ウメコの毎日

新潟市に住むウメコの平凡な日常、そして日々想うことを綴っています。

ロンドンの旅 5日目(1月1日)

2008-01-18 | 旅行
お正月という気分のまったくない元日を迎えました。この日は郊外へ観光ツアーに申し込んでいました。旅の計画をしている時はずっとロンドン市内にいようかと思ったのですが、元日は店も観光施設もあいてない可能性が高いという情報をきき、何もしないのもなぁ~と思ったのでこの日催行する観光ツアーを探しました。
そこである旅行会社の日帰りツアーを発見。「コッツウォルズ1日観光(映画の撮影地巡り)」というのに参加することができました。

8時にビクトリア駅付近の建物に集合でした。ビクトリア駅へは幸い歩いて20分くらいです。元日は地下鉄も間引き運転になるとのこと。いつ来るかわからない電車を待つよりは歩いたほうが確実。7時半にホテルを出発しました。この日はあいにく天気が悪く、朝の7時半なのに夜のような暗さです。

 出発時ホテル周辺



無事8時前に集合場所に到着。日本人がいっぱいいますぅ~。ロンドンに来て日本人の集団に遭遇してなかったんですよね。個人はたまに見かけたけど。





さて大型観光バスに乗って団体旅行です。正直団体行動は苦手なんですけど、郊外へ行くためには我慢です。30人くらいの参加者がいたようです。バスは一路コッツウォルズ地方へと向かいます。30分も走ればすっかり田舎の風景。しかも霧深い!霧のロンドンじゃなくて霧の郊外でした。ガイドさんによればロンドンは空気が悪くなったせいで霧がでることはめったにないとか。そうなんだ?!

 霧の風景



11時頃最初の観光地「グロスター」に到着。15万人程度のいわゆる地方都市です。ここにはハリーポッターの映画ロケで一躍有名になったグロスター大聖堂があります。1089年に建設が始まったというのでかなり古い建物です。日本は平安時代です。

 

大聖堂周辺にも古い建物が残っています。店もたくさんあるのですがさすがに元日、ほとんど閉まっていました。



ツアーには“コーニッシュ・パイ”がついていました。これは正確にはコーニッシュ・パスティーと言うらしいのですが、イギリス南部のコーンウォール地方の伝統的な食べ物だそうです。見た目はでっかい餃子といった感じですが、中には肉や野菜がたっぷりつまった食事のパイです。日本でパイって言ったらスイーツ系しかないですもんね。これ1つでけっこうおなかがいっぱいになりました。

 



次のレイコックという村に行くまでの景色はとてものどか。日本にもありそうな風景。曇り空なんて新潟?!って感じ。羊の姿を見たら一瞬ニュージーランド?!と思ってしまった。懐かしい景色だわ・・・。

 




レイコック村に到着。こちらもハリーポッターのロケ地。レイコック寺院というところで撮影したそう。ここは内部の見学ができるのですが、冬季は閉鎖とのこと。

 


この村は「村ごと」自然保護団体ナショナル・トラストの所有になっており、こういうケースは珍しいのだそう。現在も人が住んでいるわけですが自宅を勝手に増改築するのは禁止、現代的な建築物の禁止など村の風情を損なうものは全て禁止されているんだそう。日本で言うと白川郷みたいなところかな。
ここも夏の天気の良い日に来たいところ・・・。

 

 




最後に訪れたのはカッスルクーム。ここも古い町並みの村。イギリスの典型的な村だそう。到着したのは15時半、すでに暗くなりかけている…(^^;)

 

 



カッスルクームを出発したのが16時半。初日の出は見られなかったけど、初日の入りは見られたぞ~。
ここからバスで約2時間、ロンドンまでノンストップで戻りました。






この日ツアーに入っておいて良かったなぁとつくづく思う。元日はお店も休むし観光施設もクローズだろうから、ロンドンにいてもすることないかも・・・と思ったのでこの日実施されるツアーを探してたのでした。コッツウォルズ地方には行ってみたいと思っていたし。
スリに遭って所持金の少ない私には本当に助かったわ。ツアー代は出発前に払っていたので現地ではお金使うところがほとんどなかったしね。
良かった良かった♪
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スターバックス 紫竹山店

2008-01-17 | ごちそうさま
まめきちでのランチを終え、まだ時間があったので紫竹山に新しくできたというスターバックスに移動しました。

1月4日にオープンしたそうです。鳥屋野潟沿い、NSGカレッジリーグ学生総合プラザSTEP(昔のアクアピアホテル)の向かいです。以前ヤマザキデイリーストアがありました。新潟では初めてのドライブスルーのあるスタバです。

 


店内は天井が高く開放的な感じ。ジャズが流れてとても落ち着きます。大型スーパーの中にあるスタバとは雰囲気が違います。
初めて「タゾ ティー チャイラテ」というのを飲みました。インド産とスリランカ産の茶葉にジンジャー、シナモン、ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、八角をミックスしたブレンドティーだそうですが、ちょっと薬くさい感じでした。これはもう飲まなくてもいいかも・・・(^^;)

 


