくり吐き出すリズムで息を吐きながら
灰色の嗔毒と濁気が 排出される様子を観じる。
次に手を左右逆にして
右手を 親指を内側に入れて握り 足の付け根部分に置いて
左手は親指の先と中指の真ん中を付けて 輪を作り
残りの指を 自然に伸ばして
中指の先で 左鼻孔を押さえてふさぎ
右鼻孔から 息を1回吐き出す時に
ゆっくり息を吐き出し 次に早く吐き またゆっくり吐き出すリズムで息を吐きながら
赤色の貪毒と濁気が 排出される様子を観じる。
最後に 左右の手をそれぞれ
親指を内側に入れて握り 足の付け根部分に置いて
両鼻孔から 同様に息を吐き出しながら
灰青色の痴毒と濁気が 排出される様子を観じる。
「埋蔵経典中の グル・リンポチェの加持を受ける祈祷文」
誦す事で 末世の災や苦が除かれ
功徳が得られるとされます。
「エマホー
一切十方諸仏本性体（いっさいじっぽうしょぶつほんしょうたい）
較諸仏陀大悲事業猛（こうしょぶっだだいひじごうもう）
如尊守護蔵邦所承諾（にょそんしゅごぞうほうしょしょうだく）
ウゲン・リンポチェ前作祈請（うげん・りんぽちぇぜんさきじょう）
難忍猛励迫切至心陳（なんにんもうれいはくせつししんちん）
不現界中悲眼速垂視（ふげんかいちゅうひげんそくすいし）
今至五濁悪世之際時（こんしごだくあくせせしさいじ）
地神地祇部多作継承（ちしんちぎぶたさけいしょう）
願成地中主尊蓮華生（がんじょうちちゅうしゅそんれんげしょう）
若彼黒方人鬼魔力生（にゃくひこくほうにんきまりきしょう）
祈請安慰白方蓮華生（きじょうあんいびゃくほうれんげしょう）
しょう若護法背棄所立誓（しょうにゃくごほうはいきしょりつせい）
縛以三昧耶印蓮華生（ばくにさんまやいんれんげしょう）
しょう若無誓死鬼作中断（しょうにゃくむせいしきさちゅうだん）
猛鬼限以誓言蓮華生（もうきげんにせいごんれんげしょう）
衆生相続為魔所困えい（しゅじょうそうぞくいましょこんえい）
駆逐此等魔衆蓮華生（くすいしとうましゅれんげしょう）
邪怨魔衆危害聖教時（じゃおんましゅきがいしょうきょうじ）
唯願忿猛度之蓮華生（ゆいがんふんもうどしれんげしょう）
邪怨魔衆毀壊瞻洲時（じゃおんましゅきかいせんしゅうじ）
伏以威得神力蓮華生（ふくにいとくじんりきれんげしょう）
四遍兵陳興起刀兵時（しへんへいちんこうきとうへいじ）
回遮返軍戦事蓮華生（えしゃへんぐんせんじれんげしょう）
袖魔本母梁疾弥布時（しゅうまほんもりょうしつみふじ）
治以大悲妙薬蓮華生（ちにだいひみょうやくれんげしょう）
一切蓄牧農田悪運生（いっさいちくぼくのうでんあくうんしょう）
増以財食受用蓮華生（ぞうにざいじきじゅようれんげしょう）
地精衰敗衆生福運窮（ちせいすいはいしゅじょうふくうんきゅう）
賜以精華福運蓮華生（しにせいかふくうんれんげしょう）
教法以及一切持教衆（きょうほうにきゅういっさいじきょうしゅ）
請令普遍弘揚蓮華生（じょうりょうふへんこうようれんげしょう）
吾等末法漂流輪回中（ごとうまっぽうひょうりゅうりんねちゅう）
引至大楽刹中蓮華生（いんしたいらくせつちゅうれんげしょう）
しょう落見修行之険境中（しょうらくけんしゅぎょうしけんきょうちゅう）
示以勝義自面蓮華生（じにしょうぎじめんれんげしょう）
今坐来世中陰一切境（こんざらいせちゅういんいっさいきょう）
無離大悲視我蓮華生（ぶなんだいひしがれんげしょう）
総之所現一切苦悪境（そうししょげんいっさいくあくきょう）
恒時護以大悲蓮華生（こうじごじだいひれんげしょう）。」
「大法炬陀羅尼経」
「大法炬陀羅尼経」を一部であっても受持する事で
福徳や大利が得られ 不顛倒となりますが
心の中で この経文に対する疑いを有する事で
悪趣に堕ちるとされます。
以下 「大法炬陀羅尼経」の一部です。
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「仏告阿難（ぶっごあなん）
爾時（にじ）
放光如来復告眉間白毫梵天言（ほうこうにょらいぶごみけんびゃくごうぼんてんごん）
梵天（ぼんてん）a
汝今将非自以具足弁才問斯義耶（にょこんしょうひにぐそくべんざいもんしぎや）