またここでふたごひめさんとお喋り。今日は私の旅話、お互いの仕事の話など語り合いました。こういう時間ってあっというまに過ぎるのね~。
ふたごひめさん、またおいしいものを食べて楽しくお話しましょうね!
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まめきち

2008-01-17 | ごちそうさま
今年初のふたごひめさんとのランチです。出かける直前、急に天気が変わり吹雪!一瞬でかけるのをためらうほどでしたが、どうせすぐやむだろうと思い出発。集合場所に行ったら日が差していました。冬の日本海側の典型的なお天気。

 
右の写真は一応晴れているんだけどわかるかなぁ・・・。


さて今日のランチ場所はまめきち。姥ヶ山にあります。ほんとは京王にある店に行こうと思ったけどいまいち場所がわかりづらく、「ここまで来たならまめきちにしよっか」と急遽変更。先日ふたごひめさんがコーヒー豆を買いに来た時ランチがおいしそうだったんで気にはなっていたのよね。

まめきち   


こちらは自家焙煎珈琲豆販売店ということでコーヒーの種類がとても多いです。ランチタイムは11時ころ~14時。“ころ”というのがアバウトでいいですね(笑) 11時半ちょっと前に入ったのですがカレーランチとパンランチのうち、カレーはすぐ出せるけどパンは焼きあがるのに20分くらいかかるとのこと。お喋りしてたらきっとあっというまだと思うので待つことに。コーヒーがつくので先に出してもらいました。さすが珈琲豆販売店、たくさん種類があります。ストレートとブレンド合わせて20種類以上あった気がする。味の違いを知らないのでとりあえず一番人気と書いてあるハウスブレンドをオーダー。湧き水でいれたというコーヒーは
まろやかな感じがしました。豆の種類によるのかもしれないけど苦味もなかったし。ブラックでおいしく頂きました。

 


20分も待ったと思わないうちにランチが来ました。喋っているとあっというま。パンランチは手作りパン2種、グラタン、サラダ、スープ、デザート、コーヒーという内容。パンは日替わりで、今日はプレーンロールとクリームパン!デザートはパウンドケーキ。これで900円はお得な気分。しかもおいしい!!

 


テーブル席が5卓の小さな店。明るく居心地の良い雰囲気です。お水や砂糖のポットがル・クルーゼということでお店のこだわりを感じます。店内装飾にステンドグラスがあったのですが、実はトイレにもあってそれがまたとてもステキ!!写真撮れば良かったぁ(笑) ぜひまめきちに行ったらおトイレにも入ってみてください(笑)
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雪が降ったよ

2008-01-16 | ニュースより
2~3日前から冷え込み、日曜は夕方雪で道路ツルツル。ついに降っちゃったか~って感じ。
今朝起きてみたら雪が5cmほど積もっていました。ん~、とりあえず5分くらい早く出るか、と早め出勤してみたら道路はものすごい渋滞。たかがこんだけの雪で・・・と不思議でしょうがない。市内はあちこち渋滞だったようですね。
もしかして今年も暖冬少雪かも~、なんて期待してたけど甘かったです(笑)


新潟日報の今日の夕刊
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ロンドンの旅 4日目(12月31日)

2008-01-14 | 旅行
なかなか記事のアップがはかどらず4日目のアップがだいぶ遅れました。なんせてんこもり記事なもんで・・・(・・。)ゞ テヘ ではお待たせしました、4日目の旅をどうぞ~♪



前日のスリ事件が尾を引いて夜は眠れず。朝の5時には完全に目が覚めてしまいました(^^;) それにしてもなんとなくスッキリしない気分。大晦日なのに・・・。手持ちのお金が少なくなんだか気分は一気に貧乏旅行(いえ、もともとそんなに余裕はなかったですけど…)。しかしそこは大英帝国、タダでも楽しめるポイントが十分にあります。というか、運良くタダ観光ができるところをまだ見ていなかったのです。ということで4日目は「ひたすら節約観光」となりました。ほとんど「見るだけ」観光ですが(^^;)

4日目の観光箇所
・バッキンガム宮殿
・セントジェームズパーク
・ウェストミンスター寺院
・ビッグベン
・国会議事堂
・ロンドンアイ
・ナショナルギャラリー
・ジャパンセンター
・グリーンパーク
・ハーヴィニコルズ(デパート)

天気はあいにくの曇り空。降るかなぁっていう空模様だったけど結局その日1日降ることなく過ぎました。この日のスタートはバッキンガム宮殿。ここはもともとバッキンガム公爵の家として建てられた邸宅で、後に王室が買い上げ1837年ヴィクトリア女王即位と共にその宮殿となりました。ヴィクトリア女王がここに住むようになってからは歴代の国王がここに住んでいます。現在エリザベス2世も平日を過ごす場所として、広く知られています。
宮殿屋上中央にポールが立っていますが、エリザベス女王が宮殿滞在時にはここに旗が掲揚されるとの事です。撮影時には旗がありませんでしたので不在ということですね。年末はどこで過ごされたんでしょうね。写真右下はヴィクトリア女王記念碑です。
ちなみにロンドンの観光の目玉と言っても過言ではない衛兵交代式はこの日はやってませんでした。冬場は1日おきだとか。でも例え実施される日だったとしてもかなりの人で混雑し、ましてチビっこい私にはきっと脚立でもないと見ることはできないかもね。開始時刻3時間前くらいに来ないとベストポジションはとれないというし。そこまでして見なくてもいいな~と思いつつ、1度くらいは見てみたいかな。

  




バッキンガム宮殿を東に歩くとすぐにセントジェームズパークがあります。ここはロンドンで最も古い王宮庭園で、16世紀にヘンリー8世の狩猟場として造営されたところだそうです。リスやいろんな鳥がいました!夏に来たいなぁ・・・。

 




セントジェームズパークの南東方向にウェストミンスター寺院があります。ここは
王室との関わりがとりわけ深く、戴冠式や結婚式はすべてここで執り行なわれているとのこと。また歴代の王や女王の墓所もあり、偉大な学者や詩人らもここに眠っているんだそうです。内部を見学するのに10ポンドかかるので諦めました(^^;) なるべくお金を使いたくなかったのよね。今思うとかなり残念なことだったけど。

 




ウェストミンスター寺院のをテムズ川に向かって歩くとそこにはあまりにも有名なビッグベン(時計塔)と、国会議事堂が見えてきます。ビッグベンの鐘の音を聞いてやっとロンドンに来たんだなぁ・・・と実感したりして。国会議事堂は写真で見るよりもっと大きく、もっと威厳がありました。

 




ビッグベンの斜め向かいといった位置に大きな存在感をあたえているのが「B.A.ロンドンアイ」。B.A.とはブリティッシュ・エアウェイズの略。スポンサーだそう。この巨大な観覧車は1999年末に開業し、1つのカプセルに25人が乗れ、1週するのに約30分かかるらしい。トイレに行きたくなったらどうするんだ?!
ちなみに大晦日のカウントダウンイベントはこの周辺で行われていたようです。花火がすごかった(テレビで見ました)。






ロンドンアイを背にして街中へ向かって歩いていたらホースガーズに出ました。29日に衛兵交替式を見た場所のちょうど反対側とでも言いましょうか。2人の衛兵さんがひたすら門を守っているのですが、馬はなかなかじっとしてくれないので大変そうでした。しかも観光客に勝手に写真は撮られるし・・・(^^;)

 




トラファルガー広場周辺を歩いてたら車道をゆうゆうと歩く騎馬警官の姿を発見!パトロールなのかなー。でも彼らは何のために馬に乗るのかしら。怪しい人物発見したら馬で追いかけるのかしら(笑)





トラファルガー広場でも、夜にはカウントダウンイベントが開かれたようです。巨大スクリーンが設置されたり、仮説トイレが設置されたり。バリケードもたくさんありました。噴水の水はとめられてました。右下の写真は、信号機のポールにつけられた注意書き。カウントダウンで大騒ぎした若者が登らないようにするためか、特殊なペイントがされてたようですね。気になったけど勇気がなくてさわれませんでした(^^;)

 




トラファルガー広場に面していてイタリア・ルネサンス、オランダ絵画などの充実したコレクションで知られているそうです。無料なので行ってきました。
絵画は宗教画が多くて、興味のない私にはあまりおもしろくなかったです。印象派も少しあったけどね。作品数が多いし、入場者数もかなり多く、疲れていたこともあってあまり熱心には見てきませんでした。今思うともったいない・・・。





ピカデリーサーカスまで歩きました。ロンドン名物2階建てバスがずらっと並んだ景色は壮観ですね(^^) この付近は本当に古い建物が多いです。昔からのビルをずっと使ってるんですね。外国ぽいなぁ~と感動していました。






上のピカデリサーカスを道沿いに西に向かって歩くとグリーンパークがあります。思いっきり街の中なのにすごい大きさ。東京で言うと日比谷公園みたいな存在?でも広さが比べ物になりません。
ここのベンチでちょっと一休み。時刻は午後3時。日本ではちょうど夜中0時。そう年越しの瞬間ですね。両親に「あけましておめでとう」コールをしました。
この日の天気はあまり良くなくグリーンパークも冬枯れといった感じでちょっと淋しい雰囲気なのですが夏場は散歩や日光浴をしたりする人でにぎわう場所だそう。

 



グリーンパークのすぐ近くにハードロックカフェがあります。そう、ここは例のスリ事件に遭った日に夕食しようと思っていたところ。今や世界中にあるハードロックカフェの最初の店です。大晦日はスペシャルナイトということで確か90ポンドもするチケットを持っていないと入れないんじゃなかったかな。どちらにしてもお金がないので入れなかったけどね(T_T) 






そこからナイツブリッジまでまたてくてくと歩いて帰りました。途中デパートなど寄り道もしたけど何も買えず。(買いたいと思うものもなかったけど)
夕食は日本から持ってきたカップラーメン(年越そばがわりにしようと思って)、ジャパンセンター(日本食料品店)で買ったおにぎり、ハロッズで買った惣菜などです。1年の最後の日がこんな夕食って・・・(^^;)