汝豈不知此菩提門順諸聖諦乎（にょかいふちしぼだいもんじゅんしょしょうたいこ）
梵天言（ぼんてんごん）
世尊（せそん）
云何名為順於聖諦（うんかみょういじゅんのしょうたい）
仏告梵天（ぶっごぼんてん）
可不用此諸助道法与彼聖諦和合相応耶（かふようししょじょどうほうよひしょうたいわごうそうおうや）
梵天復言（ぼんてんぶごん）
世尊（せそん）
如来所説四聖諦者（にょらいしょせつししょうたいしゃ）
即是諸仏随順次第而説（そくぜしょぶつずいじゅんしだいにせつ）
無異一切菩提覚法（むいいっさいぼだいかくほう）
仏如是説已（ぶつにょぜせっち）
仏復告梵天言（ぶつぶごぼんてんごん）
汝知仏説四聖諦不（にょちぶっせつししょうたいふ）
梵天言（ぼんてんごん）
世尊（せそん）
我亦少知四聖諦義（がやくしょうちししょうたいぎ）
仏言（ぶつごん）
梵天（ぼんてん）
汝云何知四聖諦義（にょうんかちししょうたいぎ）
梵天言（ぼんてんごん）
世尊（せそん）
我所知者（がしょちしゃ）
謂苦聖諦（いくしょうたい）
苦集聖諦（くしゅうしょうたい）
苦滅聖諦（くめつしょうたい）
苦滅道聖諦（くめつどうしょうたい）
世尊（せそん）
我如是知四聖諦義（がよぜちししょうたいぎ）
仏言（ぶつごん）
梵天（ぼんてん）
汝言苦諦（にょごんくたい）
其義云何（ごぎうんか）
梵天言（ぼんてんごん）
世尊（せそん）
我親従仏聞如是説（がしんじゅうぶつもんにょぜせつ）
非此五陰名苦諦乎（ひしごいんみょうくたいこ）
聖人観察除断我見証彼無我（しょうにんかんさつじょだんがけんしょうひむが）
以証知故（にしょうちこ）
見此五陰如賊如怨（けんしごいんにょぞくにょおん）
即便舎離五有生処（そくべんしゃりごうしょうしょ）
世尊（せそん）
我如是知苦聖諦義（がにょぜちくしょうたいぎ）
世尊（せそん）
若我不聞仏所説者（にゃくがふもんぶっしょせつしゃ）
我終不能作如斯説（がしゅうふのうさにょしせつ）
何以故（かにこ）
如是義者唯仏証知（にょぜぎしゃゆいぶつしょうち）
非我境界（ひがきょうかい）
所有疑惑（しょうぎわく）
唯仏能断（ゆいぶつのうだん）
所以者何（しょにしゃか）
唯仏能知一切諸法無障礙故（ゆいぶつのうちいっさいしょほうむしょうぎこ）
如仏所説我如是知（にょぶつしょせつがにょぜち）
世尊（せそん）
我今欲聞四聖諦義（がこんよくもんしょうたいぎ）
唯願世尊為我解釈（ゆいがんせそんいがげしゃく）
何故名聖（かこみょうしょう）
云何名諦（うんかみょうたい）
仏告梵天（ぶっごぼんてん）
所言（ぶつごん）
諦者名之為実（たいしゃみょうしいじつ）
実名一体（じつみょういったい）
聖名方便（しょうみょうほうべん）
方便証知故名聖諦（ほうべんしょうちこみょうしょうたい）
梵天復言（ぼんてんぶごん）
世尊（せそん）
云何名実（うんかみょうじつ）
仏言（ぶつごん）
梵天（ぼんてん）
所言実者名順随義（しょごんじつしゃみょうじゅんずいぎ）
汝当諦聴善思念之（にょとうていちょうぜんしねんし）
吾今為汝分別解説（ごこんいにょふんべつげせつ）
梵天（ぼんてん）
汝知諸阿羅漢得漏尽時所舎事不（にょちしょあらかんとくろうじんじしょしゃじふ）
梵天言（ぼんてんごん）
世尊（せそん）
我不能知諸阿羅漢得漏尽時所舎之事（がふのうちしょあらかんとくろうじんしょしゃしじ）
梵天（ぼんてん）
諦聴吾為汝説（ていちょうごいにょせつ）
於有漏法一心厭離不受生死（のうろうほういっしんおんりふじゅしょうじ）
是名為舎（ぜみょういしゃ）
是名漏尽（ぜみょうろうじん）
亦名畢竟（やくみょうひっきょう）
畢竟舎故住彼実中（ひっきょうしゃこじゅうひじつちゅう）
一切舎故名之為実（いっさいしゃこみょうしいじつ）
梵天（ぼんてん）
所言聖諦即是五陰当知五陰是苦因縁（しょごんしょうたいそくぜごいんとうちごいんぜくいんねん）
是故五陰名為怨賊（ぜこごいんみょういおんぞく）
一切聖人如実観知（いっさいしょうにんにょじつかんち）
故能捨棄（このうしゃき）
以是義故名苦聖諦（にぜぎこみょうくしょうたい）。」
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