この日は移動はすべて徒歩。おおよそだけどたぶん17kmくらい歩きました。交通費をかけたくないというのもあったけど、歩くと街の様子がとてもわかって楽しいのです。いつのまにかここまで歩いたんだ~って感じで。地下鉄だと景色を楽しめないし。でもさすがに疲れて夕食・シャワーしたあとベッドでうとうとしちゃった。でも年越の瞬間はせめてテレビででも見たいなと思い起きました。
0時ちょうどにビッグベンの鐘が鳴りそれとともに盛大な花火ショーが始まります。とにかく連発で10分間バンバン花火が鳴り響いていました。ホテルの部屋からもかろうじてビルの間に光る花火が見えたんですよ~。
花火が終わったあとはベッドに入ってぐっすり眠ったのでした。

 
テレビですが・・・
(左)カウントダウンを楽しむ人達
(右)花火ショー。画面右側の青い丸いライトはロンドンアイ。
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ロンドンの旅 3日目(12月30日)

2008-01-09 | 旅行
前日欲張りすぎたせいか足がとっても筋肉痛(^^;) でも3日目もてくてく観光してきました。

3日目の観光場所
・コートールド・ギャラリー (Courtauld Gallery)
・コヴェントガーデン
・セントポール教会(St.Paul's Church)
・ハロッズ
・ヴィクトリア&アルバート美術館
・自然史博物館

今回行くのを楽しみにしていた美術館で、実際見てとても感激したところです。コートールド・ギャラリーはサマセットハウス(エドワード6世の叔父に当たるサマセット公爵の宮殿跡)にあり比較的小規模なギャラリーだけど印象派や後期印象派のコレクションは非常に質が高いというのを聞いていたので期待でわくわくしながら入館してみると・・・

期待通り~!!

あまりにも有名な画家さん達の絵がズラーリ!モネ・マネ・ルノワール・セザンヌ・ゴーギャン・ゴッホ・スーラ・シスレー・ピサロ・ドガ・マチスなどなどなど・・・。数はそんなに多くないけどみんな素敵な絵でした。その中で一番感激したのがマネの「フォリー・ベルジェールの酒場」という絵。以前本で見たことがありすごくその絵に惹かれたのです。本物が今ここにあるー!!!と感激でしたねぇ!!

サマセットハウスの中庭は夏は噴水、冬はスケートリンクになるそう。ここで年末のカウントダウンイベントもやってたのをテレビで見ました。

  

コートールド・ギャラリー

  





絵画鑑賞で満足したあとはコヴェント・ガーデンへ。16世紀から1974年に至るまでは野菜や果物の卸売市場が置かれていました。市場はテムズ川の南岸ナイン・エルムズへと移転され、跡地はショピング街として再開発されています。映画マイ・フェア・レディで一躍有名になったのでしょうか。

 

大道芸も屋内外でいろいろやっていましたよ。右下の銅像は人間です!

  

マーケットのすぐ前にセントポール教会(St.Paul's Church)があります。ここは別名「役者たちの教会」と呼ばれているように、礼拝堂にはヴィヴィアン・リーをはじめとする有名な役者たちの名前が刻まれた銘版があるそうです。






ピカデリーサーカス周辺で行ってみたいパブがあったので移動しましたが、あいにく日曜日だったせいかお休み。さほどお腹もすいていなかったので、とりあえずお昼は食べず土産物屋でいろいろ物色。その後ハロッズへ行きお土産を物色。カードでお買い上げしました。あとになって、この時買い物をしておいて良かったな、と思うことになるのですが・・・。

  
右の写真はハロッズ店内です。エスカレーターの上のほうにバルコニーがありそこで女性がオペラを歌っています。わかります?

いったんホテルへ戻り荷物を置いて、ホテルの無料サービスのコーヒーとクッキーを頂き少し休憩。

ホテルから歩いて行けるところに博物館がいくつかあります。まずはヴィクトリア&アルバート美術館へ。ここは現代美術・各国の古美術・工芸・デザインなど多岐にわたる400万点の膨大なコレクションを中心にした国立博物館です。ヴィクトリア女王(1819-1901年)とアルバート公(1819-1861年)が基礎を築いたそうです。
とても広いです!そして展示物がめちゃめちゃ多いです。

  





ヴィクトリア&アルバート美術館に隣接して自然史博物館があります。ここを見るとちょっと悲しくなるのですが・・・それはのちほど・・・。

 

こちらは大英自然史博物館、英国自然史博物館などとも呼ばれ、自然史系博物館としてはイギリス最大であるのみならず、世界でもトップクラスである。大英博物館の一部として始まり、比較的最近まで正式名称に大英博物館(British Museum)と冠していたため、自然科学分野で単に大英博物館といった場合、ブルームズベリーにある本来の大英博物館ではなくこの博物館のことを指していることがある。(ウィキペディアより引用)
新潟で言うと新潟県立自然科学館のような場所です。メインホールで出迎えてくれる恐竜の骨格標本に圧倒されます。見て楽しい聞いてタメになる体験型のアミューズメントパークみたいな感じ。お客さんはファミリー層が圧倒的に多かったです。
私が、というより日本人はきっとここに興味を惹かれるだろうなと思ったのが「神戸スーパーマーケット」というコーナー。Earth Galleryというエリアの中にあり、地震のほとんどないイギリス人に地震を体験してもらおうっていう趣旨なのかしら?部屋の一部が日本のスーパーを再現しており壁には写しているモニタが設置されています。阪神・淡路大震災の地震発生時のコンビニの防犯カメラの映像を映し出すとともに床が振動するというもの。実際感じたものはせいぜい震度5くらいかなぁ。でもはるばるロンドンで神戸の震災の様子を目にした時はちょっと不思議な感覚でした。

 

時刻はそろそろ午後の4時。この日の夕食は念願だったハードロックカフェで食べよう!と決めていたので移動のため駅に向かいました。この直後、とてもショックな出来事が起こります。その出来事とは!

次回に続く!




な~んてイジワルなことはしません(^^;) 思い出すと情けなくなるんですが・・・llllll(-_-;)llllll
切符(1日乗り放題切符)を出そうとカバンを見るとファスナーが半分ほど開いていたのです。私はたいていカバンはきちんと閉めるので一瞬あれ?あけたっけ?と思ったけど、すぐに嫌な予感がして中を見たら・・・

財布がない! |||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||

どこをどう探してもない!ヴィクトリア&アルバート美術館も自然史博物館も入場無料だし、買い物もしてないので財布は出してないのです。頭が真っ白になりました。血の気もひきました。自分がスリの被害に遭ったということを認識するのに時間がかかりました。そして認識できたあとは恐怖に襲われました。恐怖というよりパニックでしょうかね。財布の中には現金の他にクレジットカード2枚が入っていました。心の中で自分に対して「落ち着いて、これは現実に起こっていること、とにかくやるべきことをまずしなければ」と言い聞かせ、まずはホテルに戻りました。歩いても帰れるけど地下鉄で1駅、時間にして10分ほどでしたがホテルに着くまではとても長く感じました。

今回私が泊まったのはホテルとは言うもののこじんまりとしたB&Bに近いところです。レセプションには女性が2人いました。その2人に財布を盗まれたこと、これからクレジットカードをとめるので宿泊代を清算してほしいことを伝えました。スタッフの人もかなり驚いて「とにかくカードを止めるのよ!」と言い、宿泊代をまず清算してくれました。けれど私もバカだからカード会社の電話番号も控えておらずどこに電話していいかわからない。それを聞いたスタッフが「インターネットで調べてみたら」とオフィスに入れてくれPCを貸してくれました。けれど日本語環境じゃないせいかなかなかカード会社のサイトが開けず、時間が過ぎるばかりであせるのでやはりここは親に電話をして調べてもらおうと思い電話をかけました。その頃日本は夜中の2時。気が引けたけどでも緊急時なのでカンベンして!電話に出た父は意外と冷静で(私が焦っていたからかもしれない)カード会社2つの緊急連絡先を調べてくれ、うち1つは父が電話をしてくれました。私が電話をした会社は「手続きは終了したのでカードの再発行などは帰国後また電話してください」とそれだけ言われました。父がかけた会社からは「カードは止めたけど万一悪用されてた時のためにポリスレポートが必要になるので警察へ行ってください、その書類があれば保険がききますので」と言ってくれたのです。
ホテルのスタッフに近くの警察署を聞くと「知らない」との返事。でもまたすぐネットで調べてくれて地図も印刷してくれました。

急いで出発。歩いて15分程度の場所で通りに面しておらず入り口も薄暗く小さい扉。警察署の表示もなく(見落としたかもしれないけど)ここでいいのか?と思いながらドアを開けるとたたみ6畳もないような小さい待合室みたいなところに1組のカップルが待っていました。その部屋の奥にカウンターがあり警察官が誰かと話していました。待つこと40分、やっと私の番に。黒人の女性警察官。幸いなことに彼女の英語はとても聞きやすかったです。外国人だから丁寧に話してくれたのかしら。財布をなくしたので書類が必要だと伝えると、なくした時間・場所・状況等詳しく質問されました。どんな財布で中に何が入っていたか等も。時間はかかったけどスムーズに質疑応答は終了し18時半に警察署を出ました。

警察署の入り口(裏口みたいでしょ)と待合室の写真。外国の警察に来るなんて体験もめったにないかなぁと思い撮影(^^;)

 

ホテルに日本円を残しておいたのでまずはそれをポンドに替え、スーパーで夕食を買ってホテルに戻りました。心身ともにぐったり。ショックでした。手持ちの現金だけでも帰国までは何とかなるのはわかったけど、それこそこの現金がなくなったら無一文だと思うと不安でしたね。その日の夜は後悔の念と不安で全然眠れませんでした。

火傷をしてみないと火の熱さはわからないと言うけれど、それと同じ体験をしました。犯罪には気をつけなきゃと思ってはいたけれどどこかで自分はちゃんと考えてるから大丈夫、みたいな油断がありました。たぶん盗られたのは自然史博物館内だと思うんです。午後ハロッズで買い物をしているのでそこが財布を最後に見た場所。ホテルに戻った時には財布を出してないし、ヴィクトリア&アルバート美術館はじっくりとまって見ておらず歩いて素通りした感じなので盗られるスキはなかったと思うのです。でも自然史博物館はかなり混雑していたし神戸スーパーマーケットでは人がぎゅうぎゅうになって地震体験しており(係員などはおらず)、たぶんそこでやられたんじゃないかなと思うのです。
でも今回、たくさんのミスが自分にはあったんです。盗られるべくして盗られたんです。箇条書きにしてみますが・・・

・財布をカバンの中に入れてたこと。しかも取り出しやすい前面のファスナーの場所。
・クレジットカードを2枚持ってきたのは、1枚は予備のためなのに財布に入れちゃったらなんにもならない!ホテルに置いておくべきだった。同じく日本円も2万円入れてたけど換金する予定がないなら置いておくべきだった。
・ショルダーバッグタイプのカバンを斜めがけしてたので大丈夫だろうという油断があった。置き引きには気をつけてたけどすられるということに気が回っていなかった。
・旅も3日目、午後3時頃とあって疲れもかなり出ていた。注意力も散漫でたぶんボケーとした観光客に見えたのだろう。
・自然史博物館はファミリー客が多くなんとなく安心していた。
・自然史博物館のように入場無料のところはスリにとっては最高の仕事場所だということに気づけなかった。そういえば場内アナウンスで「館内では荷物はしっかり持っていろ」と流れていました。ええ、確かに聞きました・・・(T_T)。
・お金を使う予定のない場所では財布は衣服のポケットに入れておけば良かった
・カバンに財布を入れたなら何度かチェックをすればよかった。今回駅に行くまでまったく財布の所在を気にしていなかった
・カバンをしっかりホールドしながら歩けば良かった
・写真撮影に夢中になり過ぎてたかも・・・

もうね、後悔することなんてたくさんあり過ぎ。カードをなくすなんて想像してなかったからカード会社の連絡先も控えてなかったし。パスポートのコピーは持ってたけど。正直この夜はもう日本に帰りたい!何しにロンドンに来たんだろう・・・ってへこみました。自分のバカさ加減に情けなかった。個人旅行だとこんな時誰も頼れないのです。もっともツアーに入ってても対処することは結局同じだけどね。でももしも全財産を盗られてたらどうなったんだろう?って思うと今でもコワイ。ツアーなら現地会社の人にお金借りてあとで返すってこともできたかなと思うけど、知人もいないロンドンで無一文になったらどうしたらいいんだろう。大使館?まさかね。今度はそういうこともきちんと考えて旅に出よう。まぁしばあらくはもう旅もできないけど。

被害総額はだいたい3万円くらい。カードの被害は今のところないようです。痛い授業料となりました。命がとられてなくて幸いと思えばいいのかな。ホテルのスタッフがとても親身になって助けてくれたのが涙がでるくらい嬉しかった。ウェブで予約したんだけど、カスタマーレビューに「ホテルスタッフが親切」とあったのも決め手だったんだけど、とてもそれを実感しました。下手な慰めも言わないし、かといって突き放すこともせず、パニクった私を相手に冷静に対応してくれました。ほんとにこの宿で良かったなと思います。ホテルについては別記事にしてまとめてアップします。

この日はへこみましたが、翌日からまた観光しております(^^;)
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ロンドンの旅 2日目(12月29日)

2008-01-06 | 旅行
前日は機内でほとんど寝ておらず睡眠不足にかかわらず朝の5時頃から目覚めてしまいました。ロンドンの遅い夜明けを待ち9時から行動開始です!

2日目の観光箇所
・ポートベローマーケット
・エロス像(ピカデリーサーカス)
・ホースガーズ交替式
・ロンドン塔
・タワーブリッジ
・HMSベルファスト号
・ボローマーケット(Borough market)
・ロンドンブリッジ
・サザーク大聖堂
・ミュージカル鑑賞(オペラ座の怪人)


この日は土曜日。ポートベローマーケットは土曜日しか開催していないということでまずここへ行くことに決定!なぜここに行きたいか?それは1999年の映画「ノッティグヒルの恋人」を見て感動したからなんですねー。
いわゆる蚤の市ですがメインのアンティークを中心に衣類や食料、花、みやげ物など何でもありました。買い物をしてしまうとずっと持っていなくてはならなくなるので何も買わず見て楽しみました。

 

 



さてロンドンの中心?といえるピカデリーサーカスに到着!お~、ウェブや本で何度も見た光景ですわ!しかしTDKって日本じゃほとんど聞かない気がするけど(^^;)





ロンドンに来たならミュージカルを見なくては!ということで事前に予約しなかったので市内にある格安チケット売り場へ向かいました。レスタースクエアに向かったはずが・・・。アレ?なんだか広い公園が・・・、人が大勢集まっている場所が・・・。いつのまにかホーズガーズ(Horse Guards)に来ていました(^^;) ちょうど衛兵交代式をやっていたところ。ラッキー\(^^\)(/^^)/チャチャチャ

 



アドミラルティアーチ(1911年にビクトリア女王を讃えて造られた凱旋門。写真:左下)を抜けるとすぐにトラファルガー広場(写真:右下)に出ました。ネルソン提督の像がとてーも小さくみえますが彼はイギリスの英雄だそうですよ。

 




そろそろミュージカルのチケット買いに行かなくては。やっとたどりついたTKTSは長蛇の列・・・。うーん、ここ以外は調べてなかった(-_-;) 他にもチケット売り場はあるのですが高いのかしら・・・。と、迷う時間ももったいないので列の短い他の売り場に並びました。何を見ようか迷ったけどやっぱ定番の「オペラ座の怪人」にしました。31ポンド(¥7,500円くらい)が高いのか安いのかよくわかんなかったけど・・・。

 




次に行ったのはロンドン塔。の前に、ちょうどお昼ドキだったのでロンドン塔の目の前にあったお店でランチを買いました。やっぱイギリスって言ったらフィッシュ&チップスよね。でもこれで千円(4ポンド)するのはいかがなものか。円安が憎い…(-_-;) 

 



腹ごしらえも出来、一休みしたところでロンドン塔へ。ここはチューダー朝時代(1485~1603)より牢獄・処刑執行所として使われていた城ですが、こちらにとてもわかりやすいサイトがありましたのでぜひどうぞ。もしこれを読んでから行ってたらもっと恐怖感を感じられたかも(^^;)

 






ロンドン塔からすぐのところにかかっているのがタワーブリッジ。ロンドンの象徴的な建物のひとつですね。上部は展望通路・歴史博物館になっています。私はこれがロンドンブリッジだと思っていたんだけど違うんですね~。同じ間違いしてる人をネットで多く見つけました(笑)。

 

展望通路からはシティホール(写真:左下)や金融街(写真:右下)なんかも見えます。古い町並みのイメージがあるロンドンですが、こういうモダンな建物もあるんですね。

 




タワーブリッジから歩いてすぐ、英国ロイヤルネイビーの軽巡洋艦として就役したHMSベルファストがそっくりそのまま、テムズ川に浮かび博物館として展示されています。ちなみにHMSとはHer Majesty's Shipの略。つまり女王陛下の御艦という意味です。この船の展示内容がおもしろかったのですがあまりにも数が多いので今度別記事にしてみようかなと思います。

 




さらにここから歩いたところ、ロンドンブリッジ駅のすぐちかくにあるのがボローマーケット(Borough market)。私がいけるのは土曜しかないので今日どうしても行きたかったところ。16時までだけど私がついたのは15時半。まぁ30分あれば十分です。ありとあらゆる生鮮食料品があり、地元の人・観光客が訪れとても賑やか。いろいろ食べてみたいものがあったのに何も買わず。今になって後悔(^^;)
唯一買ったクランベリージュース(写真:下の段の右)が2ポンド。これで500円よぉー!いいとこ100円でしょ~(^^;)

 

 




まだまだ歩きます(^^;) ホントのロンドンブリッジはコレ!フツーのコンクリートの橋でした。

 




ロンドン橋のたもとにあるサザーク大聖堂に行きました。こちらは英国国教会サザーク教区が定められた1905年以来この地区における唯一の大聖堂ですが建物自体は13世紀のころのものだそうです。内部の写真を撮るのに2ポンドの許可代が必要です。そしてシール式の許可証を中にいる間は体につけてないといけません。
またサービス(礼拝)が始まったら写真撮影はできません。まもなくサービスが始まるというので急いで写真をとり、せっかくなのでサービスというものを見学しました。無宗教者の私にはキリスト教に興味はないけれどめったに見れないものなので異文化を感じました。

 




そろそろ17時をまわりだいぶ疲れも出たのでいったんホテルに戻ることにしました。少し休んでから18時半にまた外出。ピカデリーサーカスを少し南に歩いたところにあるハー・マジェスティーズ劇場へ。広い劇場を想像してたけど以外に狭い。席はGrand Circleという3階席になるのかな?そこまでは狭い細い階段を歩いていきました。席について舞台を見る・・・。えっ?!これって「上からのぞきこむ」という言い方があってるんじゃないの?役者の頭しか見えないんじゃないの?実際始まってみると腰を浮かせて下をのぞかないと舞台の様子が見えないことが多々ありました。まわりの人もそうしていたし。
実は私ミュージカルを見るのは初めて。オペラ座の怪人もどんな話かよくは知らなかったです。旅行前に映画を見て予習すればよかったんだろうけど、これを見れるかわからなかったし、忙しくてそんな暇もなかったし。なのであまりストーリーがわからないまま見てたけど音楽や舞台装置、そして役者の歌のうまさなど感動するところはたくさん!今度見ることがあったら多少高くても良い席がいいなぁ(^^;)

 



ミュージカルが終わったのが22時。夜のピカデリーサーカスはとても賑やかでした。土曜の夜だしね。ホテルに戻ったのは22時半過ぎ。長い1日が終わりました。

 




最後に!ホテルに戻る前に寄ったコンビニの前に1匹の犬が!ぜんぜん動かないので最初は人形か何かと思ったよ。あまりのかわいさに勝手に写真撮っちゃいました(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪

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ロンドンの旅 1日目(12月28日)

2008-01-05 | 旅行
年末年始7日間をロンドンで過ごしてきました~!なぜロンドン?うーん・・・これといって思い入れはなかったんだけど~(^^;) たまたま正月休みが7日間になったこと、昨年5月に父が脳梗塞になったことでもしも介護生活になったらもう海外なんて行けないだろうなと思ったことが大きな理由です。行ける時に行こう!と思って行き先を考えた時、個人旅行だとやっぱ言葉の問題があるので英語圏かなと。英語圏といえば・・・行ったことのないところがいいかな~と考え一度も足を踏み入れてないヨーロッパ、イギリス!でも金がかかるな~、シンガポールなら安いな~、近いしな~と迷いに迷ったけどやっぱ遠い方に行こう!キャンディキャンディもイギリスの話だしぃ、なんてオタク精神もでちゃったりして。
というわけで長い前フリになりましたがロンドン一人旅となったのでした。

繁忙期に旅するなら新潟空港発着の大韓航空が便利!安いし新潟空港の近くに住んでいる私にはとても便利!成田まで行くのに東京まで2時間、東京から成田空港まで1時間、家から新潟駅までや乗り換えの時間に1時間くらい必要だし、出発2時間前に空港到着することを考えたら6時間くらい前に家を出なきゃです!そんでもってあの混雑です(-_-;) それに比べ今回は出発の2時間前に家を出てそれでも早かったくらい。出国もスイスイ。てか大韓航空しか出発しないし、搭乗客数が50人程度とかなり少なかったので空港も機内もガラガラでした(^^;) 
あ、ちなみに新潟空港は空港使用料ナシなんですのよ!国際空港なのに。

さて全然旅の話にならないのでこのへんで先に進みましょう(笑)。9:25発のKE764便でまずはソウル(インチョン)空港に向かいます。150人くらいの飛行機に50人程度なので機内はガラガラ。3人掛けシートに1人でらくらくでした。2時間でソウルに着きます。今回乗り継ぎ時間が1時間しかなくて間に合うんだろうか?って不安だったけどなんのことはない、ソウルに到着して10分後にはもう次の搭乗口まで行けました。余裕でした。

 

ロンドンへは13:10発のKE907便。席を見て「しまった!」と思いました。だって窓側なんですもの。3人掛けで窓側ってツライ!2人乗り越えるのはきつい。15:30に食事が出たあと一度トイレに出た時、機内にけっこう空席があるのを発見。特に後のほうはガラガラ。4人掛けのところに1人しか座ってない場所があったのでスッチーに交渉しめでたく移動できました!
今回とても嬉しかったのはパーソナルモニタがあったこと。初めて体験しましたよ~。映画も何十作とあるんだけど日本語字幕or吹き替えのものが少ないので見るのは限られるけど。音楽もたくさん、ゲームもできます。ほんと退屈しません。

 

機内食が韓国スタイルでビビンバが出ました。実は食べたけど写真は撮らなかったのです。てことで3年前にNZ行きに乗った時に食べたのと同じだったので当時の写真をアップします(^^;) ビビンバが昼食で、夕食にはシーフードを選択。

 
(左)昼食(参考写真)
(右)夕食

まずまず快適な12時間のフライトを終えイギリス時間の16時半にヒースロー空港に到着。日本時間で夜中1時半です。


16時半でこんなに真っ暗?!(雨のせいだったかも)

入国審査をパスするまでに1時間も待ちました。そんなに客数多くなかったと思うんだけどねぇ。審査官の人数が少な過ぎるんじゃない?てなわけでやっとイギリスに入国~!地下鉄に乗ること50分、ホテルのあるナイツブリッジへ。駅からホテルへは歩いて5分ほど。19時半にやっとチェックインできました。日本時間で午前4時半ですよ!家を出てから21時間後です。ぐったり疲れて・・・ってワケでもなかったし小腹がすいてたので夜のおでかけ~♪歩いてすぐのところに王室御用達の高級デパート「ハロッズ」がありました。きらびやか~!



ちょうどこの日からセールが始まっていたのですんごい人!!!夜9時までオープンしていたので私が行った8時頃もまだまだ買い物客でごった返していました。セールに興味なくはなかったけどさすがにそんなパワーは残ってないので食料を探しに。
日本でウワサの(もう落ち着いた?!)クリスピークリームドーナツを発見。2個買ってホテルに戻りました。さっそく食べたけど甘~~~い!2個でもういいっす!状態。きっと日本のものは甘さ控えめなんだろな。しかも1個1ポンド以上するので日本円だと250円はします。高!!日本なら150円程度らしい。
このあと、買い物をするたび「円安」の悲しい現実を痛感するわけですが・・・。

 

こんな感じで旅の第一日目は終了しました。移動しかしてないのにこの記事の長さ・・・。2日目以降、てんこ盛りの観光をしているのでやっぱ詳しく書いてると読むのが嫌になると思うのでなるべく短めの記事にしたいと思います。
できるのか(笑)???

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無事帰国しました

2008-01-03 | 日々のできごと
遅ればせながらあけましておめでとうございます

フライトもスムーズで予定時刻に新潟空港に到着し20時に帰ってきました~!
7日間の旅はなかなか波乱万丈でして・・・
おいおいブログにアップします。てんこ盛りな旅だったのでとりあえずダイジェスト版をアップしていこうかな、と思います。その後詳しく書きたいものを別にアップして行こうかなと思っております。

飛行機の中ではなかなか眠れないウメコなのでただいまとても眠いです 今日は早めに寝ようと思います。明日から仕事だしね

ではでは・・・
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